最終更新日:2019年10月9日
眼鏡のノーズパッドが憎い。
私は目が悪いので、遠くのものやパソコンで作業するときは眼鏡が必需品です。
けれど日常生活は裸眼で問題ありません。
作業が終わるとメガネを外します。
すると付いているんですよ。
跡が。
鼻の脇に、パッドの形がくっきりと!!
?
眼鏡の跡がつかなくなる方法を思いつく限り挙げていきます。
跡は眼鏡の重みで鼻のパッドが押されることで付きます。
昼寝をしていたら畳の跡が付くのと同じですね。
最初のうちは跡がついても数十分~数時間で消えますが、同じ場所を何度も押され続けているとやがて色素沈着を起こして消えなくなってしまうので、早めに対策を取らなければなりません。
ヤフーやおばあちゃんの知恵袋を借りつつ、今日は眼鏡の鼻あて跡を付けないようにする方法を思い浮かぶかぎり挙げていきたいと思います。
対策1:調整してもらう
跡が付く原因のひとつとして、眼鏡や鼻パッドの支えが歪んで必要以上に力が加わっている可能性があります。
何年も前に作った眼鏡なら顔の形や肉付きも変わっているかもしれません。
眼鏡を購入したお店へ行って顔に合うように調整してもらいましょう。
部品交換などでなければ無料でやってくれるところが多いそうですが、有料でも1000円とかあまり高くないと思います。
対策2:シリコン製の鼻パッドに変える
私の眼鏡の鼻パッドはプラスチック製です。
叩くと硬い音がします。
硬いとそれだけ肌にめり込んで(言いすぎ?笑)跡が濃くなるので、これをクッション性のあるシリコンのパッドに変えることで跡が軽減されるそうです。
めがね屋さんで調整ついでに変えてもらったり、ネットでも購入できるので自分で交換することもできます。
対策3:鼻パッドのない眼鏡に変える
眼鏡には、つるで顔を挟んだり頬骨で支えることで鼻パッドなしでもかけられるものもあるようです。
お財布に余裕がある場合はいっそ買え替えるのもひとつの手かと思います。
こちらは頬骨の端の方にパッドが付いているもの。
髪の毛で隠れたり正面からは見えにくいところで支えているので、もし跡がついても鼻パッドよりは目立ちにくいです。
これはつるで顔を挟むタイプ。
「絶対跡をつけたくない!」という人はこういうタイプだと安心ですね。
ただしこめかみのあたりを圧迫するので、頭痛を起こしやすい人はしっかりと試着して問題がないか確かめてから購入しましょう。
対策4:クッションを挟む
対策2で少し話しましたが、鼻パッドが硬くなければ跡は付きにくくなります。
それならば、鼻とパッドの間に何かやわらかいものを挟んでプラスチックの部分が直接当たらなければいいのではないか、という答えが出ました。
手近なものならスポンジとか、ファンデーションのパフでしょうか。
見栄えが悪そうなので外で使うのは躊躇いそうですね(^^;
対策5:メイクで隠す
思いついたものの、眼鏡を外すたびにメイク直しするのは面倒臭いことこの上ないので却下。
女性限定ですし。
対策6:軽い眼鏡フレームにする
眼鏡を作ったうん年前、フレームはシルバーのしっかりとしたものが主流でした。
けれど最近はフレームの軽量化も進んでいたり、プラスチック製の軽いフレームも増えているのでそういうものに変えてみるのも手です。
有名な眼鏡ショップの「JINS」「zoff」では、それぞれ軽さを売りにした商品も出ています。
1本数千円~と手を伸ばしやすい価格になっているので試しに1本作ってみても良いかもしれません。
鼻にかかる重さが少なければ、当然跡は付きにくくなります。
跡が付いてもへこみ具合が変わるはずです。
とりあえず応急処置してみた。
個人的にシリコンパッドへの交換が有力候補だったんですが、注文しても届くまでにしばらくかかりそうです。
イベント遠征の為に節約したいし、どちらにせよ保留決定。
とりあえず、応急処置として対策4の「クッションを挟む」を施してみました。
▽クッションを挟んだ眼鏡
写真の暗さでちょっと分かりづらいですね。
これくらい目立たなければ外出先でも使えるかな?
裏から見るとしっかりスポンジがついています。
▽今回くっつけたのはこちら。
お化粧をするときに使うスポンジです。
1袋400円弱。
これの先っぽを切って両面テープで鼻パッドに固定し、はみ出た部分を少しずつハサミで切っていきました。
角を切って丸くすることで表側から見えにくくなります。
スポンジをつけた眼鏡を、ブログを書いている1時間半の間つけてみました。
▽まずスポンジを貼らずに眼鏡をかけた場合。
くっきり!
実際はもう少し紫がかっています。
これがしばらく消えないのがかっこ悪くて嫌なんですよ…。
▽続いてスポンジを貼った眼鏡をかけた場合。
ちょっと分かりづらいですが…
赤丸で囲んだところが跡のついている部分です。
赤くはなっていますがスポンジなしの場合で出来たようなくっきりとしたへこみは出ませんでした。
赤は肌と同色系ですから目立ちにくくもあるような気がします。
少しはマシになった…のか?(笑)
ちなみに先ほど「パフでもいいかも」と書きましたが、スポンジの方が柔らかくて厚みがあるのでオススメです。
【2018年2月9日 追記】
スポンジは眼鏡のメンテナンスをするときに剥ぎ取らないといけないことが発覚しました。
最近はティッシュを何回か折って厚くして鼻パッドの下に挟んでいます。
自宅でしか使えない方法ですが、取り外しできますし、1番跡がつきにくいです。
ただし女性の場合、メイクが取れます( ̄▽ ̄;)
おわりに
以上、メガネの鼻あて跡がつかなくなる方法を考えてきました。
どの対策を取るにしても全く跡を付けないようにすることは出来ないので、全くつけたくない場合は対策3のパッドなし眼鏡かコンタクトにするのが確実ですね。
私の場合、眼鏡はほぼ家の中でしか使わないのでしばらくはスポンジを付けた眼鏡を使ってみることにします。
お財布に余裕ができたらいずれはシリコンパッドも試してみようかな~。