最終更新日:2020年1月8日
クレンジングクリームといえば、
ちふれ ウォッシャブルコールドクリーム
POND'S(ポンズ)
この2種類が思い浮かぶ方は多いのではないでしょうか?
シンプルな成分とパッケージで安く良いものが買えるちふれ。
170年という歴史を持ち、ハリウッド女優なども使っていたというPOND'S(ポンズ)。
どちらも10年以上前から販売されていて、口コミサイトでは同じくらい良い評価がついています。
私は化粧を始めてから8年間ほど、その安さからちふれを使用していました。
しかしポンズも同じくらい人気だと聞き、ポンズの青色「ウォッシャブルコールドクリーム」も使ってみたことがあります。
奇しくも同じ名前のこの二つ。
使い心地はどう違うのか?
一体どちらが優れているのか?
当記事できっちり比較していきたいと思います!
ちふれvsポンズ クレンジング3番勝負!
今回は、個人的にクレンジングクリームで重要視している以下の3点を中心に比較しました。
- コストパフォーマンス
- 使い心地
- メイクの落ち
一番優先したいのはコスパですね。
コスメにお金をかけたくない身としては気になるところです。
続いてメイクの落ち、使い心地の順でしょうか。
でも肌の調子が良くないときは使い心地や落ちの良さを大事にしたいかな…
この辺は、ご自身がなにを重要とするかで判断をお願い致します。
1戦目:コスパ対決はちふれの圧勝!
最初はコストパフォーマンスを比較します。
毎日使うものなので、安くたくさん使えた方が良いですよね!
この対決では、圧倒的にちふれが優れていました。
- ちふれ ・・・300g入り税込702円(詰め替え用605円)
- POND'S・・・270g入り税込1000円(最安値・詰め替えなし)
1回に使う量はさくらんぼ1個分とどちらも大差ないので、単純にグラム数と価格の比較となります。
さすが安さに定評のあるメーカー!
またちふれは詰め替え用のパウチが発売されています。
エコなうえに、家にジャーやジャム瓶などの空き容器があれば、最初から詰め替え用を買えばさらにお得となりますよ(きちんと洗って使いましょう!)
2戦目:使い心地はポンズ優勢!
コスト面ではちふれの勝利でしたが、使い心地に関してはポンズが好きだなぁと感じました(※個人の感覚です)
まずテクスチャですが、ちふれのクリームはもったりとしていて柔らかいです。
油分が多いのでしょうか。
顔に乗せて広げるとニュル~っと伸びて、しっかりメイクを覆ってくれている感じがします。
ポンズのクリームはちふれと比べるとゆるく、あっさりとしたテクスチャ。
とはいえクリームなのでヌルヌルはしますが(笑)
スルスルーっと軽い力で伸びていきます。
心なしか被膜感もないような?
軽い使い心地がストレスフリーであり、スルスルと伸びるおかげで肌への摩擦による負担が軽そう、という点でポンズの勝利となりました。
マッサージクリームとして使うなら、反対に滑りすぎないちふれの方が向いていると思います。
また、クリームクレンジングは「メイクとクレンジング剤が馴染むまで時間がかかる」「洗顔で落ちづらい」というのが難点です。
まず馴染むまでの早さに関しては、ポンズの方が若干早いかな?くらいで大差ありませんでした。
どちらも肌に乗せて1~2分ほど指で優しく馴染ませていると、クリームがメイクと馴染んで軽く透明になっていきます。
石けんや洗顔フォームで洗顔した後も残ってしまいがちなヌルヌル感やベタつきは、テクスチャがあっさりしている分、ポンズの方が少ないと感じました。
(使っている石けんやクリームの使い方の関係もありますが)
総じて、使い心地はポンズの勝利!
3番目:メイクの落ちやすさは五分五分
メイク落としなのだからよく落ちる方が良いに決まってる!
ということで最後は洗浄力の比較をします。
こちらは使うクリームの量でも変わってくるのですが、素人が使ったかぎりでは互角でした。
自分が普段使っている化粧品は
- 化粧下地
- リキッドファンデ
- コンシーラー
- 口紅
の4つ。
※たまにアイメイクもしますが、その際はクリームの前にポイントメイク落としを使っているので含めていません。
上記4点を手に塗って乾かし、それぞれのクリームでクレンジング。
石鹸で洗い流したあとふきとり化粧水で拭き取って、残っている化粧品がないか調べました。
結果、どちらもファンデーションはつきませんでした。
実際に顔のメイクを落としたときはときどき目元や小鼻を拭くと肌色のものがつくことはありましたが、これはクリームが塗りきれていなかったか、きちんとメイクに馴染ませられなかった(オイル化する前に洗い流してしまった)ためと思われます。
ということで、メイクの落ち(洗浄力)勝負は引き分けです!
ちふれウォッシャブルクリームがおすすめなのはこんな人!
- とにかく安いものがいい!
- マッサージクリームにも使いたい。
- 極端にアルコールに弱い…。
このような方にはちふれをオススメします。
アルコールに関しては、ポンズのみ微量ながら変性アルコール等が入っているため一応挙げました。
ちふれはノンアルコールなので、敏感肌の人は安心して使えるかな?という印象です。
しかし数分で洗い流すものなので、極度のアレルギー等がなければ成分はあまり気にしなくても大丈夫です。
ポンズウォッシャブルクリームが向いているのはこんな人!
- 肌への摩擦は少ない方がいい。
- ベタベタするのは苦手…。
- 美容成分が入っていると嬉しい!
ポンズには保湿成分であるハマメリスエキスが入っているので、乾燥肌の方やしっとりした洗いあがりが好きな方におすすめです。
私はスッキリサッパリが好きなのでW洗顔で保湿成分まで落としがちですが…よくないですよね(笑)
個人的な意見ですが、コスパを最優先しないのであれば一度はポンズを使ってみてほしいな~と思います。
まとめ
以上、ちふれとポンズのクレンジングクリームを比較した感想を書いてきました。
比較した結果は両者1勝1敗1引き分けという結果になりましたが、いかがでしたか?
優劣がつかなかったので、どちらを選んでも同じ良さがあると言えるのではないでしょうか。
あえてこの2つのどちらかを選ぶとしたら、序盤にも書きましたが「なにを重要視するか」で変わってきます。
私はスルスルとした使い心地が気に入ったのでポンズをリピートすることにしました。
でもお財布が寂しくなってきたら、再びちふれにお世話になることでしょう(笑)
好みや状況を振り返って、ご自身に合ったクレンジングクリームを選んでみてくださいね(^^)