よしまのメモ帳

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「劇場版おっさんずラブ LOVEorDEAD」感想。感情のジェットコースターや〜!【ネタバレ有】

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2018年を代表するドラマと言っても過言ではないであろう「おっさんずラブ」。

私も例に漏れずどハマりし、生まれてはじめてドラマのBlu-rayを買ったほどでした。

そんなOLの映画「劇場版おっさんずラブ LOVEorDEAD」が8月23日より全国公開となりましたので、初日に観た感想を興奮のままに書いていきたいと思います。

オチや核心には触れていませんが、唐突にネタバレしていますので、これから観に行く方はご注意ください。

ドラマ放送から1年2ヶ月。
映画製作が発表されて数ヶ月。

待ちに待っていました!

ドラマからファンの方、
期待を裏切りません。

おっさんずラブを知らない方、
とにかく賑やかで真っ直ぐなラブコメ作品です。

笑いたいとき、キュンとしたいときは、ぜひ観に行ってみてください!

 

脳直で書く「劇場版おっさんずラブ LOVEorDEAD」感想

▽まずは予告編をどうぞ

あらすじは大体こちらのとおりです。

爆破とかアクションとか…不動屋さんってこんな危険な仕事もあるんだなぁ(ありません)

登場人物とドラマについて

まずドラマを見ていない方に向けて、簡単に登場人物とドラマの説明をしておきます。

春田創一(田中圭)
天空不動産第二営業所社員。
新規プロジェクトのため香港へ行っていた。
皆に愛される人。
でもがさつでデリカシーがなくモテない。

黒澤武蔵(吉田鋼太郎)
同営業所の部長。
リーダーシップがありとても頼れる上司。
反面、乙女な部分を持つ本作のヒロイン。
春田を「はるたん」とよんだり、料理スキルがめちゃくちゃ高い。

牧凌太(林遣都)
第二営業所から本社へ異動した、春田の後輩であり彼氏。黒澤部長の元ライバルでもある。
クールで超がつくほど真面目で細かいが、スイッチが入ると口が悪くなったり熱くなる。

荒井ちず(内田理央)
春田の幼馴染。性格も春田に似ている。
ドラマ終了時には外国人ハイスペック彼氏と結ばれていた。

武川政宗(眞島秀和)
第二営業所の主任。牧の元カレ。
潔癖症で、よく社内の掃除をしている。
足ドンのプロ(?)

西園寺蝶子(大塚寧々)
黒澤部長の元妻。
実質、マロと付き合っている。

栗林歌麻呂(金子大地)
春田の後輩。通称マロ。
態度はチャラいが恋愛は蝶子さん一筋。

荒井鉄平(児嶋一哉)
ちずの兄で、居酒屋わんだほうを営んでいる。
長渕風の歌をよく作る。

瀬川舞香(伊藤修子)
第二営業所社員であり、鉄平のパートナー。
独特な笑い方は見ている側もつられる。

この9人を覚えていれば、ストーリーはわかると思います。

さらにいうと、最低限、春田・黒澤部長・牧を覚えていたら大丈夫です(笑)

始まりはテレビ朝日の深夜枠で放送された全7話のドラマ。

主人公の春田が部長や牧に告白されて悩んだり喧嘩したり、ちずに告白されたりして、サイドの恋愛模様もありつつ「人を愛すること」を真っ直ぐに描いた作品でした(ざっくり)
(※連ドラの元となった「おっさんずラブ2016」は別世界線のため今回割愛させていただきます。)

すったもんだで最終的に牧と結ばれ、大型プロジェクトのため香港へ旅立つところで終幕。

劇場版は上海のプロジェクトが終わり、東京に帰ってきたところから物語が始まります。

映画では上記のメンバーに加えて

狸穴迅(沢村一輝)

牧が参加するプロジェクトのリーダー。

山田正義[ジャスティス](志尊淳)

春田の転勤後、第二営業所に新しく入ってきた社員。

この2人も登場して、春田・部長・牧の間をかき回す!
らしいです。

感想「ありがとう…(感涙)」

本作を見終えて、心の中で天を仰ぎました。

ハラハラした。

キュンキュンした。

面白かった!!

こんなに登場人物を応援したくなる、夢中になる作品は初めてだとあらためて感じました。

そして今、息をするように
「次はレディースデー狙うか」
と考えています。

恋は富士急ハイランド!?

ドラマも笑い満載でドキドキして切なくなって…と毎週心がジェットコースターに乗せられていた気分でした。
付き合って次の話で別れちゃうんだもん!

でも映画はもっと振り回されます。

アクション、
浮気疑惑、
バトル、
すれ違い、
記憶喪失、
爆破、etc...

スタートギュン!急上昇!急降下!一回転ドーン!

富士急ハイランドにも負けないスピード感です。

1クールのドラマが作れそうなくらい王道を詰め込んで114分に凝縮しているんだから、そりゃそうなりますよねぇ。

例えるなら「ラーメン全部のせにサイドメニューも5品くらい頼んで2口ずついただきます」くらい贅沢に食べられちゃう感じ。

全体的に急展開だったり都合の良い偶然が重なったりとツッコミどころ満載でした。

でもなんかもう、勢いとちょいちょい仕込まれる笑いでほとんど気になりませんでしたねw

ほら、ラブコメなので!

ストーリーがどうだ伏線がどうだっていう頭使うのではなく、感情的に、ギャグは笑って、純粋にまっすぐに人を愛するキャラクターたちの行く末を見守ってドキドキしたり泣いたりすると楽しめるんじゃないかと思います。

とりあえず、五角関係とか不穏な予告で「春田と牧の関係は大丈夫なの!?どうなの!?」と不安なっている方は多いと思うのでネタバレをひとつ言っときます。

ハッピーエンドなので安心してください!

全体的にはすれ違ったり喧嘩したり、半分くらいしんどいです。

でも途中で微笑ましいところもありますし、最後は報われますので!

だから私は天を仰いだんだ…。

 

口に出さなきゃ伝わらない

今回映画が強く伝えてきたのは「言わなければ伝わらない」ということでした。

恋愛作品のベタであり、多くの作品で掲げられるテーマです。

でもそれをフィクションで求めるほど、現実で実行することは難しいんですよね。

喧嘩別れしてからの終盤、春田と牧を襲う命の危機。

ラブコメだから絶対乗り越えられるとわかりながら(言い聞かせながら)、「言いたいことはちゃんと言葉にしなきゃ」と強く思いました。

人を傷つける言葉は出しちゃいけないけどね。

 

表情の豊かさ150%アップ!

ここからは主に人物についての感想です。
まずはやっぱり春田!

ドラマを見ていた人間としては、本編開始30秒で「春田だ~!帰ってきた~!!」とちょっと感動してしまいました。

タイトルロゴ前のBGMとナレーション、春田の顔表現(笑)。

そして、真っ直ぐ向き合う姿も。だから大事件になるんですけど!

おっさんずラブといえばこれだよね~!って感じで、嬉しくなりました。

ただしガサツなところや、良くも悪くも精神年齢子どもなところなども変わらず…

「こいつ結婚できないな…」と思ってしまったw

でもドラマのプロポーズから時間を経て、指輪買っちゃうくらい恋人の牧を大好きなことが言動から見られてキュンとしたのでOKです。キュンポイント1。

あとなんか、顔芸(違う)はパワーアップしていてめちゃくちゃ笑いましたね。

顔だけじゃなく、動きがすごい。

頭ブンブン振っちゃうし、ピョンピョン跳ねてるし、めっちゃ叫んでるし。
いやぁ…可愛い(笑)

というかお芝居がすごいんでしょうね。
世界観もあるんでしょうが、あれだけオーバーなのにわざとらしさがなくて、無垢な春田そのもの。

実写ギャグ漫画みたいに勢いがあってキレッキレで、なかなかここまで振り切れるドラマや役者さんっていない気がします。

 

ヒロイン度増し増し部長

おっさんずラブ(以下、OL)に必要不可欠なヒロイン・黒澤部長も、ドラマ以上にきゅるきゅるな乙女でした。
部長以外も全員パワーアップしているんですけど。

階段から落ちて春田のことだけ忘れてしまい、再び恋に落ちて軽くストーカーする部長…いやさ、武蔵。
予告にもありましたが手編みのセーターって、料理だけじゃなく編み物もできるんかい!器用だな!
この調子だとお裁縫も得意で「はるたんベア」とか作りそうですね。

なんだろう…「恋は盲目」とは言いますが、片思いでここまで突っ走れる熱量は怖くもあり羨ましくもあります。
後悔したくなくて何もできない自分は少し分けてほしいです。

あと美容師さん曰く「ドラマの部長はまつ毛ビューラーしてた」らしいので、今回も上向きまつげなのか気になっています。
2回目行ったらチェックしなきゃ!
 

牧の狂犬度倍増

牧のパワーアップしたところはエリートっぷりもですが、恋敵である部長に噛みつく狂犬っぷりもすごいです。

サウナで部長とバトルし始めた牧の形相と口の悪さに場内爆笑(笑)

反面、春田と言い合いになるシーンは「なに言ってんだよバカ〜〜〜!!!」としんどさもパワーアップしていました。しなくていいのに…。

この辺は春田と結ばれて「俺、もう我慢しないんで」って言ったから、本来の熱量が見えたのかもしれませんが。
それなら全部抱えこまないで春田に頼ればいいのにって思うんですけど。

危機に瀕してこぼれた、相手を大事にしたい、嫌われたくない、嫌いたくない、という本音。
もう性分なんでしょうねぇ…。

そんな感じで劇場版は牧もギャンギャン叫んでいるので、ドラマのように「切な…しんど…」となる度合いは軽かったように思います。
 

ジャスティス&狸穴いいやつ〜〜〜!!!

劇場版ゲストのお2人は、バラしてしまうとめっちゃ良い人でした。好感度高かった!

予告からは「ジャスティスは春田狙い、狸穴が牧をたぶらかす」みたいな空気で不安でしたが、意外と序盤から大丈夫な感じがしていましたね。

いや、ジャスティスはちょっと危なかったかな?

でも簡単に「大好き」って言えるあたり恋愛感情はないのかなとふんで穏やかに見ていました。(のちに彼の背景を知って納得する)

狸穴さんもエロい手付きや意味深な台詞はありますが、なんか牧を落とす雰囲気は薄いような…?

なんというか、人生の先輩?あくまで上司って感じで、キャラクターもかっこよくてアホで好きです(詳しくは本編後半で!)

 

ちずと武川主任

ドラマでキーパーソンだったちずと武川さんですが、今回本筋にはあまり絡んでない印象でした。

一応気持ちの区切りはつけたからなぁ。

ちずが彼氏と別れていたことには春田よろしく「えぇー!?!?」って思いましたがw

まー現実そんなうまくいかんよな、ってとこがリアルというか。
それがはるまきにも通じていたりして、おラブの世界を近くに感じられる=感情移入してしまいましたね。

武川さんは、どうやら新しい恋を見つけた様子。

お相手は予告にもヒントがあったりするので探してみてください。

ただちょっと引っかかるのが、あれだけ牧を引きずっていたのにホイっと心変わりできる人なの?というところなんですよね。

最初「そんなBL展開ある?」って少しモヤッとしてしまいました。OLはBLではないので。

でも武川さんの恋が制作側がとりあえずで入れたものでないのならば、キーはドラマ7話のエンディングなのかなと個人的に考えています。

牧が完全に春田の元へ行き幸せになってくれたとホッとする反面、少なからず傷心はしていているはず。

そんなときに、冗談とはいえそっと手を握られたら、

そして劇場版の時間軸まで1年もあれば、恋に落ちるには十分な時間だと思うんです。

ということで、武川主任にもハッピーエンドが訪れるよう願います(笑)

 

マロは貴方の大事なものを(以下略)

そんな中、劇場版でケジメをつけたのがマロです。

お祭デートで蝶子さんが浴衣を着てこなかったことに拗ねたと思ったら、年齢差から結婚を躊躇う蝶子さんを見る目が、とても男。

かっこよくて、家のリビングにいたら床に突っ伏してました。

蝶子さんも年上の余裕がありながら可愛らしくて、二人のシーンは少ないながらもやばかったです。

春田と牧の次に好きなカップルなので、ギュンギュンきました!

 

エンドロールの先まで見逃すな!

以前、脚本家の方が「ドラマは最後の1分まで何が起こるかわからない」みたいな呟きをしていました。

ドラマもその通り最後の最後で幸せMAX!となったのですが、映画も最後の最後で「あぁ〜〜〜月9〜〜〜」となります(語彙力ゼロ)

冒頭の春田と牧のハッピーエンドというのが、ここに繋がるんです。

Blu-rayが発売されたらここを見て泣き崩れることでしょう。過激だな!

ここで言ってしまうのは野暮ですので、ぜひ劇場へ行ってご自身の目でご確認いただきたく思います。

 

それぞれの今後を考える。

それぞれの夢へ向かって頑張り始めたキャラクター達ですが、本シリーズは今回の劇場版をもって完結とのこと。

続きは各々で想像するしかありません。

さっき書いたように、武川主任は今まで人の背中を押してばかりだったので早く幸せになってほしいです。

それが今回の相手でも良いし、また新しい恋であってもいい。

黒澤部長も、結局誰ともくっついていないんですよね。

皆が皆うまくいくわけじゃないのがおっさんずラブ。

折り合いをつけながら、仕事や趣味に打ち込むのもアリかなと思います。

牧がいない間に春田を狙っていたらどうしよう!w

新婚のマロと蝶子さんは、もうずっと可愛い2人でいてほしい。カルーアミルクと日本酒を飲んでたらいい。

でもマロはどんどんかっこよくなっていくんでしょうね。なんだかんだで営業成績良いし。

そしたら蝶子さんはまた年齢差で悩むかもしれないですね。

マロもさすがにイラっとするというか、「俺のこと好きじゃないの?」って思って喧嘩するかもしれない。

でもマロの軽さが良い方向に働いて、その都度不安を取り除いていってほしいです。

というか2人のスピンオフ見たい〜!!

ジャスティスは普通に真面目で良い子なので、春田の背中を追いかけて、地元の人たちから可愛がられる良い不動産屋さんになってくれるんじゃないでしょうか。

腹黒そうな面も見えたので一概には言えないけど…w

狸穴さんは元々エリートだから、あまり心配してないです…

あ!

たぬきそばって、狸穴の「狸」にかかっていたのか!!

詳しくは劇場で!!(突然の宣伝)

最後は、春田と牧。

希望としては今度こそ一緒に暮らして幸せな生活をしてほしいんですけども。

なんか劇場版を見て、この2人に甘々イチャイチャなんてないんだろうな〜と思えてきましたw

やっぱり性格は正反対ですれ違ったり嫌なところも見えてくるだろうし、時々子どもみたいな喧嘩するだろうし…

でも元鞘に戻って、なんだかんだ背中を預け合いながら、一生離れない2人であってくれたら嬉しいですね。

でもすぐ「別れる」っていうのはやめような!傷つくから!

劇場版おっさんずラブにおける「Revival」

そして映画公開で個人的に嬉しいのは、主題歌がドラマに引き続きスキマスイッチの「Revival」であること!わーい!

スキマはアニメ映画の主題歌をわりと歌っているのですが観ることがなかったので、何気に劇場で初めてスキマの曲を聴くのは初めてでした。

大音量イイネ!

ドラマ放送当時「この曲の歌詞は誰の心情なのか」様々な考察が見られました。

今回の劇場版に関しては、個人的に「春田か牧目線」だと思っています。部長の線も捨てきれないが…!

あと、過去の自分や過去の相手に対してとかも考えました。

そしたら前向きな感じがしません?

劇場版おっさんずラブ感想まとめ

全編通してスクリーンから200%のパワーが伝わってきました。

OLはアドリブが多い現場だったと聞きます。

実力のある役者さんたちがいて、脚本があって、多くのスタッフさん方がいて。

現場で生まれた感情やミラクルの一瞬一瞬があったから、こんなに魅力的な作品が出来上がったのだろうな、我々の心に響いたのだろうな、
と思います。

おっさんずラブを楽しめる要因って、悪者がいないことにあるんですよね。
パワハラ上司や意地悪するお局様はいなくてストレスフリー(笑)

また先ほども書きましたが、全員が誰かを真っ直ぐ愛していて、正々堂々戦っているところに惹かれない人はいないのではないでしょうか。
恋愛に興味ゼロだった自分でも、ドラマ放送が終わるころには「恋がしたい」と思ってしまいましたから。

現実は世知辛いから、こういうピュアピュアな物語で一種の現実逃避をしているのかなぁ。
おっさんずラブを見て、優しい気持ちを持つ人が増えるといいな、なんて大それたことを考えたりしました。

笑って笑って、キュンキュンして、ちょっと泣ける。

「ドロドロ話はもういいんじゃ…」という方でも大丈夫です。
後味スッキリですので、気になった方やまだ行こうか迷っているファンの方はぜひ劇場へ足を運んでみてください!

…と沼に落とそうとしていますが、もう完結なんですよ…(泣)

息が詰まりそうなほど寂しいです。

3年に1回、5年に1回ずつでもいいから続きが見たい!というのが正直なところですが…

「有終の美」ですかね。

キャスト皆がやりきったと言っていること。
人気絶頂の中で引退された山口百恵さんや安室奈美恵さんのように、潔く終わること。

美しい思い出のままで、ファンの心の中に残っていくのでしょう。

せめて公開が終わるまではできるかぎり、おっさんずラブの世界に浸っていきたいと思います。

作品は残るし、ね。

とはいえ「やっぱり続きやるよ!」となってもそれはそれで嬉しいので関係者各位、よろしくお願いします(強欲)

以上、「劇場版おっさんずラブ LOVEorDEAD」の感想でした。

長々とまとまりなく書いてきましたが、ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます!