よしまのメモ帳

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頭の良いバカにならないために。

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今日は愚痴っぽくなってしまいますが、自戒も込めてメモしていこうと思います。

私は人や物を見下したりバカにする人が大嫌いです。絶許ってやつです。

これは付き合う上での第一条件といっても過言ではなく、もし恋人や友達が上記のような人だとわかったら、そっと縁を切るでしょう。

ここまで拒否反応が出るようになった大きな原因は、父親の存在です。

私の父は能力はまぁ高い人だと思います。
仕事を通していろんな資格を取ったり、会社のお偉いさんになりましたし、60歳過ぎても中年太りとは無縁です。

ただ、それゆえか少々…かなり驕りがすぎると感じていまして。

周りがうんざりしていることに気づかないところを見ると、正直「頭がいいのか悪いのか分からんなぁ」と思ってしまうのです。

頭の良いバカにならないために

具体的なことを挙げますと、家族がなにか言うたびに「ハッ」と鼻で笑ってあしらい、外食に行けば食べものはだいたいお気に召しません。

テレビに映っているタレントの方を見ては「太った」「老けた」、通販CMを見かけては「こんなにうまくいかないでしょw」と演出にマジレス。

しまいにはプロの意見も「これは違う、そんなわけない」と持論を展開する始末。

一番「この人アホやー(遠い目)」と思った、この記事を書こうと思ったのが、父が血圧を測っていたときのことです。

すみません、まだ愚痴は続きます(苦笑)

正確に血圧を測るためには

  1. 計測前1~2分安静にする
  2. 腕を心臓と同じ高さにする
  3. 喋らず、動かず計測する
  4. 入浴後、運動後などは避ける

という点に気をつけなきゃいけないんですね。

それを全く守らないという!

入浴後ホカホカの状態で、コーヒーを飲みながら、母に話しかけながら計測ボタンを押すんです。

で、「数値がおかしい!やばい!」とか言っているんですよ。

いやもう…
どうぞ笑ってやってください(笑)

バカというか「俺の考えがこの世の正解」だと思い込んでいる人なのでしょう。
よくいる頑固親父ですね。

そしてそんなことをしながら着々と周りから好感度を下げられていることに気づかない父は、やはりどこまでもバカだなぁと感じるのです。

※「バカ」と書くと言葉が悪いですが、ここでは関西弁の「アホ」みたいなライトな意味で使っています。

「そういうの直した方がいいよ」って言おうかとも思うんですが、そうすると意固地になって認めないんですよね…めんどくs(以下略)

まぁ、ここまで放置して裸の王様にしてしまった家族も反省するべきなのかもしれません。

そして私自身、父のDNAを継いでいますから、同じような人間になってしまう可能性も十分あって少し不安です。

知らないこと、できないことを知る

そんな中で頭が良くなることはないので安心しつつ(笑)不安を減らすためには、「自分はなにも知らない」「知らないことがたくさんある」ということを知ること、忘れないことが大切だと考えています。

ソクラテスの「無知の知」というやつです。

個人的には「化物語」に登場する羽川翼のセリフ

「なんでもは知らないわよ。知ってる事だけ。」

の方が身近だったりしますけど。

哲学だなんだはよく知りませんが、これらの言葉を見たとき「忘れないでおこう」と心に決めました。

謙虚さを忘れない

無知の知からつながることですが、自分が知らないことに関しては当然自分は格下で、見下せる立場にはなり得ません。

なので自然と謙虚に、「教えていただく」という心で周りと接することができるのではないでしょうか。
それにより人の意見を鼻で笑うことなく受け入れられるでしょうし(賛同するかは別)、周りからひっそり嫌われなくて済むのかなと。

トップに立つ人や人気者、支持される人もとても謙虚ですよね。

笑いのネタとして「俺、スターだぜ?(ドヤッ)」みたいに言うことはあっても、裏では礼儀正しくて周りへの気遣いがしっかりされている…という話はよく耳にします。
それを見習っていけばいいんじゃない?という話です。

外に出れば皆ただの人

また、昔働いていたコンビニの店長がこんなことを言っていました。

「会社の外に出れば、社長だろうとバイトだろうとただの人。誰も偉くない。」

首相や顔の知れた社長は例外として、その通りだなと感心したことを覚えています。

感心、と書くと偉そうかなぁ。
ピッタリな言葉が思いつかず申し訳ありません(~_~;)

顔に「社長です」「平社員です」なんて書いているわけもなく、ただの人。
自分が頭良くても悪くても誰も知らない。関係ない。
ぶつかられたらムカつくし、親切にされるとほっこりする。

個人的には年齢も関係ないと思っています。

お店とかで明らかな年下の人を相手にタメ口で接するお客さんとかいらっしゃいますが、年下でも自分より優れている人って山ほどいますからね。

でもそういうことも、街を歩いているだけではわかりません。

「皆平等ですから、見下したり偉そうにできる要素はない」と知っていれば、バカな態度を晒す恐れもなくなるんじゃないかと思います。

卑屈にはならないように

ただ謙虚であることは大切ですが、卑屈になってはいけないなとも思います。

私は20歳くらいまではかなり卑屈でした。

褒められてもすべてお世辞だと思って疑いませんでしたし、自分は人類の最下層だと思っていました。いや、本気でw

でも、そんな自分を思い返してみるとすごく面倒くさいヤツだな…と思うんですよね。
ハッキリ言ってあまり付き合いたくない(笑)

そのことに気づいてからは、相変わらず最下層だとは思っていますが、それなりに自分の好きなところも見つけられましたし、褒められたら「ありがとう!」と返せるようになりました。

お世辞でもなんでも褒められたら喜んどいたほうが得です( ̄▽ ̄)

見下したり偉そうにすることも周りを不快にさせてしまいますが、自信がなさすぎることもイライラするので一緒に気をつけたいところです。

頭の良いバカに出会ってしまったら

自分の考えを変えたところで、変えられない人と接する機会もあるかと思います。

プライベートの関係であれば、不快に思ったらすぐに距離を置きましょう。
損得を考えた付き合いでなければ、仲良くすることも離れることも自分の自由であるはずです。

距離を置けない状況、仕事や家族にバカがいる場合は「自分の愚かさに気づけないなんて可哀想な人…」と哀れんであげましょう。

なんかバカって言い慣れてきて危ないな。
この記事を書いたらもう言いません(`・ω・´)

可哀想に思うことも格下に見ることになるのかもしれませんが、この場合は自分のメンタルを守るためやむなくすることなので、表に出さなければOK。ということにしてください(^^;)

何十年かけて心身に刻み込む。

もうブログ歴4年にもなるんだから、そろそろまとまりのある文章が書きたいものですね(-_-)

つまりは

「自分はなにも知らない」
「誰も偉くない」

ということを心に留めて、この先何十年かけて自分のものにしていくぞ!

という決意の記事でした。
ここまで読んでくださりありがとうございました!