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よしまのメモ帳

思いついたことを書き留める雑多ブログ。コメント欄は設けていますが基本的に反応しません。ご用の方はyoshimanote☆gmail.comまでお気軽にどうぞ(☆を@に変えてご送信ください)

【感想】テンカウント1巻

映画感想とモニターレビューを書いてきましたが、今日も続いて漫画の感想を書きたいと思います。

最近図書館からも借りているので珍しくたくさん本を読んでいる今日この頃。
傍から見たら大した冊数ではないのでしょうが、私にとって月に5冊読めば”たくさん”の域に入るのです!(笑)
お付き合いいただけたら嬉しいです。

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そして今回読んだのはこちらの作品。

お付き合いくださいと言いながらボーイズラブ作品を紹介する私。

ジャンル問わず気になったものや好きなものを書くのがよしまのメモ帳です。
ボーイズラブも好きなので書きますよ!

苦手な方は別の記事への移動をお勧めします。
また、少しですがネタバレがありますのでまだ読んでいない場合はご注意ください。

 

あらすじ

潔癖症の社長秘書・城谷は偶然出会ったカウンセラーの黒瀬から、潔癖症を克服するための個人的なカウンセリングを受けることになる。
10項目を1つずつクリアする療法を進めるうち、次第に黒瀬に惹かれていく城谷だが……?

 

感想

テンカウントはもともと人気作だそうなんですが、作者である宝井理人先生が作画を担当された「セブンデイズ」という作品の実写化をきっかけに読む方が増えているようです。

「人気作だそうです」と書いた通り、フォロワーさん方がつぶやくまでこちらについて詳しく知りませんでした^^;
あまりに多くの方が「良かったー!」と言われるので、ちょうど書店に行く機会もあったのでそれならとまずは1巻を勢いで買ってみました。

 

まず、購入の決め手の一つに絵が好みだった、というのがあります。
漫画は絵が受け入れられないと読み進めるのは苦しいのでここは大事。
「可愛い絵は好きだけど女の子に見えるのはちょっと…」
という絵の微妙なラインが自分の中にあるのですが、そのラインに綺麗に当てはまりました。
可愛すぎず、大人過ぎず、どちらかというと”フェミニン”と”キレイめ”を合わせたようでとても好きです。
加えてあの表紙の色気に負けて購入しました(笑)
本編を読んでいくとギャグシーンは少なく、デフォルメキャラはありませんでした。
しかし表情がデフォルメされていたり、クスッと笑える場面もあります。
可笑しいというより微笑ましい笑い。
黒瀬くんが城谷さんをじーっと見るコマが好きです^^

ストーリー

話の展開はBL…というか恋愛作品の王道ですね。
あらすじにもあった偶然の出会い、そこから攻めが積極的に行動して受けがだんだんと受けが惹かれていくけど、攻めの抑えが利かなくなりそうで突き離す…という感じ。
反対に受けが一人で結論をつけて攻めと離れようとするパターンも多いかな。
ただこの作品は受けの”潔癖症”という壁があるので、それをどう乗り越えるかが読みどころかと。

テンカウント1巻では、二人の出会いから城谷さんの潔癖症を治そうとしている姿がメインで描かれています。
作中では”抵抗があると思う行為を1~10まで抵抗の少ない順に書き出して、それを1の行為から克服していく”という方法で潔癖症を治そうとしており、その行程を行いながらだんだんと城谷さんの気持ちに変化が出てきます。
しかしその気持ちの正体が何だか分からず、さらに黒瀬くんからカウンセリングは終わりにしようと言われて次の巻へ。
どれだけ城谷さんを混乱させる気だよ黒瀬くん、と。

1巻では黒瀬くんの心の中がもう少し知りたいと思いました。
後半で少しそういうページはありましたが、どこでどう惹かれて何故こういう行動を取るのかが、他のBL作品もそうなのですがどうもそこが描かれないことが多いんですよね。
あとから結ばれたときに当時の気持ちを語るくらいでしか知ることができません。
受け視点で描かれているので仕方がないのでしょうが…。
読み手は受けに共感したいのではなく透明人間になって二人を観察したいのです(※個人的な意見です)
今後分かるといいな。

ちなみにBLには付きものの”濡れ場”ですが、それどころかキスシーンもありませんでしたので、それが苦手という方でも読むことができるのではないかと思います。
と言いながらまだ1巻しか読んでいないので先が分からないのですが…。
2巻で進展してしっかりとした”それ”があったらどうしましょう。
そのときはすみません(笑)
長く続くのであれば、無愛想な黒瀬くんがどうしてカウンセラーになったのかも話してくれたらいいな、と思います。

人物

カップリングとしてはイケメン×美人さんであり、年下×年上であり…
年下攻めに翻弄される受けさんが大好きなので、この点でもテンカウントは面白かったと思います。
結局面白いかどうかは8割くらい読み手の好みに左右されるものですよ。
ツンデレ、強気受け、ヘタレ攻め等…
属性ではあまり聞きませんが、中には「これだけは受けつけられない!」というキャラクターもいます。
人気なのは多くの人の好みにハマっているということ。

話が逸れましたが、まずは城谷(フルネーム・城谷忠臣)さんの印象から。
好みです。(キッパリ
あ、恋愛対象とかではなく受けさんとしてですよ。
美人さんですがしっかりと男の人の性格をしているところが良いですね(男性だから当たり前ですが)
巻頭のカラーのけだるさがなんと男らしいこと。
本編で黒瀬くんを「怪しい」と思っていると正直に話したところもサッパリしていて好きです。
人と触れ合わなかったせいで黒瀬くんとのあれこれに慣れず、混乱している姿が初心といいますか…萌えます。
ただ酷く荒れた手が痛々しいので早く治ってほしい。
歳はどれくらいなんでしょうね。
職業柄表向きは落ち着いているようですが、見た目は若いので…30歳手前くらい?

黒瀬くん(フルネーム・黒瀬陸)はイケメンです。一言で。
ただ先ほども少し触れましたが無愛想なので、笑ってるのか何なのか分かりづらい(笑)
本編では今のところ無愛想なカウンセラーということしか分かっていないのですが、きっと相当早く城谷さんを好きになり始めていたんでしょう。
早い段階から結構容赦なく踏み込んでいくところを見ると、仕事としてカウンセリングをしているわけではないことが分かります。
あの勢いがあるなら黒瀬くんはまだ20代前半…
勤務にすっかり慣れた24歳くらいでしょうか。
そして、書き下ろしを見ると彼は相当なドSのようですね。
そんな予感はしていました。
純情エゴイストの野分然り、優しい黒髪攻めはドSだと相場は決まっている!(※個人の感想です)
彼とは良い酒が飲めそうです。
対城谷さん用の作戦会議を開きたい。

他にも城谷さんの同僚である三上さん。
爽やかですが城谷さんの良き友となるのか、黒瀬くんの憎きライバルとなるのか、今後が楽しみです。

まとめ

ここまで散々書いてきましたが、まとめると

面白かった

これに尽きます。
1巻を読んですぐ2,3巻も注文しました。
インターネットは便利ですね。

ドラマCD化もされているということなので、今度はそちらにも手を出したいと思います。