よしまのメモ帳

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鏡を見ると、白い毛が!若白髪の原因と対策。

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今日は、若白髪になる原因と予防法や改善策について調べてみようと思います。

というのも私の髪の毛は真っ黒なのですが、先日髪の毛を梳かしていたらヒョロ~っと1本、白い毛を見つけてしまいまして。

そう、白髪です。

四捨五入してアラサ―といえど、わたくしまだ20代でございます。
白髪といえば親世代の悩みだと思っていたのに…。

まぁ、そんなことを周りに話すと「1本くらいなんだ!」と怒られるのですが(笑)

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若白髪になる原因と改善策

たしかに1本なら偶然だと思えます。
しかし世の中には早いうちから少なくない量の白髪が出てくる人もいます。俗に言う「若白髪」ってやつです。
友人にもいて、だからといって特別な目で見ることはありませんが、純粋に「何故だろう」と思うんですよね。

白髪が出来るメカニズム

そもそも色がある髪の毛がどうして白くなるのでしょう。

実は、髪の毛はもともと色がついていません。

毛の根元にはメラノサイトという髪色となるメラニン色素を作る細胞(色素細胞)があります。
毛根はそれに包まれており、メラノサイトにメラニン色素を注入されながら成長していくことで髪が黒く(茶色に)なるのです。
体で作られたインクで常時髪を染めているようなものですね。

白髪になるのはそのメラニン色素が少なくなる、入らなくなることが原因です。
なんらかの要因でメラノサイトの機能が低下するとメラニン色素が作られなくなり、色がなくなる→白く見えるようになるというわけです。

また、ケラチノサイトというメラニンをメラノから髪の毛へ運ぶ役割のものがあるのですが、その働きが低下すると髪の毛にメラニン色素が届かず色がなくなる、という可能性も発表されています。

若白髪になる原因

メラニン色素やケラチノサイト等の機能が加齢とともに減少・低下していくことが原因と言われています。
体全体の細胞の動きが弱くなるため、メラノサイトも例外ではないのです。
だいたい30代から徐々に出てきて、50代になると髪の毛の半分が白くなるそうです。
また、遺伝によりもともと作られるメラニンの量が少ないという場合もあります。
10代の頃に髪の毛の半分ほどが白い友人がいましたが、生活環境などを聞くにおそらく遺伝だったのだと思います。

これらの自然的な要因のほか、日々の生活によって早いうちから白髪になってしまうこともあります。

過酸化水素(活性酸素)の蓄積

いわゆる加齢です。

過酸化水素(活性酸素)は体内で作られているものなのですが、これはメラニン色素を破壊してしまう働きを持っているんです。
若いうちは酵素によって十分に分解されているのですが、加齢とともに酵素が減少すると過酸化水素を分解しきれなくなって蓄積され、結果白髪の原因となってしまいます。

参照リンク:白髪の原因は過酸化水素

栄養不足

食生活の乱れなどで栄養が不足すると細胞の働きが悪くなり、メラノサイトの機能低下につながります。
特にたんぱく質・ビタミン・ミネラルの不足には注意が必要です。

睡眠不足

睡眠不足は何にしても体に良くありません。
もちろん髪の毛にとっても。

寝ている時間は細胞を修復させる時間です。
夜更かしや寝不足を続けると細胞の働きが弱くなり、栄養不足と同様にメラノサイト・ケラチノサイトの機能が低下してしまいます。

美容師さんによると抜け毛の原因にもなるとのこと。 

ストレス

これは耳にすることも多いのではないでしょうか。

長期間ストレスに晒されると自律神経のバランスが乱れます。
すると血行が悪くなり、髪の毛に栄養が行き届かなくなってしまいます。

血行が悪くなるという点では、全身の血行が悪い人も白髪になる要因を多く持っていると言っていいでしょう。
冷え性の人とか。あ、私だ。(笑)

病気が隠れているかも

甲状腺疾患や貧血などで白髪が出ることもあります。
短期間で増えてきたな、と思ったら体の調子に目を向けてみましょう。

予防・改善策

予防・改善のためには上に書いてきた原因を取り除くことが大切です。
早い話が「健康に気をつけましょう」ってことですね(笑)

栄養を摂る

原因の項でも書きましたがたんぱく質・ビタミン・ミネラルを重点的に、バランスよく摂りましょう。

下記は、各栄養素を摂ることができる食材の一例です。

たんぱく質

牛乳、卵、肉類、豆類

ビタミン

アーモンド、パプリカ、パセリ、レバー、バナナ

ミネラル

玄米、プルーン、大豆、ゴボウ、ニンニク


この他、酵素を摂るために生野菜や果物を食べることもオススメです。

毎日いろいろと食べるのは大変!という人はサプリで補うのも手かと思います。

規則正しい生活をする

朝は太陽の光を浴びて、夜はしっかりと睡眠を取る。
規則正しい生活は髪の毛だけでなく体と心も健康にします。

睡眠に関してはゴールデンタイムと呼ばれる午後10時から午前2時までの間に眠れているとベスト。
しかし仕事などがあると午後10時に寝るなんて無理な話ですよね。

そんな人は睡眠の質を上げましょう。
実は寝る時間よりそちらの方が大切だとも言われています。

寝る前にテレビやスマホなどの明るい画面は見ない、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、などして夜の過ごし方を考えましょう。

関連記事:寝る前の行動に気をつけたら寝起きの悪さが改善した件。

とはいえ夜更かしはどちらにしても良くないですね。
朝の光が入る中では眠りが浅くなってしまいます。

血行を良くする

血行が悪いと頭皮に栄養が運ばれにくくなります。
肌荒れや太りやすい体質の原因にもなりますので、

定期的に運動をする
冷たいものを摂りすぎない
薄着をしない

など対策をしましょう。

髪の毛のためには頭皮マッサージ、凝って血行が悪くなりやすい肩や首のマッサージも効果的です。

参照リンク:首こり解消は全方向伸ばし!今すぐスッキリストレッチ7選

ストレスを解消する

ストレスはその根源を断つことが一番いいのですが、できない場合はうまく付き合えるようストレス解消法を見つけましょう。

たとえば、涙を流すことは笑うよりスッキリするそうです。
30秒ハグしてもらうとストレスが30%減少するという情報があります。
歌ったり叫んだり大声を出すと自律神経のバランスを整えられます。

不平不満をいらない紙に書き殴ってからビリビリと粉々に破いて捨てると気持ちをリセットできる、という話も聞いたことがあります。
自分に合った方法を見つけましょう。

オススメできないのはモノに当たることや、お酒などにハマること。
いろいろとあとで後悔します。

生えた白髪はどうする?

最後に、生えてきた白髪はどう処理すれば良いのか。

数本くらいであれば根元から切ることをオススメします。
絶対に抜いてはダメです。フリじゃないですよ、ほんと!
抜くと頭皮が傷ついて次に生えてくる髪の毛の質を悪くしてしまう恐れがあります。
抜き続けるとついには生えてこなくなるかも…
なので、切りましょう。

広範囲に白髪がある場合は染めるのが手っ取り早いです。
主な方法として以下の3つがあります。

  • ヘアカラー
  • ヘアマニキュア
  • ヘナなどの自然派カラー

ヘアカラー

いわゆる「白髪染め」ですね。
色を内部にまで浸透させるのでしっかり染まり、色が抜けにくいのが特徴です。
カラーバリエーションも多めかな?

ただし「オシャレ染め」と同じように髪や頭皮に少なからずダメージを与えるため、ヘアカラーを繰り返すことでパサついたり枝毛・切れ毛などの傷みが出てくることがあります。

また色が落ちにくいので髪の毛が伸びてくると染まっていない根元(白)との差がはっきりわかるのも気になるかもしれません。
こまめにリタッチするか、根元用の塗るグッズを使いましょう。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは髪の表面に色をつけて染める方法です。
表面だけなので髪へのダメージが少なくて済むのが特徴です。

母親がヘアマニキュアで白髪を染めていますが、染まり具合は薄めですね。
ブラウンカラーを選んでも明るめの茶色っぽくなります。
表面にしかついていないのでカラーに比べて色落ちも早いので、こまめに染めることが必要になります。

自然派カラー

ヘナというハーブや香草の粉末を溶いて髪につけて染める方法で、ヘアマニキュアと同じく表面を染めることになります。
どちらかというとヘナが有名でしょうか。
こちらは使うたびに色が暗くなっていくのが特徴です。

メリットはなんといってもダメージがないところ。
自然の成分がほとんどなのでダメージが最小限で、さらにヘアケア効果も期待できます。
アレルギー等がなければ一番安心できる方法なのではないでしょうか。

デメリットとしては、天然の色を使うので色味の調整が難しいこと。そしてヘナを塗って置いておく時間が長いことが挙げられます。
また1度では色が明るいため、何度も使う必要があります。

まとめ

若白髪を防ぐには、また白髪の発生を少しでも遅らせるには、日々の生活が大事なのですね。
私は今まさに健康とは真逆の生活をしているので、1本だけの白髪が2本、3本と増えていかないように改善していきたいと思います(^^;

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