よしまのメモ帳

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「推しがお礼を言ってくれる貯金箱」を作ってみた。これは節約する気が増しそうです!

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先日Twitterにてこんなツイートを発見。

推しキャラが褒めてくれる…だと…!?
これは貯金がはかどるに違いない!

思い立ったら吉日!
と言ってもツイートを見たのが夜だったので翌日デパートを巡り、

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買ってきちゃいました(ハート)

自由工作キットで自由好きなキャラがお礼を言ってくれる貯金箱を作ってみたよ!

こちらは「メッセージちょきん箱」という自由工作キットでして、デパートの文具・おもちゃコーナーにて売られていました。税込1,512円也。
楽天・アマゾンにもありましたので近所に売っていない場合はこちらでも購入できます。

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好きな音声を録音し、硬貨を入れると声が聞こえるとのこと。

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箱の中身は

  • スピーカーとマイクと電池がつながったもの
  • アルミシール
  • 両面テープ
  • 説明書
  • 型紙

以上5点。
箱の大きさにしてはシンプルな中身となっていますが録音・再生装置が入っているのは大きい。

作り方は長いうえにややこしいので省略します。説明書に写真付きで丁寧に書かれていますのでそちらをご参照ください。

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作る過程、一応写真には撮っていたんです。
でも長すぎて途中で諦めました(笑)

なお説明書には1L牛乳パックを使った作り方が載っていますが、ホームページではペットボトルや500ml牛乳パックを使った作り方も紹介されています。

完成品

箱を開けて2時間強、出来上がったものがこちら。

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コレジャナイ感がすごい。
小学生が夏休みの宿題で提出するのにこれはダメだろう…(=_=)
不器用が作った悪い例、ってことで。

必要に応じて紙や塗料で塗ったり、推しキャラのイラストや写真を貼りつけても良いですね。
お金を取り出すドアもあるとくり返し使えそう。
やる気が起きそうなデザインにしましょう!

そして貯金箱の正面、半分よりやや上にある2つの丸が録音ボタン(右)とマイク(左)です。
ボタンを押している間、録音ができます(最大30秒)

使用例では人が直接喋ったものを録音していましたが、ここで好きなキャラの「ありがとう!」などの音声データを用意し録音することで推しキャラ貯金箱が出来上がるわけですね。

今回は推しキャラ、というより推し声優の小野大輔さんの着ボイスを録音しました。
お礼でなくても、ツンデレボイスでも罵倒ボイスでも(笑)、自分の好みに合わせた音声を録音して良いと思います(^^)

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中の構造としてはマイク・スピーカー・電池等の線がくっつけられた2枚のアルミシートが隙間をあけて向かい合って貼られています。
入れたコインがその真ん中を通り2枚のアルミシートに触れることで電気が通り、スピーカーから音が鳴る、という仕組みです。

音質

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※着ボイスは無断アップロード禁止なのでイメージ画像でお送りします。

この貯金箱を作る上で一番気になっていたのが音質です。
元の音源の音質にもよりますが、今回は公式からダウンロードした着ボイスをiPhone6のスピーカーで再生した場合の所感です。

まず音質は、自由工作なりと言いますか。ぶっちゃけ悪いです(笑)
でもノイズはなく言葉がきちんと聞き取れます。
ノイズが少ない昭和のラジオといった感じでしょうか。
音楽用の機器じゃないので許容範囲ですね。

言葉ははっきり聞こえるのでちゃんと萌えられると思います。
今回の着ボイスはふざけているので萌えない(笑)

また音量は申し分ないです。
音量を下から5番目くらいにしてマイクにくっつけて録音したのですが、4畳半の部屋に響くくらいの音が出ました。

電池のもち

電池が切れるまで確認はしていませんが、新しいアルカリボタン電池を入れた状態で30枚ほど硬貨を入れ続けたところ、まだまだ使えそうでした。
硬貨が貯金箱いっぱいに貯まるまではもつのではないかと思います。

電池の交換について

使用電池はLR1130が3個です。
テスト用電池が入っていますが、消耗している場合があるとのこと。

電池カバーは取り外しができないので、隙間からつまようじなどの細い棒を使って電池を押し出して交換するようになります。

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しかしこれ、電池交換がかなり面倒です( ̄□ ̄;)
組み立てた牛乳パックを分解して入れ直さなきゃいけません。
まぁ工作なので、1度作ったらそれっきりの設計なのは仕方ないですね。

作りながら気づいたこと

自分の不器用さもあるかもしれませんが、説明書通りに作ってもうまく再生されませんでした。
これはおそらく2枚のアルミシートの間があきすぎていて、硬貨が通ってもどちらか片方のアルミにしか当たらないため電気が流れないのだと考えます。道がつながらないんです。

なので何かしら隙間を狭める工夫が必要だと思います。
今回は牛乳パックの端を切って円周(?)を短くして無理やり隙間を狭くしてみました。(下記画像参照)

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パックの中を上から見た写真です。
右側にアルミが2枚貼られているのですが、下の方の幅が少し狭くなっているのが見えますでしょうか。
こうしたことで、硬貨を入れるとちゃんと音が鳴るようになりました。
格好が悪いのでもっと良い方法を探したいですね( ̄▽ ̄;)

あとは先ほども書いたように電池が切れたら換えないといけないので、分解しやすいように外側は付属の両面テープじゃなくてマスキングテープなどの剥がしやすいものを使った方が良いかもしれません。

まとめ

以上、貯金箱を作ってみた感想を書いてきました。

推しが褒めてくれるなら貯金や節約をする気が倍増しそうですね。
DVDやグッズ代を貯める用にこの貯金箱を使っても良いかも!

人には見られると恥ずかしい気もしますが(笑)、普通の貯金箱として十分使えますので、面白い貯金箱を探している人はいっそ自分で作るのもアリかと思います(^^)