今週のお題は「勉強法」ですか?
あ、勉強嫌いの自分には関係ないですね~
とスル―しかけたんですが、ブログ執筆がちょっと煮詰まっているので気分転換に書いてみようと思います( ̄▽ ̄)
勉強というと、いわゆる机に向かってカリカリ書くお勉強と、技術などを覚える勉強がありますよね。筆記と実技?
私は前者数えるほどしかしたことがありません。
大学も行ってないし、高校は作文と面接。しかも内容はどうであれ書けば合格という(笑)
ちゃんと勉強したのは大人になってから、運転免許の筆記試験と日商簿記くらいでしょうか。
その勉強も「教科書を読みこむ」「問題集をひたすら解く」というベタな方法しかしていないので、むしろこちらが勉強法を教わりたいくらいです(^^;)
一方、今回のテーマに挙がっているプログラミングや料理、スポーツなどの実技は明確な感覚こそありませんが、こちらも立派な勉強ですよね。
こっちの方は自分も昔からなにかしらやっています。
イラストを描いたり、ブログも書き方を調べながらやってきたので勉強してきたと言えるかもしれません。
それこそ最近はプログラミングをかじっています。さっぱりわからん!(IQ5)
1.好きになるためにがんばる。
で、本題の勉強するコツです。
先述のとおり、私は机に向かうお勉強はしていないので、なにかしらの技術を勉強するコツについて書いていきます。
受験シーズンにはお呼びでない気もしますが( ̄▽ ̄;)
個人的には筆記・実技とも「好きになる」っていうのが1番かなと思っています。
上達するためにはまず続けることが大切ですが、興味ないことややりたくないことって、頑張っても限界がありますよね。
でも好きなことだったら、時間を忘れて練習できたりしません?
私のお勉強嫌いも、興味がなくて飽きてしまうんですよね。
でもイラストの練習なら、途中で休んだりしながらも朝起きて寝落ちるまで、納得するまで続けられる自信があります。
最近印象に残ったのが、今年引退された読売ジャイアンツ・阿部慎之助さんの引退会見での一問一答。
19年間という長い現役生活を続けてこられた原動力は?という質問に、「誰よりも野球が好きだから」と答えられていました。
第一線で活躍して、怪我もたくさんして、心身ともに大変なことも多かったと思います。
もちろん才能や環境、本人の性格もあるでしょう。
でも好きを極めたら、40歳まで現役で、ホームラン通算400本打ったり、そんなすごいところまで来られるんだなぁと。
やっぱり、「好き」って大きな力です。
ただいつも好きなことだけ勉強できるわけでもないので、もし興味がない・ちょっと苦手かも…と思うことをやらなきゃいけなくなったら、勉強を頑張る前に「好きになるためにはどうしたらいいか?」を考えると続けやすくなるかと思います。
たとえば「英語を勉強しなきゃいけないけど教科書見ると眠たくなる~」という人は、もし音楽が好きなら洋楽の歌詞をリスニング代わりにしたり、翻訳してみるとか。
数学や化学式は数字を擬人化してカップリング…おっとこれ以上は。
「漫画でわかる〇〇」みたいな本も良いですよね。
それでも好きになれなかったら?
潔く諦めましょう!w
2.見る力と行動力
実技のお勉強に関しては、見る力と行動力が必要だな…というか、欲しいなと思っています。
先日、タレントさんのお絵かき対決を見かけまして。
テーマがカエルだったんですが、上手な人は、まぁカエルを描きますよね。おぉ~ってなります。
で、そうでない人も違う意味で「お、おぉ…」ってなるんですけど(笑)
そこで気づいたのが、上手くない人は全員、カエルに耳を描いていたんです。
頭の上の、ボコってなっているところがあるじゃないですか。
本来は目がある場所なんですが、多分「なんか頭の上の耳っぽいでっぱり」というイメージから書いたのではないかと思うんですよね。
上手く描いた人はちゃんと見て、「ここに目があるな」と覚えている。
あれ、そうなると記憶力も必要ですか?まぁいいや。
なので、しっかり見て「ここはこうだな」と知ることで上達していけるんです。
イラストはわかりやすい例ですが、スポーツなら上手な人の動き方やフォームを真似したり、料理上手な人の手さばきを見る、などもそうですよね。
またしっかり見ても、実践する行動力がないといつまでも身につきません。
計算式を覚えても、問題を解かなければないも同じ。
レシピを覚えても、キッチンに立って調理しなければ料理は出来上がりません。
勉強しながら、とりあえず動いてみる。
そこから修正していく。
これは知識ばかりを詰め込みがちな自分への注意でもあります(^^;)
頭でっかちだな~と思ったら、基本すらも適当にしてとりあえずやってみる、というのもありかもしれませんね。
3.「しないこと」を決める
とはいえ好きなことでも勉強って大変で面倒くさいもので、友達からの誘いやネット、漫画、ゲームに逃げてしまうこともしばしば。
テスト前に掃除を始めてしまう、なんて最たる例ですよね(笑)
そういうときは「勉強しなきゃ!」って鼓舞するんじゃなくて、「遊びには行かない」「ゲームはしない」と、してはいけないことを決める方が勉強に取り掛かれます。
私の場合は「寝転がらない」「Twitterを見ない」の2つが多いですね。
外壁から埋めていく。
というと好きな人を落とす方法みたいですが(笑)
勉強以外のできることをなくして、「やることないし勉強するか」ととりあえず取り掛かるよう自分を仕向けるんです。
取り掛かれたら、あとは好きなことなのでダダーっとやれます。
4.ポモドーロタイマーで全力集中!
あと自分は集中力がなく長時間でもダラダラと勉強しがちなところがあるので、ポモドーロ・テクニックを使っています。
ポモドーロ・テクニックとは
- 25分間集中して作業
- 5分間休憩
これを繰り返す時間管理術です。
25分の間はメールの通知もお昼ごはんのメニューも後回し。
全集中力を作業に注ぎます。
5分間の休憩では、作業から離れてリラックス。
3.でうまくいかない人はポモドーロを使ってみると良いかもしれません。
終わったら好きなことができるので、そのためにも頑張ろうと思えますよ!
人生は一生勉強。
以上が私が勉強を続けるためにやっていることです。
自分がしている勉強は全て趣味の範囲ではありますが、そう考えると人って無意識にでもたくさん勉強していることに気づきます。
役者さんなどが「一生勉強です」と言いますが、一般人もきっと一生勉強するんでしょう。
人間ったらめんどくさい生き物ですこと(´ー`)