今日は「女」という漢字を綺麗に書くポイントについて書いていきます。
コンプレックスというのは自分で挙げると数えきれないほどあるものですが、私の場合は「字が下手」ということが大きなコンプレックスの1つとなっています。
もう小学生の頃から才能ないなって思ってました(笑)
女の子の書く丸くて可愛い字でもなく、親世代が書くような綺麗な字でもなく、書き順やはね・はらいは合っているのになーんかバランスが悪い…。
特に最近「うまく書けない!」と感じた字は「女」。
「くノ一」と三画で書けて簡単な字に見えますが、バランスを取ることが苦手な自分にとってはとてつもなく難しいんです。
文字も人も、女の扱いは難しい(うまくない)
そこで、今日はこの「女」という字を上手に書く方法について調べてみました。
「女」を綺麗に書きたい!
とりあえず頼りになるのはグーグル先生。
「女を綺麗に書く方法ってない?」
とお聞きしたところ、書道家の方のブログに出会いました。
「字のプロが言っているなら間違いない!」と、こちらに書かれているポイントを意識して書いてみると、びっくり!
「これ自分の字!?」というくらい劇的に変わったんです。
ビフォーアフター
今まで書いていた「女」はこんな感じ。
もう酷い。メタボですかね。
女性が跪いて服の袖を前で重ねてお祈りしている形から出来た漢字だそうですが、お腹が邪魔で屈めそうにありません(=_=)
調子が良いとまだマシな字になるんだけどな…センスのなさがよく分かることと思います(笑)
続いて、ポイントを意識して書いた「女」がこちら。
どうですか?変わっていませんか?
本当に上手な人の足元には到底及びませんが、まだ見られても大丈夫な字になったと思います。
頑張ってダイエットしました(笑)
「女」を上手に書く3つのポイント
女を上手に書くポイントは3つあります。
一画目を傾けすぎない
一画目の「く」の字は角度をそのままに書くのではなく、少し上に向けた地点から書きはじめるとスラッとした字になります。
だいたい字全体の真ん中あたりから書きはじめると良さそう。
文章で説明しようとすると難しいですね(^^;)
上記画像をご参照ください。
自分の字がメタボになったのはおそらくここが原因だったのだと思います。
角度をしっかりつけた「く」だったため、全体的に潰れた形になっていました。
二画目は一画目より短く、きちんとはらう
二画目の「ノ」は一画目のてっぺんより下から書きはじめ、一画目の終わりより上ではらいます。
一画目より短くすることで、右上がりになりがちな字のバランスが取れるそうです。
またはらう部分を止める人は結構いると思いますが、実際書いてみるとしっかりはらった方が綺麗に見える気がします。
3画目は長めに
最後、三画目の「一」。
ここは二画目の流れを繋げるように三画目へ行き、思いきって長く引くことで格好の良い字になるそうです。
たしかに、感覚的にですが長い方が綺麗に見えますね。
まとめ
以上、「女」という字を上手に書く方法をメモしてきました。
- 一画目を傾けすぎない
- 二画目は短く、しっかりはらう
- 三画目は長く線を引く
この3点を意識せずに抑えることができれば普段何気なく書く字も綺麗になれそうですね。
私のような酷い字でも変わることができたので、苦手な人は一度試してみてはいかがでしょうか(^^)