よしまのメモ帳

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親知らずの磨き方。歯ブラシが届きにくいならワンタフトブラシがオススメです!

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以前ブログで「親知らずが埋まってるんですよー」という記事を書いたんですが、最近その埋まっているうちの1本が生えてきてしまいました( ̄□ ̄;)

しかも超ハイペース。
「なんか歯ぐきがでこぼこしてるな」と思ったら1ヶ月もせずに顔を出しやがりました(笑)


さて、親知らずが生えてくると問題が出てきます。

そう、「虫歯」!

埋まっている間は歯垢が溜まる心配もなかったのですが、表に出てくるとどうしても雑菌や食べカスが付きやすくなるんですよね。

奥歯の奥で高さも少し低いので磨きにくく、虫歯になりやすい歯と言われています。

一度虫歯になったら抜くしかない。というか「抜いた方があとあと楽」ということで抜歯するのですが、これがまた体験談を聞くに痛そうで面倒くさそうで。
なるべくなら虫歯にさせず抜かないでいたいなぁというのが願いだったりします。

しかし歯ブラシが届きにくく汚れを取りづらい親知らず。
どのように磨き、虫歯予防を行えば良いのでしょうか。

今日はそのあたりを調べてみたので書き留めておこうと思います。

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親知らずが生えてきた!どうやって磨けばいいの?

普通の歯ブラシを使う場合

奥歯を磨くときと同じように歯ブラシを入れようとすると歯ぐきやらなんやらでつっかえてうまくブラシが届かないと思います。

歯の並びに対して少し斜めから歯ブラシを入れて磨きます。
外側からと内側からの2方向からブラシを入れて小刻みに動かして汚れを掻き出します。

歯垢が溜まりやすい歯と歯ぐきの間は他の歯と同じように歯と歯ぐきの境目に置き、歯の側面にたいして45度の角度であてて小刻みに動かして汚れを取ります。

ワンタフトブラシで簡単ケア

ワンタフトブラシとは、ブラシの毛が太い1本の束になった小さめの歯ブラシです。
ブラシ部分が小さいため親知らずのある奥の奥まで届き、先がとがっているので細かい部分も磨きやすくなっています。

噛み合せの窪んだ部分はブラシを軽く当てて、少しずつ振動させるように細かく動かして汚れをかき取ります。
汚れの溜まりやすい歯と歯茎の間は他の歯と同じように境目にあてて細かく動かし、
親知らずと隣の歯の間は先端を隙間にあてて円を描くようにブラシを動かすと綺麗に磨くことができます。

私の親知らずもしばらくは普通のブラシで磨いていたんですが、ザラザラする部分が多かったのでワンタフトブラシを使うようになりました。
ブラシを真っ直ぐ入れても奥の奥まで届きますし、しっかり磨けている実感があるので短い時間で済ませることができます。

一般的な歯ブラシで汚れが取れたらいいのですが、磨きづらいこととどうしても磨きのこしが多くなってしまうので、親知らずを残したいと思うのであればワンタフトブラシの使用をオススメします。
ついでに他の歯の細かいところも綺麗にしちゃいましょう。

歯と歯の間もY字フロスでキレイに

歯と歯の間にはデンタルフロス(糸ようじ)も便利です。
ワンタフトブラシよりさらに狭い隙間にも入るので歯垢除去率をアップさせることができます。

その中でも親知らずにはY字タイプオススメ。
パチンコのような形で奥に入れやすくなっています。

使い方はほとんどデンタルフロスと同じで、糸の部分を歯と歯の間に入れて左右上下に動かして歯垢を取ります。

親知らずは抜くべき?

最後に、親知らずは生えてきたら抜くべきか否か。

これは調べてみますと総じて「問題が無ければ抜く必要はない」とのことでした。

きちんと磨けており、虫歯や歯ぐきの炎症がない親知らずは虫歯になるまで生やしておいて問題ないようです。
むしろ抜くのは痛いので(特に下の歯は大変らしい)なるべく残すよう努めた方がいい、というお医者さんもいらっしゃるとか。
(私が行っている歯科の先生もあまり抜きたくないような話し方をされていました。)

しかし斜めに生えていたり、半分埋まったままになっているなど真っ直ぐに生えていない場合は痛みなど弊害が出ることもあります。
あごが小さい人は親知らずに押されて歯並びに影響が出るかもしれません。
そのような場合には歯科の先生に相談して抜いてもらった方がいいでしょう。

親知らずは抜くものと思っていましたが、絶対というわけではないんですね。ほっ。
「抜きたくない!」という人は歯磨きを徹底しましょう!私も気をつけます!