よしまのメモ帳

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初めてのカプセルホテル!女性専用「秋葉原BAY HOTEL」に泊まってみたらなかなか快適だった。

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お題をはさんで東京旅行の話をもうひとつ。

旅行中に人生で初めてカプセルホテルに泊まったので、その時の感想等をメモしておきたいと思います。

カプセルホテル初体験!「秋葉原BAY HOTEL」に泊まってきました。

カプセルホテルといえば、安いけど部屋に鍵付いてないし、ゆっくり休めるかちょっと不安…というイメージがありました。

でも今回旅費を極力抑えなければならず、思いきって3泊中1泊だけ泊まることに。

実際泊まってみるとなかなか快適で、安心して過ごすことができました。

今回宿泊したのは秋葉原にある女性専用のカプセルホテル「秋葉原BAY HOTEL 」。

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カプセルホテルを選ぶ際は、女性専用フロアがあるところを選ぶのが安心して泊まれるポイントです。

特に「秋葉原BAY HOTEL」は建物まるっと女性専用で、口コミも良いのでカプセルホテルが初めての人でも泊まりやすいと思います。

しかもJR秋葉原駅より徒歩3分という好立地!

ただし脇道に入ったところにあるので地図は用意していきましょう。←方向音痴

システム

建物の中に入ると左手前に靴箱、左手奥にフロント、右手に精算機があります。

まずは靴を脱いで靴箱に入れ、スリッパに履き替えましょう。
それから靴箱の鍵を持ってフロントへ行き、チェックインをします。

説明を受けたら部屋番号が書かれたリストバンドを受け取り、精算機にて宿泊費の精算を行ってください。
(現金かクレジットカードでの支払いが可能です)

終わったらリストバンドキーで奥に入り、エレベーターまたは階段を使って部屋があるフロアまで上がります。

ロッカーの中にあるタオルや館内着などが入ったバッグを確認したら、荷物を入れて、あとは部屋に行くなりシャワールームへ行くなり自由に過ごしましょう♪

荷物・貴重品について

荷物は基本的に部屋と同じ番号のロッカーに置いておきます。

キャリーケースなどの大きな荷物はフロントで預かってもらえるのでチェックインの時などにスタッフの方に聞いてみましょう。

ちなみに飛行機の規格内、駅ロッカーの一番小さいところに入るキャリーはすんなり入りました。
その上にサブバッグ二つを乗せて、ハンガーには上着やスカートを掛けたりして。

※朝はロッカー付近が混み合います。荷物の整理は夜済ませて朝すぐ取り出せるようにしておくことをオススメします。

貴重品も基本的にはロッカーの中でしたね。
肌身離さず持ち歩くならともかく、鍵がかからない部屋よりロッカーの方が安全かと。

押し入れを思い出す部屋の居心地。

寝たり自分の時間を過ごす部屋(ユニット)は上下二段で何列かに連なっています。
たとえるなら、ペットショップのゲージのような並び?

入口にはロールカーテンがありドア代わりになっています。

▽スリッパを脱いで中に入るとこんな感じ。
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なんでしょう…
子どもの頃よく篭っていた押入れのような狭さ…

すっごく落ち着く!(笑)

公式サイトの説明によると広さは横1×縦1×奥行2(m)とのことです。

155㎝の私が実際に寝てみたところ、奥行については手足を伸ばしても壁にはぶつかりませんでした。
十分に背伸びができます。

横幅に関しては横向きに寝返りを打つことはできますが、その流れでゴロンとうつぶせになるのは難しいですね。

高さについては、立つことはできませんが正座をしても天井に余裕がありますので不満はなく。
背が高い人は窮屈かもしれません(^^;)

部屋内の設備は

  • 寝具
  • 照明
  • USB付きコンセント
  • アラーム付き時計

加えてちょっとした棚(写真左に見切れている白いやつ)とフック、テレビ付きの部屋はテレビがついています。

寝具は敷き布団、掛け布団、枕の3点。

ベッドというより畳に布団を敷いて寝ている感覚に近いですね。

自宅が布団なのでこの点も落ち着きます(*´ー`*)でもホテル枕だからめっちゃ寝心地が良い…

また照明の場所が近いこともあって結構明るいので安心しました。
正直この前日に泊まったビジネスホテルより明るかったです(笑)

鏡もあるので、パウダールームが満員のときでも部屋の中でお化粧をすることもできますよ!

尚、部屋を含めて館内は飲食禁止となっています。
お腹が空いた、喉が渇いたときは地下1階のラウンジで食べたり飲んだりしましょう。

共同スペースは混雑時を避けると快適

シャワースペースとパウダールーム(1F)、ラウンジ(B1F)は共同スペースになっています。

シャワーが10個ほど、パウダールームが10席もなかったかなぁ。
ラウンジは1人用のテーブルが10セット前後ありました。

泊まっている人数に対してかなり少ないので、混雑する時間は当然ながら人がたくさんいて満員になることもあります。

シャワーであれば夜19時~22時くらいまででしょうか?
パウダールームは朝が混みそうですね。

なので、できれば混雑時を避けて共同スペースに行きましょう。

私は午前1時にシャワー、2時頃ラウンジでご飯を食べるという無茶苦茶な生活リズムだったおかげで快適に過ごせました(笑)

基本的には手ぶらでOK!

荷物はロッカーにたくさん入りますが、館内には歯ブラシやヘアブラシなどのアメニティやシャンプー類はもちろん、メイク落としや化粧水なども置いてあります。

飲みものはラウンジに自動販売機がありますし、極端な話、財布だけ持って何の用意もせず泊まっても不便はないでしょう。

メイク道具までは置いていないので現実はなかなか手ぶらとはいかないかもしれませんが(^^;)
あ、顔を隠すマスクだけ持っていけばいけるかな?(笑)

ヘアアイロンなどの貸し出しもあるので、「旅行にもヘアアイロン必須!」という人は荷物が軽くできそうです。

持っていった方がいいもの

手ぶらで泊まれますが、以下の5点は持っておくと便利というか安心です。

  • スキンケア・メイク道具一式
  • 耳栓
  • マスク
  • ビニール袋
  • インナー

パウダールームは共用なので、混雑時は満員になり備品の化粧水等が使えないこともあります。
なのでサンプルなど1回分のスキンケア用品があると安心です。

また部屋の壁は薄いので、音に敏感な人は耳栓を持っていきましょう。

ビニール袋は部屋にゴミ箱がないのでその代わりになります。
レジ袋などの大きな音が鳴るものより、半透明の薄いものがオススメ。

インナーはなくても良いんですが、エアコンの温度が個人で調整できないので寒い場合に備えて用意しておくと便利です。なくても良いけど(2回目)

マスクについてもエアコンの関係で喉が乾燥するかもしれないので1枚持っておくと良いですね。

カプセルホテルはうるさい?

カプセルホテルには「人が行き来して騒音が気になりそう…」というイメージがありましたが、秋葉原BAY HOTELに関してはまったく気になりませんでした。

私がチェックインしたのは0時ごろで寝ている人が多かったせいもありますが、フロアは1人2人が荷物の整理をされているくらいでとても静かでしたね。

1人で泊まっている人が多いようで話し声もなく、「お喋りはラウンジで」と注意書きもあり、きちんと騒音についての配慮がされていると感じました。

ただし時間帯、日にちにより変わると思うので、気になる場合は先ほども書いたように耳栓を持って泊まりましょう。

専用リストバンドで安全性も○

騒音のほかに、部屋に鍵がかからないということで貴重品の管理や「もし変な人が入ってきたら…」という心配もありましたが、こちらも問題ありませんでした。

館内のエレベーターやフロアはチェックインのときに渡される専用のリストバンドがないと入れませんので、まず変な人は入れません。

その前にフロントで止められますので(笑)

フロントには24時間スタッフさんがいらっしゃるので、セキュリティ面の不安は感じないまま過ごすことができました。

スタッフの方が神…!

また、そのスタッフさんの対応もとても好印象でした。

まずチェックイン時刻が遅れると連絡を入れたときに、「夜遅いので気をつけてお越しください(^^)」の一言。

早くもキューン!ですよ(笑)

チェックインの際にはスタッフの方がいろいろ説明してくださるんですが、とてもにこやかで優しくて。
声も柔らかな声で、とてもホッとしました。

ド深夜に備品を借りたときもテンション変わらず、面倒そうな空気も一切なくいつも優しい笑顔で接していただけて。

自分のホテル選びはスタッフの方の対応がかなり大事なので、「また泊まりたい」と思いました。

予算は?

そして気になる費用について。

カプセルホテルのイメージも「宿泊費が安い」というのがあると思います。

今回は日曜日、テレビなしの部屋で1泊して3000円台前半でした。

秋葉原駅周辺のビジネスホテルが1泊5000〜6000円からなので、ランチとデザート代くらい浮かせられますね。

また価格が爆上がりしがちな土曜日でも5000円台とリーズナブルなので、「うっかりホテル予約し忘れて安いところがないよー!」というときに選択肢としてもオススメです。今回の私です、はい。

カプセルホテルのメリット、デメリット

長々と書いてきましたが、最後にこの「秋葉原BAY HOTEL 」をもとに、カプセルホテルのメリットとデメリットを挙げてみます。

メリット

コスパが良い

先ほども書きましたが、やっぱり駅から近くて安く泊まれるのはカプセルホテルの大きなメリットです。

部屋も不満はなく、居心地対費用のバランスを考えてもコストパフォーマンスはいいと思います。

1人でも寂しくない

他の人が出入りをしたり、パウダールームに行ったら誰かが髪を乾かしていたり。

ビジネスホテルでひとり静かな部屋に泊まるのが寂しい…という方は、ところどころで人の気配を感じられるカプセルホテルのほうがホッとするのではないでしょうか。

狭くて落ち着く(笑)

これは完全に個人の好みですが…。

窮屈ではない程度に狭いところが居心地いいですね。
なんでしょう、空間を持て余す感じがないというか。

押入れなどの狭い場所が好き、という方は絶対気に入ります。

デメリット

連泊は疲れるかも…

物音や共同スペースなどに多少は気を遣わなくてはならないのと、飲食やシャワーなどの移動が面倒なので連泊だと疲れるかもしれません。

ベタにボッサボサの頭でパジャマがはだけたまま顔を洗いには行けませんから(笑)

複数人での利用は不向き

館内は全体的に静かなので、2人以上で泊まってワイワイお喋りしたいと思う人は窮屈に感じることでしょう。

そういう方は、多少高くてもビジネスホテルなどに泊まることをオススメします。

カプセルホテルって楽しい!

以上、女性専用カプセルホテル「秋葉原BAY HOTEL」に初めて泊まった感想などを書いてきました。

初めてということもあって新鮮で、休むというより終始楽しんでいました(笑)

こんな風にブログのネタにもなるので「面白そう」と思った方、ホテル代を抑えたい方は一度泊まってみてはいかがでしょうか(^^)