今週のお題「給食」
今週のお題は給食についてですか。
私はごくごく普通の公立小学校・中学校に通っていたので、給食も特に珍しいものもなく。
持っていくものはナフキンとマスクとお箸。
食器はアルミ製。
お皿にパンかご飯、大きめのボウルに主菜、小さな入れ物には副菜的な何かかデザートが入ってました。
食べきれない場合はご飯やおかずなら前もって減らす、パンは持ち帰る決まりでした。
時々カップのゼリーとか果物がポンと置かれることもありましたね。
休みの人がいたら、ゼリー争奪じゃんけん大会が行われていました(笑)
牛乳はビンで、小学校高学年くらいから紙パックに変わったと思います。
普通に牛乳と白米が出されるし、主菜と言いながらうどんとか炭水化物が盛られる日もありました。昔の給食あるある(笑)
好きだった献立
主菜ボウルに入ってるおかずは好きなものが多かったように思います。
カレーや肉じゃが、皿うどんのあんとか出てきた日はおかわりする勢いで食べきってました。
さっき書いたうどんも、「炭水化物掛けてんじゃねーよw」と言いながら結構好きでしたw
肉うどんだったかなぁ。
給食センターで作って持ってくる間に煮込まれるのか、麺は福岡のうどんのようにやわらかくなり、若干ドロッとした出汁(と言えるかは分からない)が絡んで美味しかったです。
一番楽しみだったのは「クラムチャウダー」ですねぇ。
クリームシチューとは違う、サラサラしていて、なんか美味しい!
なんか美味しい、と思ったのは多分アサリの風味でしょう。アサリは入ってなかったけど。
今でこそその辺で売ってますが、始めて食べたのは給食だったんですよね。
月に1回あるくらいかな。ものすごく貴重な日でした。
今でも好物のひとつで、モスのクラムチャウダーがお気に入りです。
他に、主食だと黒コッペ(黒糖パン)と炊き込みご飯とか、味が付いてるものは残さず食べられていた気がします。子どもだねぇ(*´ー`)
嫌いな食べものはだいたい給食のトラウマ。
反面、給食は嫌いなものも多々ありました。苦笑
とりあえずご飯は美味しくないよね…給食当番がしゃもじに水つけすぎてビチャビチャになることもしばしば…。
そしてタイトルの通り、今の嫌いな食べものを嫌いになるきっかけは給食でした。
フルーツポンチのパイナップルの芯噛んで吐いたり、恐ろしく熟れてないキウイ食べて舌が「あ゛あ゛~~~~~!!」となって以来、この二つは今も食べられません。
あ、パイナップルは缶詰ならまだ大丈夫。
そして、それ以上に給食で苦手意識を植え付けられたものがあります。
ズバリ、焼き魚
の、皮。
親世代はパリパリに焼いた鮭の皮をご飯に巻いて美味しそうに食べるんですよね~。
でも無理です。一生食べられない。
まず給食の魚自体が美味しくなかった。
とりあえず火は通ってますよ、って感じでぶよぶよしてるし生臭いんです。
骨もやたら多くて面倒だし。時間内に食べさせる気があるんだろうか(笑)
当然身より焼けにくい皮もぶにょぶにょです。
それがもう嫌で嫌で…
海が近い学校で魚が不味いってなんだよ!(泣)
給食の焼き魚は鯖か鮭だったんですね。
鯖は皮が薄いんでどうにか食べてたんですよ。
問題は鮭です、鮭。
厚くてくさい…(T_T)
しかし給食は食べきらない限り終わりませんので、とりあえず身と合わせて口に詰め込みました。
急いで食器を戻します。
トイレに駆け込みます。
あとはご想像の通りです…(笑)
衣食住の「食」は満たされていたい。
自分の時代の給食は、今振り返ると献立が一番微妙なものだったんじゃないかと思えてきます。
昭和時代に人気だったくじらの竜田揚げや揚げパンがなく、現代のようにおいしくもなく…。
まぁ給食センターも忙しいし、1日150円くらいで栄養バランスの良い美味しいもの作れというのは無理な注文でしょうかね^^;
栄養バランスと味、どちらを取るべきなんでしょう。
私は食べなきゃいけないストレスより栄養の偏りを取りたいなぁ…笑
まぁ美味しくないものを食べることも舌を肥えさせるためには必要だと思うので、良い経験を出来たと前向きに捉えようと思います。
魚の皮はこれからも食べませんけどね( ̄ー ̄)