オークションで落札したiphone6の付属品。
純正品だと思っていたのですが、どうやらよく似たニセモノだったようです。
私は謝らなければなりません。
以前ライトニングケーブル3種の充電にかかる時間を測りました。
その時、iphone6の純正品として実験していたケーブルが偽物だったのです。
純正品にしてはあまりに充電が遅いので見直して調べたところ、Appleのものではありませんでした。
閲覧くださった皆様。
大変申し訳ありません。
上記エントリの実験結果は修正致しました。
スポンサーリンク
純正品と偽物の見分け方
今回、lighteningケーブルだけでなくACアダプタとイヤホンも純正品ではありませんでした。
ACアダプタの方はAppleと書かれていないのですぐ分かりましたが、lighteningケーブルは比べてみないと分からないくらいよく似ています。
偽造品や模倣品を使用するとデバイス等に問題が起こる可能性があるとのことで、Appleでは偽造品を見分ける方法が紹介されています。
これを元に、自分が手にしたものをチェックしてみました。
尚、購入前であればパッケージにMFiロゴ(Made for ○○と書かれたもの)が印字されているかどうかで判断することができます。
1.シリアル番号の印字があるか
純正品にはUSBコネクタ側から18cmほどのところに「Assembled in China」「Assembed in Vietnam」「Indústria Brasileira」のいずれかのテキストと、その横にシリアルナンバーが印字されています。
それがなければ高確率で偽物です。
私のケーブルも印字されていなかったのが判断の決め手となりました。
2.USBの接点は金メッキか
上記写真はUSBコネクタ部分です。
矢印で示しました中にある4つの線がUSBの接点です。
偽物の場合たいていは銀メッキで作られています。
金メッキであれば純正品である可能性が高いでしょう。
シリアルナンバーとともに、メッキの色も今回判断する上で決め手となりました。
3.Lighteningコネクタ側の作りが粗くないか
Lighteningコネクタ(iPhone等に差す方)の作りもよく見ておきましょう。
チェックするポイントは3つ。
- 単一の部品であるか
- 作りが粗い、または不均一でないか
- 接続部が角ばっていないか
問題なければ純正品です。
今回のケーブルでは、虫眼鏡などでよく見ないと分からないレベルで不自然な点があるんだと思いますがパッと見では問題ありませんでした。
おわりに
製品番号を調べてみても製品が出てこないことから、今回つかまされた付属品一式は外国製の模倣品なのではないかと考えています。
これで1500円はぼったくりだよなぁ…
とはいえ「付属品といえば純正のものだ」という思い込みにより今回の事態が起こったのは自業自得。
商品説明には「付属品」とだけ書かれていたのに。
反省。
オークションにかかわらず、アクセサリー類をご購入の際には純正品を買いましょう。
その際には、しっかり確認を。
と言いつつ百円均一のケーブルを未だ使っている私…(笑)