最終更新日:2019年4月9日
以前人気エントリーとして掲載されていた「手作り化粧水は一ヶ月で18円!無添加で安心、お金のかからない化粧水のレシピを紹介します。」という記事に影響を受けて、自分も1週間くらい前から手作り化粧水を使い始めました。
これがなかなか良いです。
皮膚炎が治った今は肌の悩みがないので劇的な変化は見られませんが、変化がないということはつまり、市販の化粧水を使っていた時と変わらないということ。
安全だし、面倒臭そうだからと敬遠してないでもっと早く作っておけばよかったと思います。
今回はそんな手作り化粧水の自分流の作り方を紹介したいと思います。
手作り化粧水(保湿力高め)の作り方
作る際は本多さんのブログ他、いろいろなサイトを参考にさせていただきましたm(__)m
用意するもの
- 精製水または水道水 50ml
- 濃グリセリン 小さじ1/3〜2/3
- ヒアルロン酸粉末 耳かき1杯分
- 化粧水を入れる容器(透明のものがオススメ)
グリセリンが濃いものになっていますが特に意味はありません。
ヒアルロン酸粉末が売ってるネットショップに濃いものしか売ってなかっただけです(まとめ買いしたかった)
参考元で使われている尿素は今回いれませんでした。
尿素は保湿効果のある材料ですが、調べてみると角質を柔らかくしてターンオーバーをしやすくするピーリング作用もあるとのこと。
やや敏感肌である自分は念のため使わないでおくことにしました。
アトピーなどの肌荒れで硬くなった肌には効果が期待できるそうなので、今後一時的に使うことはあるかもしれません。
手順
※事前に空き容器を消毒(煮沸・アルコール除菌)し、手をしっかり洗って作りはじめましょう。
- 容器に水とグリセリンを入れ、混ざるまでよく振る。
- ヒアルロン酸粉末を入れて一晩置くか、溶けるまで容器を振り回す。
- 完成!
いろいろなページを見ましたが、化粧水は基本的にこの3ステップ(2ステップ?)で作ることができます。
意外と簡単ですし、作業する時間は5分ほどしかかかりません。
また今回使ったヒアルロン酸の他にも、材料を変えたり足したりすることで自分の目的に合った化粧水を作ることができます。
- プラセンタやセラミドを入れてさらに保湿効果をアップ
- ビタミンC誘導体を入れて美白化粧水に
- 精油を入れてアロマ効果をプラス
など、ぜひオリジナルブレンドの化粧水を作ってみてください(コーヒーみたいに言うな)
手作り化粧水の注意点
安全性が高いといっても手作り化粧水が合わない人もいます。
顔に塗る前にパッチテストをしたり、手・首などの目立たない部分に塗って様子を見るようにしましょう。
また作った化粧水は防腐剤が入っていないため雑菌が繁殖しやすくなります。
容器のフチや口には触れないようにし、1~2週間で使いきってください。
期限内でも異臭がしたり異物が入っている場合には使用せず、新しく作り直しましょう。
コストについて
手作りの魅力といえばかかる費用の少なさですが、実際どれくらいかかるのか計算してみました。
まず今回使った材料の価格は以下の通りです。
精製水 100円
濃グリセリン 500円弱
ヒアルロン酸粉末 1300円
合計1900円弱となります。(送料別)
詳しい計算式は割愛しますが、これで化粧水が15~20回作れます(グリセリンだけならプラス10回くらい作れる)。
精製水がなくなったら水道水を使うとして、10日ごとに20回作ると200日。6か月半くらいですね。
単純計算ですが1900÷6.5=約292円。
朝晩2回使って1日10円くらいです。
以前使っていた化粧水は1000円で3ヶ月使ってたんで1日あたり11円。
あれ。
あんまり変わらない…( ̄□ ̄;)
手作り化粧水はシンプルで安心!
これじゃ面目丸つぶれなので補足(言い訳)させていただきますと、10日で50mlもなくなりませんし、精製水は最初から水道水で良いです。
グリセリンは濃いものでなければアマゾンでもっと安く買えます。
100mlで10か月分前後ってところですね。500mlで650円もありますが何年作れるんだっていう(笑)
これで1日あたり一桁くらいになります。
安い化粧水とトントンって感じかな。
大量生産には勝てないようです。
うーん…
コスト面を推すのは諦めよう。笑
手作りはやっぱり安全性が高いというのが魅力ですね!w
自分で作ると成分がどんなものか分かっているので安心して使うことができます。これは本当。
それに、季節や肌の調子よって配合も変えられます。
冬はグリセリンとヒアルロン酸を多めに、夏はさっぱりとグリセリンだけ、なんていう調整も簡単です。
作った化粧水は無色透明でにおいもありません。
好み関係なく誰でも使えるので、気軽に一度作ってみてはいかがでしょうか(^^)