よしまのメモ帳

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肩こりさん・首こりさんの服選びで気をつけたい5つのポイント!

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最終更新日:2021年10月30日

当記事では肩がこらない服の選び方について書いていきたいと思います。

肩こり性だと服を着るだけで肩や首が痛くなったりパンパンに張ってしまいませんか?

特に冬は着る枚数も増えて、肩にペットを飼っているような気分に…( ̄▽ ̄;)

私も肩こり・首こりとは10年来の付き合いです。
服選びにはいつも悩み、たくさん失敗してきました。

でも経験を重ねるうちに肩こりしない服の見分け方がわかってきたので、今回はそのポイントを5つご紹介させていただきます。

「服を着るだけで肩や首が凝ってつらい!」

と悩んでいる方のお役に立てますように!

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肩がこらない服を選ぶ5つのポイント

肩こりさんが服を選ぶ際にチェックするべきは、大きく分けて2点。

  • 軽いか
  • 窮屈でないか

以下より具体的に5つのポイントをご説明します。

その1:肩幅が狭いトップスは窮屈!

服の肩幅とは「一方の袖と肩の境目(縫い目)からもう一方の境目までの長さ」を指します。

Tシャツやプルオーバーなどのトップス、ジャケットなどのアウターはこの肩幅が狭いと肩が凝るので要注意です!

この原因に気づいたのは、肩こりがひどかったある日のこと。
原因がわからず母(肩こり歴40年以上)に相談したら「その服、肩幅狭くない?そりゃ凝るよ!」と指摘されまして。

着ていた服と同じ素材の違う服の肩幅を比べてみたら左右で約2㎝ずつ、計4㎝も着ていた服のほうが狭かったんです!

その場で肩幅の広い服に着替えたところ、数十分で肩こりがなくなりました。

治るのはいいけどあっさりすぎる…!
悩んだ数時間を返してほしいです(笑)

「なぜ肩幅が狭いと良くないのか」について理由は定かではないのですが、服の肩幅が狭いと身体が窮屈なので肩や肩甲骨を動かしにくくなったり力が入りやすくなる気がします。

それにより血行が悪くなったり固まってしまい肩や首のコリに繋がるのでは、というのが個人の見解です。

ゆったりした服でも肩周りを動かさないとすぐに痛くなってしまいますが(^^;)

なので肩こりさんは普段から自分や手持ち服の肩幅を把握しておき、新しく服を買うときは数字や見た目から「肩幅が狭くないか」をチェックするよう意識しましょう。

素材にもよりますが(後述します)縫い目が脇の延長線上であればまず大丈夫かと思います。

測るのは面倒くさい!という方はドロップショルダーを選べば間違いありません。

またニットなどの柔らかくて伸縮性のあるものは肩幅が狭くてもあまり肩こりしないので、手持ちに肩幅せまいものがあっても着られるものはうまく使っていきましょう!

また服は試着が大事だと言いますが、この点においては通販など数字で正確に判断する方が失敗しにくいと感じます。

私の肩こり服は店頭で試着したのに肩こりしました( ̄▽ ̄;)

その2:伸びない素材はワンサイズ上を選ぼう!

先ほど触れた「素材にもよる」というのがコレです。

シャツやジャケットなど伸縮性のない素材は、生地が伸びることでできる「ゆとり」がない分ちょっとサイズが小さいだけでとても窮屈に感じてしまいます。

すると先ほど同様、身体が固くなって肩が凝ってしまうんです。

たとえばユニクロのトップス。

Mサイズ体型の私はユニクロでもTシャツやニットはMサイズを選びます(オーバーサイズで着たいときはL~も)
でもデニムやリネンなどのシャツはLサイズが一番着心地いいんですよね。

ちなみにレーヨンブラウスはブラウスのわりに柔らかい生地なのでMでも着られます。
胸を張るとピッチピチなので肩こりと関係なくLサイズにしますが(笑)

なので肩こりさんがシャツを選ぶときは、普段のサイズよりワンサイズ大きいものを選ぶことをオススメします。

その3:パーカーはフードの重さをチェック!

肩こりさんがパーカーを着るときに最も気にするべきはフードの重さです。
これはもう声を大にして言いたい!!

実体験なんですがある冬の数日間、謎の頭痛に悩まされていたんです(デジャヴ)

そこでまたまた母に相談して服を見てもらったところ「フード重っ!」と言われて原因が判明。

そのときはモコモコの分厚いパーカーを着ていたんですが、フードがないスウェットに着替えたらすぐに頭痛がなくなりました。
学習すればいいのにね~(´ー`)

フードの重さはダイレクトに肩や首の負担になります。
パーカーはなるべく生地が薄いもの、できなければ最低限フードが軽いものを選びましょう。

肩こりの度合いにもよりますが、フードを手でポンポンと上に軽く投げてフワッと落ちるというか重さを感じなければセーフ。
ドサッ、ストン、と重さを感じるものはアウト。

スウェット生地が二重になっているものは肩が凝りました。着用は4時間が限度かな…。

秋冬パーカーのフードは二重のものが多いですが、裏起毛なら一重もあって多少は防寒にもなるかと思います。

またフード以外ではパーカーの金具も重たいので、こだわりがなければフルジップよりプルオーバーのパーカーを選びましょう。

その4:チェスターコート・ロングダッフルは肩こり頭痛の元!

流行りのチェスターコートやダッフル(特にロング)ですが、肩こりさんにとってはNGです!
ファッション的にはてっとり早くオシャレになれて便利なんですけどね(^^;)

理由はとにかく重たいこと!

上記アウターの重さは大体のブランドで800~900g。より厚手のものは1㎏にもなります。

お店で持ってみるとわかると思いますが、ちょっとした筋トレができそうじゃないですか?(失礼)

ちなみに「高いコートなら軽いかも」と思って調べたら10万超えのコートでも1㎏以上ありました。米やん。

そんなコートを首を支点にズドーン!と掛けたらどうなるでしょうか。

はい、肩・首・頭が死にます。
経験済みです。

室内移動がメインで着る時間が30分くらいなら問題ないと思いますが、アウターを着たまま歩きまわる日はチェスター・ダッフルは控えましょう。

どうしても着たい場合はなるべく薄手のものかショート丈を選ぶこと。
生地が少ない分ちょっぴり軽くなります。

一番負担が少ないのはダウンジャケットですね。
次いで長さのあるダウンコート。

キレイめファッションには似合わない…と思われるかもしれませんが

  • 丈が長い(ダウンコート)
  • 細身である
  • ウエストマークがあるorAライン

この3点に気をつけて選べばカジュアルになりすぎませんよ(^^)

その5:金具が極力少ないものを!

パーカーの項でチラッと書きましたが、金具も重さを増やす原因となります。

服の真ん中やポケット、
取り外し可能なフードのジップ、
バッグのマグネットや飾りなどなど…

金色銀色が極力ついていないものを選びましょう!

バッグに関していえば、理想は布製トートです。エコバッグみたいな(笑)

でもファッションによってはふさわしくないときもありますよね。

経験としまして、2weyと称した取っ手が付け替えられるものや、仕切りが多いバッグはたいてい重たいので避けましょう。
その辺を避ければ革(合皮含む)などのかっちりした素材でも耐えられるかなと思います。

でもリュックだけは、ただでさえ肩が凝りますので徹底しましょう。

できるだけ金具類を避けるとともに、とにかく軽い素材のものを。
さらに言うと、肩にかけるヒモの幅が広いもの(肩にかかる重さを分散させるため)を選ぶことをおすすめします。

肩こりしない身体づくりも大事。

以上、肩こりしやすい人のための服選びについて書いてきました。

どのポイントも私が実体験から気づいたことです。
買う服どれも肩がこる…という人は、これらを意識して選んでみるとうまくいくかもしれません。

また服の選び方を変えるという対処療法だけでなく、根本的に肩こりしにくい身体をつくることも大切です。

  • 筋力をつける
  • こまめにストレッチをする・体を動かす
  • 体をあたためる

など、毎日少しだけでも意識してみてください(^^)