最終更新日:2017年12月15日
今日は電車の乗り方について書いていきたいと思います。
先日、叔父から「電車の乗り方が分からなくて不安」という話を聞きました。
叔父は車好きでどこでも車で移動するため、電車に乗ったことがほとんどないのです。
慣れないことって怖いですよね。
「電車なんてみんな乗れるだろう」?
なめてもらっちゃ困りますよ、旦那!
電車に乗らない人は大人になったって乗り方がわからないんです!
車離れだなんだと言われていますが、田舎に住んでいると会社や服屋さんなど目的地が遠いので一家に一台は車が必要です。
山の方なんかに行くと一人一台も当たり前。
なので移動は全て車に頼ることになり、都会の人にはお馴染みの「電車」に乗る機会があまりありません。
だから勝手がわからないんです。
他にも乗り方が分からなくて困っている人がいるはず。
需要はどこかにある!
そんなことを思って今日は書いていきたいと思います(笑)
ちなみに私は運転ができない(ペーパー)ので移動手段は徒歩と自転車と電車です。
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電車の乗り方
電車で目的の駅に着くまでの手順をご説明します。
1.駅に行く
なにはなくともとにかく駅に行かなければ始まりません。
前もって時刻表などで電車の到着時刻を調べ、駅へは時間に余裕を持って着くようにしましょう。
在来線なら出発時刻の5分前、新幹線は到着時刻の10~20分前が良いと思います。
ぶっちゃけ、発車10秒前にホームに着いても乗れます(笑)
列車の良いところってそれなんですよね。時間が正確。
しかし、遅く着くと席に座れないことが多いので早めに向かいましょう。
2.切符を買う
駅に着いたら切符を購入しましょう。
券売機の場所は大きい駅なら案内板があり、小さい駅ならすぐ見つけられるので安心してください。
券売機を見つけたらまずはその上にある路線図を見て目的駅までの運賃を確認します。
たいてい駅名の下に書かれています。
運賃を確認したら券売機の前に行き(または列に並び)、機械にお金を投入します。
すると運賃が書かれたボタンが押せるようになるので、人数を選んで(複数枚の切符を購入する場合)、先ほど路線図で確認した運賃のボタンを押しましょう。
これで切符が出てきます。
おつりも忘れずに!
他にも往復分買えたり乗り放題カードが買えたりします。
目的に合わせて選んで購入してくださいね。
新幹線の切符も同じように券売機で購入することができますが、初めての場合は「みどりの窓口」で駅員さんから購入した方が安心かもしれません。
購入ついでにいろいろ聞けるのでオススメです。
3.ホームに降りる
切符を買ったら改札へ行き、切符を切ってもらいましょう。
切るって懐かしい…(笑)
山口県内の在来線は駅員さんが切符を切ってくれますが、今はほとんど自動改札ですね。
改札機が右手に来るように進み、切符を入れて通ります。
切った切符を取り忘れないように気をつけてください。
改札内に入ったらホームに降ります。
「○○方面 ×番のりば」などと書かれた案内板を見て自分が乗る電車が到着するホームへ行きましょう。
ホームに着いたら列に並んで電車の到着を待ちます。
4.電車に乗る
電車が来ました。
乗り降りは降りる人優先です。
ドアの脇によけて待ち、皆が降りてから乗りましょう。
電車が前もってホームに着いているときにはそのまま乗って大丈夫です。
地域によっては電車のドアが閉まっていることがありますが、これは車内の空調による冷気や暖気を逃がさないためにしていることです。
ドアの横のボタンを押すと開きます。
乗車して、続いて乗る人がいない場合は車内側のボタンを押してドアを閉めましょう。
座席は早い者勝ちです。
座れなかったら吊革のあるところかドア付近に立ちましょう。
あとは発車して目的の駅に着くのを待つばかり。
5.目的の駅で降りる
もう説明の必要もないでしょうが、一応。
電車の停まる駅が近くなったら「次は○○、○○です。」とアナウンスが流れます。
自分が降りる駅がアナウンスされたら飲み物を片づけたり忘れ物がないかを確認し、すぐに降りられるようにしておきましょう。
駅に着いたら降ります。
今度はこちら側が優先ですね。
降りたら改札口まで行ってまた改札機に切符を通して出ましょう。
乗り換えが必要な場合
出発駅から目的の駅まで1本の電車で行けないこともあるので、そのときは電車を乗り換えて向かいます。
乗り換えるための駅で降りたら、乗り換え先の電車が停まっている(もしくはやって来る)ホームに移動しましょう。
同じホームの反対側であれば楽なんですが、隣のホームだと階段の上り下りがあるので若干つらいです(笑)
前の列車到着から次の列車の発車までは十分な時間が取られていますが、ここでも余裕を持って移動しましょう。
おわりに
以上、電車の乗り方講座でした!
ここまで書いておいてなんですが、叔父は私のブログを知らないのでこの記事を見ることはありません。(笑)