よしまのメモ帳

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カルスト号の乗り心地ってどんな感じ?徳山から三宮までの乗車記。

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3月はイベントやライブが重なり、県外に行くことが多くありました。

神戸、広島、今後は福岡への予定も。
1年分のイベントが集まったのではないかと感じます。

嬉しいのですが、遠征が続くと痛いのが交通費!

割引・格安チケットを使っても毎度新幹線だとさすがにつらい…(T_T)

ということで、先日の神戸への遠征では夜行バスを利用しました。
萩・山口エリアから神戸三宮・大阪・京都までを結ぶ「カルスト号」です。

今日はそのカルスト号の情報や、乗ってみた感想を書いていきたいと思います。

  • カルスト号の乗り心地ってどんな感じ?
  • 山口~近畿を安く移動したい!

という方の参考になりましたら幸いです。

カルスト号乗車記~徳山から三宮を往復しました~

まずカルスト号(夜行バス)がどれくらい安いかと言いますと、徳山から三宮までの場合、片道7000円、往復割引を使うと13,000円となります。往復で!(2回言った)

新幹線が片道10,570円。
往復21,040円なので、約8,000円安く移動できることになります。

これならホテル1泊とランチ代が賄えそうです。

またカルスト号及び夜行バスは

  • 新幹線の始発より早く到着する
  • 寝ている間に着く
  • 停留所が市街地にある

というメリットがあります。

たとえば早朝からイベントの物販に並ぶとき。
バーゲンに並ぶとき。

…なんか目的限られていますが(笑)

新幹線だと早くても8時台の到着になりますが、カルスト号なら最後の京都駅でも8時過ぎには到着します。

また三宮バスターミナル、大阪駅前、京都駅前など市街地で下車しますので、アクセスが良かったり時間を潰しやすいというのも良いところ。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのそばにも停留所がありますから、着いてすぐ並んで開園を待つ、ということもできますね。

ちなみに山口から出ている夜行バスは東京行きもありますが、料金と乗車時間の兼ね合いを考えると新幹線で行ったほうが楽だろう、という印象です。

乗車券販売箇所

カルスト号の乗車券は

  • 防長交通の各営業所
  • 防長トラベル店舗・電話
  • 発車オ~ライネット
  • バスぷらざモバイル
  • JTB、日本旅行等の旅行代理店・旅行サイト
  • コンビニ

以上の個所で販売されています。

インターネット・コンビニでの購入は座席の指定ができませんのでご注意ください。
(バスぷらざモバイルでは指定可能でした)

いつまでに予約すればいい?

残席さえあれば、当日、停留所で直接乗車券を買って乗ることはできます。

とはいえ満席であることがほとんどです。

出発日の1か月前から販売開始されますので、予定が決まっているのであればなるべく早めに購入しましょう。
特に週末、金・土はすぐ売り切れます!

今回、私は往路が月曜日、復路が水曜日でド平日でしたので、乗車日1週間前でも残席がありました。

いざ、カルスト号に乗車!(徳山⇒三宮)

それでは乗車記です。

時刻は午後9時。
乗車券購入の際に「発車時刻(9時5分)の15分前にお越しください」と書かれていましたが、停留所に行ってみるとバスはおらず。

えー(゜Д゜)

まぁバスなので、道路の交通事情により遅れたり早く到着することもあります。
それを念頭に置いて利用しましょう。

▽山口⇒近畿のバスは防長交通。
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運転手さんが降りてきて、ひとりずつ名前と座席と乗車券をチェックしていきます。

スーツケースなどの大きな荷物はこの時、トランクに預けます。
その際、控えの紙を渡されます。
降車時、スムーズに荷物を受け取るために必要なものなので、なくさないようにしましょう。

入口の座席表を確認し、中へ進みます。

全体的に20代~30代くらいの方が多かったかな。
男女比はほぼ5:5でした。

萩から来ているので車内は既に人がたくさん乗っており、人がいるところはカーテンが閉められていました。

通路は狭いので、荷物がほかの乗客にぶつからないよう気をつけましょう!←ぶつかりかけた

ひとつカーテンが空いているところが、この日の私の席。
進行方向むかって左の列、真ん中あたりです。

全員が乗車したことを確認し、バスは走り出します。

車内設備

▽天井の棚に荷物を置いて座席を見ると、こんな感じ。
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足元の広さは普通のバスと変わらないくらいですね。

ちなみに乗って早々スマホを落としてしまい、前の座席に滑り込ませてしまった阿呆はこちらです。

床は滑りますので、物を落とすとすぐにどこかへ行ってしまいます。
くれぐれも気をつけましょう!

席には

  • ブランケット
  • 使い捨てスリッパ
  • 使い捨ておしぼり
  • 近畿の観光パンフレット
  • wi-fi等の説明書

これらが置かれています。

座席は140度までのリクライニングが可能で、

  • アームレスト
  • レッグレスト
  • フットレスト(前座席)
  • コンセント

これらも付いています。

フットレストを出すと、身長155㎝の私でギリギリ足をしっかり伸ばせるくらいの広さになりました。

▽コンセントは充電用となっています。過剰に電気を使うものには使わないようにしましょう。
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カルスト号は3列シートで28席。

ですが、真ん中のシートがひとつ空いていました。

その便はネットで見るかぎり「満席」となっていたのですが、おそらくトイレへ行くための通路として空けられているのでしょう。
実質27席ですね。

トイレは進行方向に向かって右側、真ん中より少し前側あたり。
車内アナウンスもありますのでよく聞いておきましょう。

トイレは階段を下りて行くのですが、バスの中で階段を下りるって不思議な感覚です(笑)

またトイレの隣にはコーヒーやお茶が置かれていますので、喉が乾いても大丈夫です。
ただし数に限りがありますので1人1本で。

空調については25度に自動調整されています。
極端に寒い、暑い、という場合は対応してくれるそうなので運転手さんに言ってみましょう(車内アナウンスより)

尚、車内には防犯カメラが設置されています。
プライバシーが心配、と思われる方もいるでしょうが、当然ながら必要なときしか使用しません。

個人的には悪いことをしようと企めないようにするとともに、安心して過ごすことができるので良いと思います。
特に女性の一人旅だと不安ですからね。

それにカメラがなくても、さすがに座席を挟んだ向こうに大勢がいると思うと変な行動はしないじゃないですか(笑)

休憩は15分、消灯は11時30分頃

徳山駅のりばを出て、熊毛インター、鹿野インター、岩国駅前、大竹インター入口にてお客さんを乗せます。

そしてしばらく高速を走ると、宮島SAで休憩(リフレッシュタイム)が取られます。

時間は15分と短いですが、お土産を買ったりトイレに行く時間くらいはできました。
「お土産を忘れた!」という方は、ここでもみじ饅頭やお菓子などを買っていかれてはいかがでしょうか。

明け方はお腹が空くので、音が出なくて匂いも少ないもみじ饅頭は朝ごはんにもちょうど良いですよ。
謎のもみじ饅頭推し(笑)

SAのフードコートは営業していましたが…注文して食べきるのは無理かな(^^;)

休憩が終わると、この日は運行スケジュールの都合ですぐに消灯。
午後11時30分頃だったと思います。

その後はバスの点検や運転手さんの休憩、仮眠のために停車するのみで、乗客の休憩はありません。

ゆ、揺れる・・・!

消灯後は真っ暗で、スマホもあまり使えません(眩しくて他の乗客の迷惑になるため)
眠くなるまでボーっとバスに揺られているわけですが

めっちゃ揺れる。

車体の調子なのか運転手さんのハンドルさばき(?)なのかわかりませんが、三半規管が弱い方は酔い止めを飲んで乗ることをオススメします。

あと窓側はエンジン音がうるさい。

でも前に乗ったときはこんなに揺れたかなぁ…

実はカルスト号に乗るのは2回目なんです。
記事にするのは今回が初めてですが。

日によって、席によって、揺れ具合に違いがあるのかもしれません。

と、初っ端からネガティブなことを書いてしまいましたが、車内の雰囲気はとても過ごしやすかったです。

消灯前後ともとても静かで、通路側にカーテンがついていて、マジックテープで留めれば座席を見られることもありません。

プライベートが守られていると実感できると安心して過ごせますね。
3列シート+カーテンは、個人的に夜行バスの必須条件だと思います。

口を開けてよだれを垂らしながら寝ていても誰にも見られませんしw

また窓も、スモッグ+カーテンでしっかり遮光されていて眩しくなることはありませんでした。

窓カーテンは留められているうえ前後の座席にもわたっているので、大きく開けられないのはつまらないですけど(´・ω・`)
外が見たい場合はカーテンと窓の間に潜り込みましょうw

寝心地については普段と就寝時間が違うこともあってなかなか寝つけず、座っている姿勢や寝方には悩みました。

窓側の席は壁に体を預けられるので楽ではあるんですが、何せ揺れるので(笑)

普段、横向きで寝ている方は、揺れが気にならなければ腕まくらで窓にもたれると寝やすいです。
揺れが気になる場合は通路側、アームレストの上にバッグや上着を重ねて高さをつくり、そこに頭を乗せても良いですね。

仰向けで寝るならシートをいっぱいに傾けて(後ろの人にひと言かけましょう)上着やブランケットを丸めて首の後ろや腰のS字カーブあたりに置くと疲れにくいかと思います。

また3月は明け方が寒くなりますので、寝る時は平気だと思っていてもブランケットはかけて寝たほうが良いです。
ブランケットを丸めて枕にしていたら寒さで目が覚めました(~_~;)

夏の冷房が効いている季節なども寒さには気をつけましょう。

そんな感じで試行錯誤したり寝落ちしたりしていると、最初の停留所、神戸三宮に着く20分前くらいでしょうか。
モーニングコール代わりの車内アナウンスが流れてきました。

自分でもスマホのアラームをバイブにしてセットしていましたが、到着前にこういうアナウンスがあると寝過ごす心配がなくて安心して眠れますね(^^)

三宮の停留所は、三宮バスターミナル。
とはいえ中には入らず完全に道端で降りることになります(笑)

下車はあっさり。
トランクに預けた荷物を受け取ったら、もうあっという間にバスは走り出していました。

三宮で降りた乗客たちもそれぞれの方向へ。

私も朝食が食べられる場所を探して、神戸の街を歩きはじめたのでした。

(この日の歩数が過去最高を記録したのはまた別の話…)

カルスト号(三宮⇒徳山)の感想。

帰り(三宮から徳山)は、ミント神戸の1階、三宮バスターミナルの中から乗車します。
手順は行きと一緒で、座席と氏名と乗車券を確認後、大きな荷物は預けて乗車。

カルスト号は防長交通と近鉄バスの共同運営だそうで、帰りは近鉄バスの車体でした。

写真を撮り忘れてしまったのですが、全体的にグリーンと白のデザインです。

行きのバスは真ん中の座席が1つ空いていたと書きましたが、近鉄はもとから席がなくスペースが空いている箇所があります。
座席数は行きと同様、27席です。

時刻は午後10時40分。
車内はこの日もお客さんがいっぱいでした。

私の席は進行方向に見て右側、後方。
行きとは違う席を試したいと思って選びました。

三宮は最後の乗車箇所でしたので、この後はひたすら高速を走ります。

▽車内設備
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行きのバスになかった枕がついています。やったー!

これがあるのとないのとでは疲れ具合が違いますから、乗られる方はぜひ活用してください。

また帰りのバスには読書灯なるものがあるそうで、車酔いしない方は本を持ち込んで時間を過ごすこともできるようです。

カーテンが短い…(´・ω・`)

車内設備は充実しているバスですが、ただひとつ。

カーテンが短い…(´・ω・`)

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シートの座る部分ギリギリまでしかカーテンがありません。
つまり、脚は見えてしまうのです。

見ず知らずの人とはいえ、大きく足を開いて寝ている姿なんてチラ見でもされたくないわけですよ。

見る側が気にしないのはわかっています。
自分もまったく気にしないと思います。

でもほら、気持ちの問題でして。
一応女の子としてはね…?

まぁそんなことを言いつつ、疲れて乗車すると案外どうでもよくなるんですけど(笑)

気になる方は、つま先までしっかりブランケットをかけて休みましょう。

上半身はシャットアウトされていますのでそこはご安心を。

休憩30分、消灯は0時頃

帰りの休憩は、午後11時30分頃。
明石SAにて30分間の休憩時間があります。

ネットを見ていると白川PAという情報もあったのですが、明石SAのアナウンスがあったと思うんですよね。

30分もありますから、ここで歯を磨いたりメイクを落とすことができます。

ここの女子トイレ、綺麗というか夜行バス乗客に優しくて一瞬で気に入りました(笑)

手を洗うところは横長に全部つながっていて、蛇口から出して使った水が奥にザーッと流れるようになっていまして。
洗顔でたくさん水を使っても溢れず、洗面台をビシャビシャに濡らしてしまうことがないので気兼ねなくメイク落としや歯みがきができるんです。

また独立した鏡も2~3台あって、縦に

|||

↑こういう感じで並んでいるので、素顔を見られたくない場合はこちらでメイクを落とすこともできるんです。

考えられてるな~と。
全SA、こういう仕様にしよう(ダジャレではない)

そんなこんなで休憩が終わり、再び高速を走って、0時頃に消灯となりました。

帰りは揺れが少ない

帰りも消灯後しばらく起きていたんですが、行きと比べて揺れが格段に少なかったと感じます。
座席の関係かな?

おかげで、寝不足の体調万全とは言えない状態で乗ったわりに酔いそうになることは一度もありませんでした。

あとやっぱり枕がある、というのは助かりますね。

背中や首の後ろに置いても良し、抱き枕にして頭を乗せても良し。
行きより寝方に悩まず、すんなり眠れました。
夜行バスに乗るときはクッションや枕を持っていくべきですね。メモメモ。

乗り心地としては、車内の静かさやシートの感じなどは行きと変わらず快適でした。

カーテンはこちらも留められているので潜り込んで。
かなり不審な乗客ですが(笑)普段通らない場所の景色と、山から見えるライトやホテルの灯りはとても綺麗でした。
晴れていれば星も見えますよ(^^)

朝は、最初の降車場所である大竹インター入口が近くなるとアナウンスが流れます。

…と書きながら、実際は寝ぼけ半分で聞いていたためあまり覚えていません。

ただ鹿野インター・熊毛インターが近づいてからのアナウンスはしっかり聞いたので、大竹でもされていたと思います。
それか降りるお客さんがいなかったか。

その頃には外が明るくなっていますから、カーテンをくぐって窓の外を見ると乗用車を見下ろしてみても良いでしょう。
普段見られない車のてっぺんとか、大型トラックのお兄ちゃんの姿が見えて、なんだか新鮮でした。
しかしカーテンくぐりすぎですね、自分(笑)

徳山駅の降車場所は行きとほぼ正反対、三菱東京UFJ銀行のそばとなります。

相変わらず降りて荷物を受け取ったら、サーッとバスは走り去っていきました。

いつもは新幹線の最終列車で真っ暗な中を帰るんですが、朝帰り(言い方!)は空気が綺麗で気分が良いですね。
これも夜行バスの魅力なのかなぁと思ったり。

また序盤で「交通事情により時間は前後する」と書きましたが、今回は往復ほぼ定刻通りでした。

運転手さん、ご苦労様でした!

どの席が良い?

ブログに書いていない前回と今回で、右・左・真ん中とすべての列に乗りました。

それを踏まえてベストな席を選ぶとすれば、右側か真ん中、半分より後ろの席かなと思います。

というのも、左側はトランクの開け閉めをしたり、車体の点検の際にガチャガチャと音や振動がするんですよね。
「いつでもどこでも寝られるよ!」という人でなければ避けるか、耳栓を使うことをおすすめします。

右側は揺れるものの、窓が見える、もたれられるというメリットがあります。
一方、真ん中は揺れが少ないですが、窓にもたれることができません。

自分がどういう座り方や寝方をするかによって選ぶと良いでしょう。

また後方が良いと書いたのは、前方の席だと壁が近いため酔いやすそうだと感じたからです。
酔わない人はどこでも問題ありません。

トイレが近い人はトイレのそばが良いですね。

またトイレの上には小さな明かりがついているので、「真っ暗が苦手」という人もトイレ付近がオススメです。

ピンポイントで好きな席を挙げるなら、近鉄バスの5番でしょうか。
真ん中の列ですが、後ろがいないのでシートを倒せるため寝心地は悪くありません。

ネットで乗車券を買うと席は選べませんが、窓口や電話など座席を選べる場合はご参考までに。

総評:全然乗れる。

以上、カルスト号に乗った感想を書いてきました。
気づけば7000字。読んでくださった方がいましたら感謝申し上げます。

はっきり言って、夜行バスではのび太くんじゃなければ熟睡することはできません。

でも安さと「寝ている間に着く」という利点を考えると悪くない、むしろ快適だと言えます。

個人的には、始発で化粧をして乗る新幹線より、ノーメイクでお風呂に入ってのんびり乗れるカルスト号(夜行バス)の方が気持ちに余裕が持てました。

ただ長時間座りっぱなしとなるので、腰痛持ちの方はしんどいかと思います。
私も「30代までが限界かな…」という気がします。
寝不足で遊ばなきゃいけないですし、ね。

でも乗れるかぎりは、これからも利用したいと思います。
なにより安いんだもの!(笑)

近畿ー山口間をとにかく安く旅行したい!という方は、ぜひ一度カルスト号に乗ってみてください(^^)