可愛い文具を見るとつい衝動買いしてしまう私。
先日も文房具店で見かけてこちらを購入しました。
ZIG Letterpen COCOIRO
「ココイロ」と読みます^^
近所のお店では最近入荷したみたいなんですが、調べてみると2011年の文具大賞デザイン部門優秀賞をとっている商品だそうですね。
どれだけ田舎なのか流行り物に興味がないお店なのか…。
製品情報
ZIG Letterpen COCOIRO
販売元 :株式会社 呉竹
購入場所:文房具店(書店の文具コーナーでも見かけました)
価格 :本体162円 リフィル216円(税込)
本体のカラーバリエーションは下記の通りです。
恋桜
夢苺
ひなたまご
姫たんぽぽ
白葡萄
海しずく
宵夏空
花ひすい
雪あかり
秋和栗
薔薇小町
なつりんご
紅すいか
漆黒
霧氷
星屑夜
種類が豊富で、日本の名前なのが面白いです(^^)
今回購入したのは海しずく。
空色といってもいいような綺麗な水色でした。
▽本体にはインクが入っていないので別売りのリフィルを購入して使います。
リフィルのカラバリは下記の通り。
ブラック
ロイヤルブルー
ブルーブラック
セピア
ボルドー
ダークグリーン
ローズピンク
ミントグリーン
レッド
サンセットオレンジ
コバルトブルー
クールグレー
今回は無難にブラック。
気分に合わせて、相手に合わせていろいろ変えて楽しんでも良いかもしれませんね^^
※店舗によって入荷していない色があります。
組み立て方
組み立て方はとても簡単です。
まず本体とリフィルをパッケージから取り出し、本体のキャップとリフィルの透明なキャップを外します。
そして下記画像のようにリフィルを挿しこみ、反時計回りにくるくると回して固定したらできあがり!
ペン先の白いやつは取ります。じゃないとインクが出てきませんからね( ̄▽ ̄;)
筆ペンもサインペンもこれ1本!
使い始めはペン先が硬いので少しだけしごいて書き始めることをオススメします。
ココイロは「筆ペンのようにとめ・はね・はらいが出来て、サインペンのような細い字も書ける」ことが特徴の新感覚ペン、とのこと(公式サイトより)
▽実際こんな感じに書けます。
ペン字習おうかな…(泣)
筆ペンの要素に惹かれて買ったので主にそちらについての感想になります。
ペン先は筆ペンっぽいのですが、書き心地はどちらかというとサインペンに近いですね。書いているうちに柔らかくなるのかも。
今のところペンを立てて書くと細く均一な線を、傾けて書くと強弱の付けられる筆っぽい線を引くことができます。
サラサラと普段通りに書けるのに強弱をつけられて、習字等をやってこなかった自分でも「とめ、はね、はらい」をきちんとやればちょっと字がうまく見える気がします。これが嬉しい(笑)
筆ペンってなんだか味がある文字になるので、手紙や伝言メモをココイロで書くと「おっ?」と相手の興味をひけるかもしれません(^^)
便箋の罫線幅やメモ帳は小さいですが大丈夫。
ペンが極細なので筆圧に気をつければ全然潰れません。
写真の文字はだいたい1cm弱で、少し筆圧強めに書いています。
レターペンということで極細なんでしょう。
もともと字が小さい人(自分)にも嬉しいペンです。
▽落書きにもよさそう。
こちらも小さく描いてもつぶれないのが良いですね~。
女の子は縦2㎝くらい、目は1㎝くらいです。
ペン先が細いから少女漫画にありがちな目の書き込みもできるよ!
ちなみにツヤベタにはイマイチでした。濃さは十分だけどはらった先が擦れます。
未成年ならぬ二十代の主張。
筆ペン字が書けるとのことなので、毛筆とペン習字を習っていた母にも試してもらいました。
「好きな言葉を書いて」と頼んだらこの文字。
現在トリプルミリオンに向けて購買活動が行われていますのでもしよろしければ。(突然の宣伝
母によると呉竹は書き心地が良いそうですが、「これは少し固い」と言っていたので筆ペンとしては物足りないようです。
まとめ
手軽さと細さが魅力的で、普段のメモ書きから手紙まで幅広く使えるペンだと思います。
ただし大きな文字には向いていません。
たとえば、年賀状の大きな「賀正」という字を書くには細すぎて力不足ですが、字がつぶれず味のある字を書けるので「賀正」の横に添える一言コメントを書くのにはオススメです。
気になるのはインクのもちとペン先の耐久性かな。
お手頃価格なのであまり期待はしていないものの、せっかく出会ったペンなのでなるべく長持ちするよう使っていきたいと思います。
▽本体とリフィルがセットになったものもあります。(価格は一緒)