よしまのメモ帳

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「推しにはやりたいことをやってほしい」なんて真っ赤なウソだ。

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寂しい

好きなアーティスト、芸人、二次元、etc...

私には現在も、過去にも、たくさんの「推し」がいます。いました。

そして誰に対しても、こう考えていました。

「推しには好きなことをしてほしい。やりたいことを応援したい!」

そんな風に考えているファンの方は多いでしょう。
じゃなきゃファンじゃない、とまで思う方もいるかもしれません。

でも私の場合、実際そんな思いはまったくの嘘だったことに気づきました。

推しには(私が納得できる)やりたいことをやってほしい

モヤモヤとした気持ちに気づいたのは、つい2~3ヶ月くらい前のことです。

ファンの方々に叩かれたくないので誰のことかは伏せますが(苦笑)、自分が長らく応援している推しが少し前から本業ではない事業といいますか、新しいジャンルでの活動を始めたのです。

推しがやりたいと言っていたことですし、結果的には本業につながることではあったので、最初は「活動の場が広がるのは良いことだ!嬉しい!」と思って積極的に応援していました。

しかし、めでたいことに新しいジャンルでの活動が評価され、だんだんと本業よりそちらの仕事が増えてきたのが2~3か月前のこと。

割合としては、7:3で新しいジャンルの方が多いでしょうか(個人の体感です)

トータルのメディア露出は増えたので嬉しいはずなんですよね。

でもそのあたりから、なんだか新しいジャンルに力を入れる彼らのことを応援する気になれなくなってしまって…。

さらにインタビューで「これからは新しいジャンルをメインにして仕事を増やしていきたい」というようなコメントを見て、もうダメでした。

ダメでしたというか、寂しい気持ちになったというか。

「あぁ、もう私が好きな推しの姿はないんだな」と。

そう思うと同時に「私が好きな~」と言っているあたり、結局「推しにはやりたいことをやってほしい」なんて全然思っていなかったんだと思い知りました。

あれだけ「本人がやりたいことを応援する」とか言っていたのに、なんなんでしょうね。

机上の空論、ただの綺麗事。

自分の主張には「(こちらにハマるような)」という身勝手な括弧書きがついていたのです。

自分が変わるか、別れるか。

推しが新しいことをはじめたり、変化していくことを否定するつもりは毛頭ありません。
本人は確固たる信念をもってやっていることですし、むしろ新規ファンを増やすためにも変化し続けないといけないと思っています。

またファンも、多少自分勝手で良いと思います。
エンタメだってビジネスですから、お客さんが求めるものを提供するべきであり、その求めるものはこちらが示さないと伝わらないわけですから。

ただ変化・進化していった姿が合わなかっただけ。
自分は興味が持てなかっただけなんですよね。

りんごは好きだけどアップルパイは嫌い、みたいな(?)

なので、「じゃあこれから推しに対してどうあるべきか」というところをぐるぐると考えたりしています。

主には

  1. 新しいジャンルを頑張って好きになる
  2. 推すこと(ファン)をやめる
  3. 好きな部分だけ見る

の3択になるかなと。

今この記事を読んでいる方だったらどれを選ぶかも聞いてみたいですね。

1と2は新しい刺激を受ける良い機会になることでしょう。

ファンをやめられたら一番スッキリしそうですが、推しのことがまだ好きな状態でやめなくても良いんじゃないかな~と。

「好きだからファンでなきゃいけない」みたいな定義もないので、一番ストレスが少ないであろう3にしておくのが無難かもしれませんね。
ただ、なんだかんだ全部見ないと申し訳ない気持ちになりません?私だけ?w

興味はなくしたくないけど気持ちがついていかないジレンマ。
一度ハマると長く続く自分にとって、初めての経験をしています。

いつものように結論は出ないんですが、ちょっと頭の中を整理したくて今回ひとり言を書きました(^^;)

多分あと半年くらいは応援しきれない罪悪感を抱きながら好きな部分だけ見て、時々新しいジャンルも覗いてみて、なぁなぁで過ごしていきそうな気がします。

スッキリできる良い案があったら誰か教えてください。切実に!