最終更新日:2020年3月31日
楽天の誕生月ポイントをいただいたので、前々から気になっていた「チアシード」というやつを買いました。
ダイヤモンド会員いえーい。
ダイエットや健康に良いと評判で、国内外の女優やモデルの方も愛用中のスーパーフードと言われています。
特徴は「オメガ3脂肪酸」と「食物繊維」の含有量。
オメガ3脂肪酸は簡単にいうと老化予防、
食物繊維は便秘の改善に効果がある栄養素です。
それがチアシードには多く含まれているんですね。
中でも私が購入した「ホワイトチアシード」は、普通のものより栄養価が高いと言われています。
水を含むと8倍(ホワイトは10倍以上)に膨らんで満腹感を得られますし、ダイエット食品としてもよくオススメされているんですよ♪
私は特に食物繊維による便秘への効果を期待して1週間食べ続けてみたので、今日はその感想や便秘解消の結果を書いていきたいと思います。
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ホワイトチアシードを1週間食べた感想。
ホワイトチアシードとは
チアシードとは、チアという植物から採れた種のことです。
チアについてはWikipediaでこのように説明されています。
チア(学名:Salvia hispanica)はシソ科アキギリ属の一年草で、メキシコ中南部からグアテマラが原産。 16世紀のメンドーサ絵文書には先コロンブス時代のアステカにおいて栽培されていた様子が残されており、トウモロコシと同じくらい重要な食用作物だったとも考えられている。 チアの種子はパラグアイ、ボリビア、アルゼンチン、メキシコ、グアテマラなどですりつぶしたりまたはそのままのかたちで食用とされている。
しそ科の植物から採れた種なんですね。
チアの種は黒や灰色、茶色などのまだら色なんですが、その中でも白色の種だけを取り出したものがホワイトチアシードと呼ばれています。
▽見た目は小さなゴマみたい。無臭です。
ホワイトチアシードの栄養素とメリット
ホワイトチアシードには、先ほど挙げたオメガ3脂肪酸と食物繊維の他にも
- 必須アミノ酸
- 鉄分
- マグネシウム
- カルシウム
と様々な栄養素が豊富です。
特に鉄とマグネシウムは、チアシード大さじ1杯で一日の推奨摂取量をクリアすることができます(パッケージの栄養表示より。)
ダイエットをしている方は栄養不足になりがちだったり、女性は月経もあり貧血になりやすいので、鉄分を補えるのはありがたいですね。
コレステロールはゼロとなっており、この辺も安心。
ただしカロリーが100gあたり440kcalとけして低くはないので、食べ過ぎないよう注意が必要です。
摂取目安は1日に大さじ1杯(10g前後)とのこと。
ホワイトチアシードの食べ方
食べ方の指定は特にありませんでしたが、消化と満腹中枢を刺激するためにもよく噛んで飲みこみましょう。
調べてみるとスムージー等の液体と混ぜてふやかして食べる人が多いようです。
ダイエットや健康効果を期待してスムージーなんでしょうね。
生のままでも食べられるそうです。
無味無臭なのでサラダやご飯にかけてもOKとのこと。
ただし食物繊維(不溶性)が豊富なので、そのまま食べると消化の際に便や腸の水分を吸収して便が硬くなってしまう可能性があります。
食後に多めの水を飲むことが面倒な人は、しっかりふやかして食べるようにしましょう。
ちなみに試しに水でふやかしたチアシードがこちら。
▽Before
最初は種の重みが違うので沈んだり浮いたりしてますね。
しばらくすると水を含んで重くなり、大半が沈みます。
▽After
ふやけました。気持ち悪っ!ww
周りの白いふわふわがジェル状になってる部分です。なんかの卵みたい。
食べてみると若干プルンとしています。
商品購入ページのレビューを見るに、常温の水であればだいたい1時間くらいで戻せるみたいです。
分量がわからずたっぷりの水に浸しましたが、10倍に膨らむとのことなので単純に乾燥したホワイトチアシードの10倍水を入れると良いんでしょう。
ジェル状になったら好きな飲みもの・食べものにポイポイっと投入。
そうそう、どんな食べ方でも良いと書きましたが熱いものには入れない方が良いですよ!
オメガ3脂肪酸は熱に弱いので温めるとなくなってしまうんです。
「私は温かい物しか飲まないわ!」という人は飲む直前に入れましょう!
オススメはヨーグルトinホワイトチアシード!
私はスムージーを飲まないので、最初は野菜ジュースに入れて食べてました。
しかし飲み物を噛むという習慣がないので少しやりづらかったです。
「給食の時に牛乳を噛んで飲みましょう」と言われて困ったときの感覚に近いような(笑)
なので今はヨーグルトに入れて食べてます。
ホワイトチアシード大さじ1に脂肪ゼロのヨーグルト100~150g、水大さじ2~3を加えて混ぜ、冷蔵庫で一晩寝かせます。
水を入れてるとサラサラになりますが、朝になればチアシードが水分を吸って元通りトロトロのヨーグルトになるのでご安心を。
まとめて作っておいても問題ありません。
器に移し、はちみつを加えてレンジで少しだけ温めてホットヨーグルトにして食べます。
食べた感想:無味無臭のゴマ
ふやかしたチアシードの食感は見た目の通り、ゴマです。
プチプチとした食感があって嫌いじゃない。
味やにおいはほとんどありません。
たまーにゴマの油みたいな風味がするくらい?
油臭いと感じたら古くなっているサインですのでご注意を。
よく言われているプルプル感は、ヨーグルトと混ざっているせいかあまり感じませんね。
ツルツルの膜に覆われたゴマ、という感じ。ゴマ何回言うの(笑)
よく噛むので満腹中枢は刺激されますが、実際に胃が満たされているかと言われると微妙です。
スーパーでよく見るバジルシードの方がプルプルしていてお腹にたまりそう…
調べたらバジルシードは30倍に膨らむらしいです。
またチアシードより低カロリーなので、食事量や摂取カロリーを減らすことが目的であれば、チアシードよりバジルシードの方が向いているでしょう。
便秘改善は”まずまず”
今回の目的である便秘解消については、先にいうと可もなく不可もなく?といった感じでした。
出るようにはなったんですが、今まで毎日少しずつだったのが、2日に1度一気に出すようになりました。
なんでだろう。
トータルではしっかり出ており悪化してはないので良いんですけどね。
水分をあまり摂らないことが原因かもしれません。
人は1.5~2Lの水分を摂るべきだと言われていますが、1L飲まない日も多いので、今後はもう少し多く水分補給していきます。
その他の栄養素による効果は月単位・年単位でないと出てこないと思うので言及は控えさせていただきます。
老化防止なら肌の老化も予防してくれないかな、なんて(笑)
健康維持目的の人にオススメ!
以上、ホワイトチアシードを食べてみた感想を書いてきました。
チアシードはダイエット食品と言うよりは健康食品だと思います。
先ほども書いたように、栄養価の高さよりダイエットを目的としている方には満腹感を得られるバジルシードがおすすめです。
しかし、無味無臭なので何にでも入れて食べられるのはチアシードのメリットです。
飽きも何もありませんので、続けやすくはあります。
ダイエットでもなんでも、続けるって大事。
見た目とプチプチ食感が苦手だとちょっとダメですが、そうでなければサプリの代わりとして食べても良いかもしれませんね。
分量を調節すれば、ジュースやジュレに入れても食感が楽しいおやつとしても食べられますよ(^^)
栄養不足が気になる方、ダイエット中の方は一度食べてみてはいかがでしょうか?