よしまのメモ帳

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野良犬に会った時のための備忘録。

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最終更新日:2016年5月14日

前に野良犬を見かけることが多くなったとポロッと書きました。

そしたら先日、地元のニュースでもそのことについて特集されていました。
野良犬が増えていたのは気のせいじゃなかったみたいです。

山口県内で捕獲された野良犬のうち、およそ3分の1が地元周南市内にいるワンちゃんとのこと。
あるエリアでは10頭以上の群れを見たとの情報もあり…それはさすがに怖いですね。

野良さんが多い原因は主に山が多いことと、エサをもらえる所が多いこと。
林や山、森などは飼い犬を捨てやすく穴を掘って子づくりしやすいため子を産んで数が増えていくそうです。

またコンビニや飲食店が多い場所ではゴミも出やすくエサをくれる人もいるので食べものに困りません。
実際、今まで見かけた野良犬は中肉中背の子が多かったです。超タイプ!(コラ

野良さんを多く見かけるエリアは広場もあるので、ワンコにとっては住みやすい地域なんだろうと思います。

野良犬の行動範囲は1~5㎞/日

私がよく見かける野良さんは日によって出現場所が変わります。
ある日はコンビニの前だったのに、数日後にはそこから1~2㎞離れたところを歩いていました。
コンビニ前に戻ることもありますが、少し離れてさらに急な坂道を通らないと行けないようなエリアに居たこともあります。
歩きすぎじゃない?身体壊さん?大丈夫?

猫はいつも同じ場所で見かけるけど犬はどうなんだろう?と思って調べてたんですが、犬種にもよりますが野良でよく見る中型犬は1日1~5㎞移動することがあるそうです。
オスの方が活発で移動速度が速く、メスはゆっくりなんだとか。
当然小さくなればあまり移動しませんし、大型犬になると距離が少し伸びます。

ちなみに野良猫の行動範囲は500m、加えて狩りをする縄張りを1か所持っているらしいです。

出会った時の対応

最近は比較的大きな道路にもいるので出会うことも多いので、備忘録としても対応の仕方を書いておきたいと思います。

とはいえ基本的に野良犬は襲ってきません。

これも犬種や個々の性格によるんでしょうが、野良に多い日本犬はマイペースで人にあまり興味を示さないそうです。
たしかに、道路の向こう側から渡って自分の近くに来ても全く気にされませんでした…。
それはそれで寂しいんだけど、危ないよりは良いかな?

むやみに近づかない

襲ってくることは少ないですが、気持ちの面でも落ち着かないので野良犬を見かけたらむやみに近づかないようにしましょう。

小さい子は特に、怖がって泣きだしたりしたら野良さんを刺激してしまう可能性があります。

慌てて逃げない

小学生の頃に一度だけ野良犬に追いかけられたことがありました。

秘密基地に行く途中、ドーベルマンみたいなスラッとした黒い犬と出くわしまして。
びっくりして走って逃げたら追っかけられました^^;

その時は途中で向こうが追うのを諦めてくれたので助かりましたが、犬は逃げようとするものを追いかける習性があり、走って逃げると追いかけられるそうです。

出会った野良犬がこちらを気にしていない、またはエサをねだってくるようであれば普通に歩いて離れましょう。そのうち諦めてくれます。

しかし唸って威嚇している場合はゆっくり動き、忍び足で、静かに少しずつ距離を離していきます。

エサをあげない

お腹を空かせているワンちゃんにはご飯を食べさせてあげたいものです。

しかしエサを与えると子を産みます。
生まれた子も飼い主がおらず野良犬として生きていかなければなりません。
犬自身も辛いですし、野良犬が増えると人間も生活しづらくなる負の連鎖に陥ってしまいます。

そうならないために、軽々しくエサをあげないようにしましょう。
あげるのであれば飼い主を探すか、自分が飼うつもりで行ってください。

野良猫は地域猫として近所の人がお世話をすることもありますが、やはり危険性と縄張りの小ささのせいかなと思います。
それでも去勢等をしなければどんどん増えていくので場所によって「エサを与えないでください」という看板が貼られているんですよね。

そもそも、飼っている人にワンちゃんを捨てないでいただきたい。
野に放したら犬も苦労しなくちゃいけないんです。
それによって人を傷つける可能性も、捕まえられて保健所に連れていかれることもある。
そんなの辛すぎます。

飼えなくなったら新しい飼い主を探してほしい。
というか飼えなくなる可能性が少しでもあるなら飼わないでほしいです。
犬だけでなく猫もね。一生お世話ができるかどうか、しっかり考えて飼いましょう。

出来ることなら広ーい土地で野良さん達を受け入れて、ワンコやにゃんこのハーレムを作りたいです( ´−︎`) .。oO

ふざけたことを言って今日の記事はおしまいにしたいと思います。