最終更新日:2019年7月29日
「暑い」が口癖になっている今日この頃。
外に出るのも億劫でしばらく野良猫さんに会っていません。
寂しいです(´・ω・`)
という事で今日のエントリは猫について。
というか「猫のしっぽ」についてです。
私は猫が好きですが飼っていません(住まいがペット不可のため)
周りに猫好きもおらず、その表情やしぐさを学ぶ機会がなく猫ちゃんの気持ちを察することができません。
猫の本も読んでみますがやはり経験しないことにはピンと来なくて^^;
そんな人間でも猫の気持ちを知ることができるのが「しっぽ」。
猫ちゃんのしっぽは気分によって動きが変わるそうで、それを見れば今どんな気持ちなのかがある程度分かるんですね。
今日は今まで出会ってきた野良猫さんの記憶と照らし合わせながら、しっぽの動きとその時の気分について調べてみました。
しっぽを見てお猫様の気持ちを知る。
飼い猫さんって飼い主を「自分が飼ってやってる」って思ってるらしいですね。
お猫様と呼ばせてもらいましょうか。
今回は見る機会の多いであろうしっぽの動きを9つご紹介します。
垂直に立てる
しっぽを垂直に上に立てている時は機嫌が良い時。
嬉しいとか、甘えている時にしっぽを立ててすり寄ってきたりするそうです。
他に近所の黒猫さんも、エサをくれるお母さんの姿を見つけるとしっぽを立てて寄っていっていたような。
ご飯が欲しいとき、遊んでほしい時にこうなるので構ってあげたほうが良さそうですね。
ちなみにしっぽの先が体側に曲がっていると挨拶をしているそうです。
左右に振る
立った状態で下がり気味のまま左右にしっぽを振っている。
そんなときは見慣れないもの・珍しいものを見つけて観察しているのだそうです。
対象物に興味津々でやや興奮状態にあります。
下がっている
しっぽが下がって元気がないように見える時は猫さん自体の元気もない時。
怒られて落ち込んでいたり、具合が悪いこともあるそうです。
怒った覚えがない時は体調を注意深く見てあげる必要がありそうですね。
野良猫さんでもこの状態をたまに見かけますが、お腹が空いているのかな。
毛を逆立てて太くしている
しっぽが太くなったときは驚きや恐怖を感じており、威嚇・攻撃の体勢に入っています。
しっぽを上に立てて毛を逆立てている場合は「こっちくんなよ!」と防御している威嚇、
下向きで逆立てている場合は喧嘩腰といいますか、「やってやんよ!」と攻撃的な威嚇をしているそうです。
私が出会う野良猫さんは比較的のんびり屋さんが多いので、このような状態のしっぽはまだ見たことがありません。
基本怖がらせないように、怒らせないようにしているせいもありますが。
大きくゆっくり振っている
座っている時など、ぶ~らぶ~らと大きくゆっくり揺らしている時はリラックスしています。
何かを見てピタッとしっぽの動きが止まることが多く、機嫌は良い状態ですが考えごとをしているので、あまり構わずそっとしておいた方が良さそうです。
座った状態で縦にしっぽをゆっくり振っているときも考えごとをしています。
こっちは「これから何をしようかな~」と今後の行動を計画しているのだとか。
足の間に挟む
しっぽを丸めて足の間に入れている時、猫さんは恐怖心を抱いています。
体を小さく見せて相手に「僕は弱いので襲わないでください~><」と伝えようとしています。
反対に強気・攻撃的になっている時はしっぽが山形になります。
先ほど書いた「毛を逆立てて太くする」の前段階くらい攻撃的になっているそうです。
素早く振る
パタパタとせわしなく振っている時は機嫌が悪いです。
怒っていたりイライラしているそうなのでそっとしておきましょう。
抱っこをしたときにパタパタと振ったら嫌がっているサイン。
離してあげてくださいね。
寝ている時に先の方を動かす
お猫様がまったりと寝ているときに名前を呼んだらしっぽをちょろっと動かした。
そんな時は面倒くさがっています。
あんまりしつこく名前を呼ぶとイライラしてしまうかも。
返事をしてくれているだけ良しとしましょう^^;
体に巻きつけている
座って前足を隠すようにしっぽを体に巻きつけている時はリラックスしています。
すぐに逃げられないような体勢は安心している証拠です。
この状態のお猫様を無理矢理退かすのは気が引けそう…
膝の上などでされたら諦めて、自然に退くのを待ちましょうか(笑)
おわりに
以上、しっぽの動きとその気持ちを書いてきました。
しっぽひとつとっても色々な表情が出るんですね。
今度からはしっぽの状態を見て、猫さんのご機嫌が良いときに少ーしずつ距離を縮めていきたいと思います。
一緒に住めたらもっといろんな表情が見られるんだろうな。
ペット可の部屋に引っ越そうかな~(笑)