よしまのメモ帳

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長時間立ちっぱなしでも腰が痛くならない立ち方。

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立ちっぱなし腰痛アイキャッチ

今日は長時間立ちっぱなしによる腰痛を防ぐコツをご紹介します。

若い子が見ていたら関係ない話かもしれませんね(´Д`)

たしかに10代の頃は徹夜したりアホみたいに遊びまわったり、結構な無理もできていました。

でもアラサーになり、年を重ねるごとに実感しています。

腰が痛い…!!

特に長時間じっと立っているのが無理!

先日ライブに行って2時間立ちっぱなしでいたんですが、1時間過ぎたあたりから違和感が出てきまして。
終わるころには咳ひとつするだけで「あたたたた…」となるほどでした( ̄▽ ̄;)

10代でも痛くなることはありましたが、フルタイムで立ち仕事したときくらいですよ…月日の流れって怖いですね…。

ただそんなことを言っても、これからもライブに行って盛り上がりたいですし、痛みは最小限にしたいところ。

今回は自分なりに調べて実践した方法を、今回はご紹介したいと思います。
私はこれで、2時間半立ちっぱなしでも平気になりましたw

立ち仕事やオールスタンディングのライブがつらい…!という方のお役に立てましたら幸いです。

長時間立ってると腰が痛いのをなんとかしたい!

立ちっぱなしで腰が痛くなる原因は、

  • 腰がこる
  • 血行不良
  • 骨に負担がかかる

などありますが、総じて

立ち方(姿勢)

に原因があると考えています。

こんな姿勢をしていませんか?

たとえば、当ページを見てくださっている方は、普段こんな姿勢(立ち方)をしていませんか?

腰が痛くなる立ち方

※「前ならえ」をしているのは腰の部分を見せるためです(笑)

胸を張って、腰をそらしてS字カーブを描き、足はまっすぐ伸ばす。

いわゆる綺麗に見える立ち方ですが、これはすぐに腰が痛くなってしまう姿勢なんです。

私自身、今まで「姿勢を良くしよう」「綺麗に見えるようにしよう」と思い、上記イラストのようなピシッ!とした立ち方をしていました。
身近な人だとうちの母も反り腰気味で、腰痛もちだったりします(^^;)

でも、これだと腰を中心に上半身などを支えるようになり、負担がかかってしまうんです。

立ちっぱなしで腰の骨どまんなかが痛くなる方は、この立ち方をしていることも少なくないと思います。

立ちっぱなし腰痛を防ぐために、まずはこの立ち方を変えましょう!

立ちっぱなし腰痛の予防法

「その立ち方はどうすればいいの?」という話ですが、こんな感じで立ってみてください。

腰が痛くならない立ち方

ポイントは

  • 腰を反らさず背筋を伸ばす
  • 膝を少しだけ曲げる

この2つ。

簡単にいうと、ごくごく浅いスクワットをしている体勢をキープする感じです。

イラストではわかりやすいよう極端に描いていますが、膝は見た目にわからないくらい少し曲げるだけでOKですよ(^^)

この姿勢だと裏もも(大腿四頭筋とかそのへん)やお尻の筋肉を使うので、腰への負担が少なくて済みます。

ついでにバランスを取ろうとお腹や背中にも力が入るようになり、自然と姿勢が良くなるうえに、ちょっぴり筋トレにもなるという副産物も(笑)

四六時中意識するのは難しいかもしれませんが、立っているうち半分でもこの立ち方をキープできればかなり立ちっぱなし腰痛を予防できますよ!

日ごろから準備を

ただし、いきなりこの立ち方で過ごそうとするとめちゃくちゃ疲れます(^^;)

日ごろから腿やお尻を鍛えて、長時間でも疲れない筋力をつけておきましょう。

簡単なのはスクワット!
道具いらず、スペースもいらない、短時間でできる、と三拍子そろっています。

私がやっている方法は以下のとおり。

  1. 足を肩幅の1.5~2倍ほどに開き、つま先を外側45度に向けて立つ
  2. 息を吸いながら5秒かけて腰をおろしていく
  3. 息を吐きながら5秒かけて腰をあげていく
  4. 2~3を10回~30回くりかえす

また身体を痛めないよう

  • つま先と同じ方向に膝を曲げる
  • 膝がつま先より出ないようにする

この2点に気をつけて行ってください。

 

こまめに身体を動かすことが1番大事!

今回ご紹介した立ち方で、立ちっぱなしによる腰の痛みはかなり予防できます。
ぜひ試してみてください(^^)

ただし、もうひとつ。
立ち方と同じくらい、こまめに身体(腰)を動かすことも大切です。

できれば10分に1度、少なくとも30分に1度は腰を左右にひねったり、屈伸や背伸びをして血流をよくしてあげてください。

接客中や狭いスペースでは難しいかもしれませんが(^^;)
しゃがむフリして、とか移動中に見えない程度にクイクイッとやってみてはいかがでしょうか(笑)