ブルーライトは目の奥まで届く光の中で一番エネルギーがある光で、網膜へのダメージや目の疲れなどマイナスの影響があると言われています。
スマホやPCをよく使う人は気にしているのではないでしょうか。
私もPCとスマホの両方をよく使用する、目へのダメージが心配になっている一人です。
対策としてスマホにはフィルムを貼っており、PCにも貼りたいと思っているんですが、ちょっとお高いんですよね。
画面が黄色っぽくなるためデザインやネットショッピングをする際には剥がさないといけなくて、それも面倒で。
何か代わりになるものはないかなぁと調べていたところ「PCの設定を変えれば良い」という情報を発見。
試してみたらまぁまぁ効果を感じられたので、今日はその方法をご紹介したいと思います。
PCのブルーライトをカットする方法
方法を一言でいってしまうと、「画面の青みを減らす」。これだけです(笑)
※今回の方法はWindowsを使ってのものになります。
まずデスクトップ画面で右クリックをし、「グラフィックプロパティ...」を選択。
「次のアプリケーション~」というページが出ますので、「詳細設定」を選択して(7ではデフォルトで選択されていました)OKボタンを押すといろんな設定を変えられる画面が出ます。
その中で「ディスプレイ」の項目にある「色調節」をクリックすると、以下のような設定画面が開きます。
この「明るさ」や「コントラスト」などのバーを左右に動かすことで色味を変えられるわけですね。
○を右に動かすと明るく(色が強く)、左に動かすと暗く(弱く)なるようです。
今回は青みを減らしたいので「全色」の横にある「▼」をクリックして「青」を選び、「明るさ」のバーの〇を左にドラッグして動かし暗くします。
横に数値が出るんですが、最初は大体-20~-40くらいにすると違和感が少なくて済みます。
慣れてきたら-60(最小)でも大丈夫。
それでこれだけだと真っ黄色の画面になるので、再び「▼」から「赤」と「緑」を選んでそれぞれちょうど良い色味になるよう調整します。
全部終わったら「適用」→「OK」をクリック。
こんな色になります。
まずデフォルトの色はこんな感じになってます。
キャプチャすると色の変化が全然出なかったので写真で撮影しました。
これが、設定を変えるとこうなります。
今回の設定は以下の通りです。
青:明るさ-60、コントラスト46、ガンマ0.9
緑:明るさ-20、コントラスト48、ガンマ0.9
赤:明るさ-19、コントラスト49、ガンマ0.9
※彩度は全て0。
これは黄色いですね~。
実際に液晶画面を見た感じはもっとナチュラルで、白いページを表示させて「このページは白?クリーム色か?」と聞かれたら「白寄り」と答えるくらいなんですよ。
この設定で3日くらい使用したところ、あまり目の疲れを感じなくなりました。
画面を暗くしたから目への刺激が減ったのもあるんでしょうね。
なんにせよ疲れなくなったので良かったです。
注意点として、「この設定は実際の色と異なる」ということを頭に入れておくことが大切です。
デザインやネットショッピングなど、色が関わる作業をする際にはデフォルト設定に戻すことをオススメします。
まとめ
パソコンのブルーカット量はスマホの半分ほどらしいんですが、それでも気になるところ。
設定を変えるだけならタダだし、ソフトのインストールもいらないのでやってみる価値はあると思います。
疲れなくなったからと言って今まで以上にパソコン画面を見たら意味ないけどね!