よしまのメモ帳

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推しの結婚を素直に祝えなくてもいいじゃない。にんげんだもの。

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12月に入りまして、そろそろ1年のまとめや振り返り記事が増えてくる時期ですね。

当ブログも流れに乗って書いていきたいと思います~
って、これ去年も言ったような気が(笑)

2019年も良いこと悪いこといろいろと話題がありましたが、個人的には有名人の結婚報告が例年になく多かったな~という印象があります。

タレント、アイドル、声優、スポーツ選手…

毎日誰かしら結婚してるんじゃないかと思うほど、たくさんのおめでたい報告を見た1年でした。

でも「令和元年のうちに結婚しとこうって人が多いのでは?」という意見を見かけて納得。

なんなら久しぶりに会った同級生もペタジーニ婚していたりして目ん玉飛び出そうになりました(表現が古い)

好きな人(推し)の幸せを願えないのは悪いこと?

ただ、今日のテーマはそんな楽しいテンションではなくてですね(^^;)

有名人、特に男性(女性ファンが多い芸能人)が結婚すると、お祝いの言葉があふれている反面ショックを受けるファンも少なくないなと思いまして。

たとえば福山雅治さんが結婚したときは、ロス?がすごかったみたいじゃないですか。

私は特にファンじゃないので「おめでたいな~美男美女じゃん~」とか思っていたんですが、所詮他人事だからそんな風に祝えるんだろうなと、日々の報道を見るたびに考えるんです。

私自身、「ちょっと応援したいな」くらいにしか思っていない人の結婚でさえ少し寂しく思ってしまうタイプで。

たとえばそっと片思いしていた相手に失恋をしたときのような悲しさとか、
大事に育ててきた息子をどこの馬の骨とも知らない人に取られた母ような寂しさとか、

うまく表現できませんが、そういう素直にお祝いできない感情が出てきてしまうんですよね。
母にはなったことないからわからんけど。

あとは「みんなの〇〇(推し)がたったひとりの人のものになってしまった」という寂しさが強いかも。

個人的には独身の自分が取り残される切なさも?(笑)

にわかでこれですから、ファンの人は推しに思い入れが強いものです。
例えではなく「リアコ」「ガチ恋」と言われるように、本当に芸能人に恋をする人もいて、その人は「失恋の悲しさに似てる~」どころか失恋そのものを体験するのだと思うと…
本気であればあるほど、そりゃつらいですよ。

今の推しはハマったとき既に既婚者だった、または「いい加減結婚しろww」という年齢の人ばかりなので安心ではあるんですが(笑)、もし自分の推しが…と思うと心がモヤモヤします。
「重要なお知らせ」などという文字を見ると戦々恐々と…というと大袈裟ですが、ドキッとしてしまいますね。

で、そういうときに大抵出てくるのが「推しの幸せを願うべき」「祝えなきゃファンじゃない」という人たち。

SNSでハッシュタグつけて語ったり、公式アカウントのコメント欄でなんだか仰っていますが。

「ちょっと、そっとしといてください…」って言いたい。

最近は、「そもそも推しの吉報を手放しで喜べないことがいけないことなのかな?」と思いはじめまして、今日こんなことを書いています。(今更)

私は、別にいいじゃんって思うんですよね。

おめでとうって喜びを爆発させるのも、ショックで涙するのも。
もちろん本気で好きになることも。

自分の感情を正当化させたい、というのも少しくらいありますが( ̄▽ ̄)
人の感情なんて自身ですらコントロールできるもんじゃありません。
それをファンだからってどうこうできるものでもないし、制限する権利は誰にもないはずで。

「じゃあファンじゃない」っていうのもちょっと極論ですし、ねぇ。

リアコさんに対しては「芸能人に本気になるもんじゃない」って思われるかもしれませんが、それも自分じゃどうにもできないもので。

人と人だもん。
魅力的に見えたら、そりゃ好きになっちゃうでしょう~っていう。
仕事用に作られたキャラクターだとしても、見える部分は素敵なんだから。
(逆にどんなに外での評判が良い人でも、自分の前でイヤな奴だったら好きにはなれない)

ただ、そういう感情を決して推し本人にぶつけてはいけないとは思います。

SNSができて手軽に脳直でコメントが送れる時代ですが、そこは制止させるべき。

あくまでもめでたい話題なので「おめでとう~!」ならともかく、ネガティブな言葉を投稿してしまいそうなくらいなら、そっとスマホを消して、部屋でひっそりと泣きましょう。 
あと美味しいもの食べましょう。

いいじゃない。にんげんだもの。

実は私も、一度だけ推しに恋をしたことがあります。
そして、結婚を素直にお祝いできませんでした。

昔々の黒歴史。
痛すぎて消したい記憶なんですが、ネットニュースを見た友達から「〇〇結婚だって!」と教えられたときの心拍数の上がりようは今でも忘れられません。

甘酸っぱかったよ~(遠い目)