最終更新日:2017年9月4日
今日のエントリは「昼間に眠たくなる原因」について書いていきます。
というのも私自身、最近昼食を食べたあと無性に眠たくなってしまって。
眠いと作業効率ややる気が下がったり、昼寝をすると1時間は起きないので活動時間が減ってしまい困っているんです。
これは早急になんとかしないと、ダメ人間になってしまう…!
ダメ人間にならないために、今回昼間に眠くなるのはどんな原因があるのか調べてみました。
?
昼間に眠くなる原因と対策。
眠気は薬の副作用で起こることもありますが、今回は薬を服用していないのに眠くなってしまう原因を挙げていきたいと思います。
寝不足
まず思い浮かぶ原因といえば寝不足。
寝る時間が少なければそれを補おうと昼間眠くなるのは当然ですね。
6時間以下の睡眠を2週間続けると心身のパフォーマンスが2日間徹夜したものと同じレベルにまで下がる、という実験結果も出ているので睡眠時間はしっかりと取りたいところです。
しっかり睡眠時間をとっていても昼間に眠たくなる場合、同じ寝不足でも睡眠の質が落ちているかもしれません。
例えば寝る前にテレビやスマホ画面から出る強い光を浴びると、眠りやすくするための「メラトニン」の分泌量が減り眠りにくくなってしまいます。
また明け方に寝て昼頃起きるという生活をしている人も、朝の光によって起こされるので実質的に睡眠時間が短くなり、寝てもすっきりしないことがあります。
最近の私がこんな感じです。
明け方に寝て昼に起きるためカーテンの間から日光が入ってきます。
原因はこれかー!
対策
睡眠時間が明らかに短いという人は長く寝るようにしましょう。
仕事等があり睡眠時間が十分に取れない人には昼寝をオススメします。
昼休みに座ったままで構いません。
5分でも寝ると午後の体が違いますよ。
30分以上、または午後3時以降に寝ると夜眠れなくなって逆効果になりますのでご注意ください。
1日4〜5時間しか寝ていない築地市場の漁師さんも、市場へ行く途中に車の中で少しだけ寝ることで短い睡眠時間でも元気にお仕事をされているそうです。
長く寝るようにしてもまだ眠たい人は、睡眠の質を上げる工夫をしましょう。
- 夜が明ける3時間以上前に寝る
- 食事は2時間前までに済ませる
- 夜はカフェインを摂らない
- 布団に入る30〜1時間前はテレビや携帯の画面などの強い光を見ない
- 寝る前に考え事をしない
などの対策をオススメします。
睡眠の質をチェックするアプリもありますので、自分がどういうタイプの寝不足なのかチェックして対策をされても良いですね。
関連記事:iphoneアプリ「SleepMeister」を使ってみた。睡眠の質をチェックできて便利です!
酸欠
職場や学校で緊張したり、デスクワークで同じ姿勢を長時間続けることが多い人は、酸素が足りなくて眠くなるのかもしれません。
以前接客業をしていた頃、退屈でも寝不足でもないのにあくびが頻繁に出ることがありました。
お客様がお金を出すまでの短い時間で「ふわっ…」と。
おそらく人と接することに気を張っていて、呼吸が浅くなっていたんだと思います。
緊張していなくても、長時間同じ姿勢を続けることで血行が悪くなり脳に行く酸素の量が少なくなっている可能性があります。
対策
作業の合間にこまめに休憩を取りましょう。
席を立って深呼吸をしたり、ストレッチを行うと血行が良くなり酸素が体中に行きわたります。
表に立つ仕事でもたまには裏へ行くこともあると思います。
その時にググーッと背伸びをしてはいかがでしょうか。
血行を良くすることは眠気の改善だけでなく、肩や腰の凝りもほぐす効果も期待できますよ(^^)
食べ過ぎ
食事をすると内臓が働きエネルギーを使います。
たくさん食べるとそれだけ内臓がたくさん働かなければなりません。
するとより多くのエネルギーを使うので、疲れて眠くなってしまうんです。
食後に「もうダメ〜」となるほど眠くなる人は食べ過ぎている可能性があります。
対策
食べ過ぎない。
これだけです、というのは酷いですか(笑)
そうですねぇ…
腹八分目にしたり、消化のいいものを食べるようにしてみてはいかがでしょうか。
またご飯やパン、麺類などの炭水化物や砂糖が多く入っているスイーツなどといった糖質を多く摂ると血糖値を急激に上げてしまい、そのあと急激に下がる(正常値に戻る)ため眠くなることがあります。
パスタにパン、丼もの、ラーメンチャーハンセット…などなど、お昼に炭水化物ばかりとっていませんか?
そんな人はミニサイズにするなど量を減らしたり、野菜など糖質が少ないもの・食物繊維が多いものを先に食べて糖の吸収を抑えるようにしてみましょう。
野菜が嫌いな人や「サラダ食べてる時間なんてないよ!」という人は、テレビCMなどでお馴染み「カロリミット」などの糖や脂肪の吸収を抑えるサプリを食前に飲むのも良いですね。
個人的にはカロリミットもいいけど、キレイをサポートしてくれる植物発酵エキスが入った「ベジファス」も美容面に働きかけてくれるのでオススメです。
熱中症
暑いところや直射日光が当たる場所にいると眠くなることがあります。
「暑さで疲れたんだな~」と思ってそのまま眠ってしまいたくなりますよね。
でもそういう時って、実は熱中症の一歩手前まできている可能性もあるんです。
眠気の他にも不調が出たら要注意。
そのまま寝てしまうと水分不足になり大変危険なので注意しましょう。
対策
涼しい場所で横になり、水分と塩分を補給しましょう。
経口補水液やスポーツドリンク、麦茶などが良いです。
冷えたタオルを首、脇の下、脚の間など大きな血管が通っている部分にあてることも効果的です。
過眠症
夜きちんと寝ているのに仕事中に居眠りしてしまう、
1日トータルの睡眠時間が異常に長い、
このような人は過眠症という睡眠障害の一種である可能性があります。
過眠症の正確な原因は不明ですが、脳の覚醒維持機能の異常やうつ、体内リズムの乱れや睡眠の質の低下などがあるとされています。
睡眠の質の低下は先ほど「寝不足」として挙げましたね。
対策
さいごに
以上、昼間に眠たくなる原因と対策を挙げてきました。