今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」
ゴールデンウィークはブログも書けませんし(PCが使えない)、前半は天気もイマイチ。
やることもなく、家でハードディスクの整理に追われるか惰眠をむさぼっていました(笑)
「今年も無駄に終わっていくのかな…」と思っていたところ、昨日5月2日はこれでもかというくらいに晴れまして。
ふと思い立ち、光市の虹ケ浜海水浴場(以下・虹ケ浜)までサイクリングをしてきました。
今日は光市までサイクリングしてきました〜。
— よしま (@yosimemo) 2019年5月2日
夕陽を撮るぞと意気込んで虹ヶ浜海水浴場へ行ったら、砂浜に鯉のぼりが!夢中になってこちらばかり撮ってしまいましたw pic.twitter.com/utcmJcRAbM
そうだ、海へ行こう。
ってやつですねw
光市の虹ケ浜に行ったら鯉のぼりが泳いでいた。
周南市からは下松市をまたいで片道1時間~1時間半くらいでしょうか。測ってないけど。
でも急な坂道はないので、ボーっとペダルを漕いでいたら意外と楽に着きますよ~。
虹ケ浜へ行く途中の道。
片側2~3車線ある大きな道路ですが、道端でゆっくり写真を撮れるのは歩行者や自転車の特権です。
虹ケ浜の入り口周辺に着くと、なんだか車が多い!
駐車場の外にもずら~~~っと路上駐車されていました。
いいのか!?ダメだよね!?
しかし海開きもしていないこの時期に、なぜこんなに混んでいるのでしょう?
不思議に思いながら自転車を停めて砂浜に出てみると、
そこにはたくさんの鯉のぼりが!
青空の下、潮風に吹かれて元気よく泳いでいます。
不思議な感覚がするのは、潮の匂いと川魚のギャップからでしょうか(笑)
放射状に張られた5~6本の糸に、大きな鯉のぼりがびっしりと。圧巻です。
帰ってから調べてみると、このイベントは「虹の鯉のぼりプロジェクト」と言うそうで、飾られている鯉のぼりは、子供が成人して飾らなくなったお宅から提供されたものだそうです。
2013年、地元の浅江中学校の生徒が「シンサイミライ交流会」に参加したことのご縁で賛同した「青い鯉のぼりプロジェクト」(宮城県東松島市で行われる、東日本大震災で犠牲になった子どもたちが天国で寂しくないよう青い鯉のぼりを掲げるプロジェクト。)
中学生たちの想いを大切に、私たちも鯉のぼりを集め、青い鯉のぼりは青い鯉のぼりプロジェクトに送り、残った真鯉、緋鯉を、お父さん、お母さんも見守ってるよという思いで、東松島市と空と海で繋がっている光市虹ケ浜に掲げます。
2019年で6回目とのこと。
そういえば、ながら見していたニュースでそんな映像が流れた気もします。
「青い鯉のぼりプロジェクト」がきっかけですが、虹ケ浜で泳いでいる鯉のぼりは赤・黒・青など様々です。
なんとなく、赤い鯉(お母さん鯉)が多いかな?
夕日狙いで18時ごろに行きましたが、午前~正午の青空の下ではもっと綺麗だと思います。
ただ、この日は18時からシャボン玉のパフォーマンスが行われたのでちょっとラッキーだったなと(笑)
私もシャボン玉で遊びたかった(精神年齢5歳)
大きく膨らんだあと、そのまま漂っていったり、小さく分かれていったり。
そしてなかなか割れない!すごい!
夕日とシャボン玉。
月並みですが、あまり見ない組み合わせで幻想的です。
見たかった、撮りたかった夕日。
18時半頃で、気温的にもちょうど良かったです。
鯉のぼりは5月5日まで!
周南への帰り道。
日の入り少し前に通ると綺麗な夕焼けが見られます。
東北と遠く離れた山口県で、「虹の鯉プロジェクト」という震災に想いを寄せる機会があったことに胸が熱くなりました。
お空にいる子どもたちは、きっと鯉のぼりの背中に乗ってたくさん遊んでいることと思います。
鯉のぼりは5月5日まで飾られています。
ゴールデンウィークの後半は天気が良さそうですから、「どこかへ行きたいけど予定がない…」という方はお弁当などを持って、虹ケ浜へ行ってみてはいかがでしょうか(^^)