最終更新日:2019年4月9日
前回の記事で日焼け止めの選び方・使い方についてご紹介しました。
しっかり塗ったからこれで紫外線なんて目じゃないぜ!
とお思いの方。
残念ですが、それでも紫外線のダメージから逃れることはできません。
もちろん塗らないと100パーセント紫外線を受けてしまうので日焼け止めは必須ですが、汗などで流れてしまうのでどうしても少しずつ浴びてしまうんですね。
ちゃんと塗ってるのに夏の終わりにはこんがり小麦色…というのはそのせい。
そこで大切になってくるのが「日に焼けた後のケア」です。
日焼け止めや帽子と同じように、日々の紫外線対策として取り入れることで肌の老化を防ぐことができます。
肌の老化を防ぐ、日焼けのあとの対処法。
では具体的にどのようなケアをすればいいのか?
自宅でできる方法をいくつかご紹介していきたいと思います。
冷やす
海で日焼けをして、肌がヒリヒリとして赤くなったことはありませんか。
日焼けした肌は炎症を起こしている状態です。
なるべく早く冷やして抑えてあげましょう!
海だけではありません。
日中の散歩でも軽いですが炎症を起こすので、帰ってきたら冷やしたほうがいいでしょう。
出かける前に冷蔵庫か冷凍庫にタオルを入れておくと帰宅後すぐに冷やせますよ(^^)
冷凍庫に入れると硬くなって肌にフィットしないので、個人的には冷蔵庫にタオル2~3本がオススメ。
アイスノンや保冷剤をタオルにくるんで当ててもOKです。
ほてりがなくなるまであてておきましょう。
肌にやさしい化粧品を使う
炎症を起こした肌は敏感になっています。
いつもと同じ化粧品でも肌荒れしてしまうかもしれないので、敏感肌用などシンプルな成分のスキンケア用品を使うことをオススメします。
低刺激で、できれば保湿力があるものをたっぷりとつけて肌を落ち着かせましょう。
コットンに化粧水をつけてパックしても良いですね。
美白アイテムを使う
日焼けをして1~2日すれば肌も落ち着いてくるでしょう。
必要だと感じたら、ここで美白成分が入ったスキンケアを取り入れていきます。
化粧水、美容液、クリーム…ファンデーションにも美白効果を謳っているものがありますね。
自分が使いやすいものを選んだらいいと思います。
私は以前日焼けをしたときに美白パックを買ってきました。
美容液をたっぷり含んでいて、お風呂上がりに使うと冷たくて気持ちいいところが気に入ってます(*^^*)
早く寝る
睡眠は万能薬!
体は眠っている間に細胞を修復します。
お肌のゴールデンタイムと言われている10時~2時の間は寝るようにすると肌の細胞も修復してくれますよ。
現代人は夜遅くまで起きているのでゴールデンタイムも変わって1時から5時がいいとも聞きます。
しかし日光は体を目覚めさせるため眠りが浅くなり効果が半減してしまいます。
夜のうちにしっかり寝ましょう。
肌に良いものを食べる
シミの原因となるメラニンを抑えてくれる「ビタミンC」や、
抗酸化作用のある「βーカロテン」「ビタミンE」「リコピン」含まれているものを食べましょう。
それぞれの栄養素を多く含む食材はこちら。
ビタミンC
パプリカ・アセロラ・かんきつ類・ブロッコリー・パセリ 等
β‐カロテン
にんじん・ほうれん草・しそ・パセリ・モロヘイヤ 等
ビタミンE
ナッツ類・オリーブオイル・うなぎ・アボカド 等
リコピン
トマト・スイカ・にんじん 等
これらの栄養素をまんべんなく食べるのが理想的ですが、そんなにたくさん食べられないですよね。
そんなときに厳選するとするなら、私はビタミンCかリコピンをオススメします。
ビタミンCのメラニン抑制・分解効果は捨てがたいですし、リコピンの強い抗酸化力もほしいですね。
リコピンが含まれているものの代表に「トマト」がありますが、ジュースやピューレなどの加工品でも十分に栄養が摂れます。
さらに油と合わせて食べると吸収が良くなります。
トマトジュースにオリーブオイルを混ぜて飲むのが健康面でも良いんですが、洗うのが面倒なんですよね…(笑)
ケアは早いに越したことはない!
以上、日焼け締まったときの対処法をご紹介してきました。
シミやしわになってから改善を目指すより、毎日少しずつ予防をする方が簡単です。
今日からでもケアを始めましょう!