アニメは好きだけど、毎日忙しくて見る気力がない…
ということはありませんか?
私も10年以上アニメを見ているものの、最近は考えること・やることが多くて。
1日が終わる頃にはお風呂も入らず寝てしまいたくなります。
でも好きなことができないというのは、体力は温存できてもストレスやフラストレーションが溜まってしまい精神的に良くありません。
なので今日は、「なにも考えずに楽しめるアニメ」を10本ご紹介したいと思います。
伏線や駆け引きがあるアニメは見ごたえありますが、疲れているときはしんどいのでぼんやり見られるアニメを楽しみましょう(^^)
頭を使わずに見られる2018年アニメ10選
今回は年末ということで、1年のまとめとして2018年アニメ作品の中から挙げさせていただきます。
1.ポプテピピック
PVがPVになってない!
2018年アニメといえば、まずこの「ポプテピピック」を思い浮かべる方は多いと思います。
ポプ子とピピ美、+αのキャラクターによるショートアニメの詰め合わせです。
- シュールなオチ(オチているのか謎)
- 声優を変えて同じ話を2回放送
- 盛り込まれたすぎたパロディ(一部映像の差し替えが行われる)
- 声優(蒼井翔太氏)が実写で登場
良くも悪くもこんな作品は見たことがありません。
大笑いできるわけでも癒やされるわけでもなく。
「考えなくていい」というより「考えてはいけない」と言ったほうが正しいかもしれません。
疲れすぎて「もうなにも考えたくない!」というときにオススメです。
なにか裏の意味があるのでは!?と考えたら負け。
完全に思考停止させて見ましょう。
ただポプ子とピピ美はかわいい。
2.ヒナまつり
なんだかんだ人が良いヤクザ"新田”と、新田のもとに突然降ってきた超能力者"ヒナ”をはじめとする登場人物の日常を描いた作品です。
全12話はヒナの成長物語(?)としてつながってはいますが、あらすじを知っていれば単体で見ても1~2話完結ものとして楽しめます。
笑い多め、ほのぼのと感動も少し入っていて、「あの子たちまたやってるよ~」と近所のおばちゃんおじちゃん気分でのほほん見られます。
3.あそびあそばせ
「遊び人研究会」に属する3人の女子中学生の日常が描かれたギャグアニメ。
基本的に1話完結の話が3本の30分アニメです。
「アニメ1話は全部録画」な私はとりあえず録画し、最初タイトルだけ見て「女の子がキャッキャしている可愛いアニメかな?」と思っていました。
OPもふんわりして、絵柄も「こんな絵が描きたい!」と思う可愛さと柔らかさ。
が、
まんまと騙されました。
あそびあそばせをご存知の方、上記動画を見た方はわかると思いますが、中身はがっつりギャグでございます。
しかも変顔・下ネタのオンパレード!
頭を使うことは一切ありません。
また1つの話が10分もないのでサクッと見られます。
放送時に入っていた白泉社の「表紙詐欺」CMも面白かったですね。
4.ちおちゃんの通学路
洋物ゲーム大好き女子高生”ちおちゃん”が、友達や先輩等も交えながら登下校中に起こるトンデモなピンチを乗り越えながら学校を目指す、漫画原作のギャグアニメです。
こちらも「あそびあそばせ」と同様、1話完結の話×3本の30分アニメとなっているので時間がないときは1本だけ見ても楽しめます。
勢いがあるので気づいたら30分見ていた、ということがほとんどですがw
ハレンチ(笑)な部分もありますが、いやらしさは感じませんので男女とも、なにも考えずに見られる作品だと思います。
スウェットを着て、ポテチとコーラを食べながらボサーッと見るくらいがちょうど良さそう。
5.ゆるキャン△
なにも考えなくていいアニメは、特に冬~春、もっというと女の子メインの作品が多かったように思いますね。
ゆるキャン△は、リンちゃんとなでしこをはじめとする女の子のキャンプアニメです。
可愛い絵柄とゆったりとした空気に癒されながら、キャンプの知識も学べるほっこり作品となっています。
なにも考えなくていいアニメですが、美味しいキャンプ飯にお腹が空いてきますし、綺麗な夜空のカットを見るとふいにベランダに出てみたくなったり、知らないうちに心が動かされていたり。
特に1話、夜空の下で食べるカップラーメンは印象的でした。
同じカップラーメンでも、こんなに美味しそうに見えるんだなぁ、と。いや普段も美味しいですけど!
6.たくのみ
シェアハウスに住む4人の宅飲みを描いた15分アニメ。
15分というお手軽さと、お酒(+おつまみ等)をメインテーマにしたストーリーのシンプルさから、頭を使わず、成人の方が楽しめる作品です。
割り方から特定の商品まで身近なものが紹介されているので、見ると自分も飲んでみたくなりますw
7.ラーメン大好き小泉さん
ラーメン大好きな美少女小泉さんと、小泉さん大好きな大澤悠、ほか中村美沙、高橋潤の4人をメインとする、1話完結のラーメンアニメです。
こちらも短編3本で1話の30分アニメとなっています。
食べものアニメをただただ「おいしそう…」と思いながら見られる楽しさ(*´ω`*)
疲れたときはグルメアニメに限ります!
「ワカコ酒」や、アニメじゃないけど「孤独のグルメ」などもそうですね。
無条件に楽しい。
しかし深夜アニメですから、ラーメンを食べたくなっても我慢しなくてはいけないのがつらいところではあります。
放送期間中の口癖は「ラーメン食べたい」でしたw
8.異世界居酒屋のぶ
2018年12月現在、つい先日最終回が放送された「異世界居酒屋のぶ」。
裏口は京都の路地に、表玄関は異世界に通じている居酒屋を舞台にしたグルメアニメです。
配信サイト等のレビューはかなりの低評価でしたが、「なにも考えずに楽しめる」という点ではオススメです。
美味しいアニメは無条件に楽しい(2回目)
居酒屋ですが、主にお酒よりも料理が取り上げられています。
メニューも魚や唐揚げなど親しみのあるものばかりで、こちらも飯テロ必至です。
また三森すずこさんのはつらつとした”しのぶ”さんと、杉田智和さんの優しい”大将”の声も魅力的で癒されますよ(^^)
9.鬼灯の冷徹 第弐期その弐
3期目なのでご存知の方も多いことと思います。
地獄で閻魔さまの第一補佐官を務める”鬼灯様”の日常を描いたギャグ作品…と思っていましたが、ブラック・コメディだそうです(Wiki調べ)
1話完結×2本で構成されている30分アニメで、主人公の鬼灯様をはじめキャラクターが皆さん濃い濃い!
濃さに圧倒されて、考える必要がありません。
地獄という設定もファンタジーといいますか、なにが起こっても不思議じゃない世界ですから、悪く言うと「現実逃避」できます(笑)
あと理不尽な目に遭った日の終わりに見ると
「あの人は地獄の窯でグツグツ煮られるんだな…」
と思えて心が穏やかになるのでオススメです。
10.斉木楠雄のψ難 第2期
超能力者の主人公・斉木楠雄とまわりの人達の日常を描いたギャグ作品の第2期。
こちらも短編2~3本の30分アニメです。
やはり短編が気楽に見られますね。
ただ3期は斉木の過去などを描いたりしており、タイトルが違っていてもつながっている話があります。
こちらも鬼灯の冷徹以上にキャラが濃い…というより”ぶっ飛んでいる”と言ったほうが正しいでしょう。
主に周りの人物がボケまくって斉木はツッコミの立ち位置なんですが、無表情で短く的確なツッコミに笑わずにはいられません。
スパッと見てスパッと笑えます。
まとめ
以上、なにも考えずに楽しめる2018年アニメをご紹介してきました。
頭を使いすぎると作業効率は落ちてしまいます。
年末の仕事や家事に疲れたら、この中から1話だけでも見てみてください。
きっと頭が軽くなりますよ(^^)
尚、今回ご紹介したアニメはすべてAmazonプライム及びdアニメストア for primeにて配信中です。
どれも見たいな~と思われる方は、一度おためし登録をしてみてはいかがでしょうか。