よしまのメモ帳

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ライブビューイングとは?4種類のライビュに行ってみた私が雰囲気の違いや感想を書いていきます。

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最終更新日:2019年3月16日

ここ数年でいろんなジャンルのライブビューイングを見に行きました。

ライブビューイング」とは、イベント会場の様子を衛星中継でつないで全国各地の映画館で上映するものです。
イベントの生放送を映画のスクリーンで見るイベント、といった感じでしょうか。

ひと口にライブビューイングと言ってもジャンルによって会場の様子が違っており、なかなか興味深いものでした。

今日はライブビューイングに行くうえでの持ち物やマナー、ジャンル別の雰囲気の違いや感想などを書いていきたいと思います。

「イベントのライブビューイングに行ってみたいけど、どんな感じかわからなくて不安…」という方の参考になれば幸いです。

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各ライブビューイング(ライビュ)の様子と感想

ライブをするならもちろん会場で生の音を聴きたい、出演者を見たい、と思うもの。
しかし「イベントのチケットが取れなかった!」「会場が遠くて行けない!」ということもありますよね。

そんなときに、離れているけど会場と一緒に楽しめるのがライブビューイングです。

大画面で見られるので出演者の表情などは会場で見るより分かりやすかったりします。
これはちょっとしたメリットですねw

ジャンルと会場

私が今まで行ったライブビューイングは4種類。

  • アーティストのライブ(山口)
  • アニメのキャストが出演するイベント(広島)
  • 企画中心の声優イベント(広島・福岡)
  • 歌中心の声優イベント(広島)

2019年2月現在、一番回数行っている声優イベントのライビュは10回以上の経験があります。

上映がある劇場は公演によりますが、10大都市はたいてい入っており、5大都市については複数館あることも多いです。

アニメ・声優系に関しては地元山口は劇場リストに載っていないことがほとんどなので、お隣の広島か福岡へ行くことも多々あります(^^;)

でもここ1年くらいは周知されてきたのか需要が増えたのか、ライビュをするイベントが増えてきたように思います。

もちろん会場に行って生の雰囲気を感じられるのが一番ですが、それが簡単にできない地方民にとってはありがたい限りですね。

チケットの買い方

ライビュのチケット購入方法は

  • チケットサイトの先行・一般販売
  • 劇場サイト・窓口

以上の2つです。
(まれに公式サイトで先行販売されることもあります)

ただしチケットサイトで予定枚数に達した場合、劇場サイト及び窓口での販売はされませんのでご注意ください。

確実に行きたい公演であれば、高い手数料にギリリとなっても(笑)「イープラス」「チケットぴあ」等のチケットサイトで申込・購入されることをオススメします。

服装や持ち物について

ライブビューイングに参加するうえで最低限必要なものは、事前に発券している場合は鑑賞チケットだけでOKです。
手ぶらで行こうと思えば行けますね(笑)

チケット発券を劇場でする場合はスマホや番号を書いたメモが、窓口で購入するのであれば、お財布も必要ですのでお忘れなく。

後述しますが、会場によってはサイリウムやキンブレをお持ちの方は持っていくと良いでしょう。

服装については現地だと「動きやすい服装で」とか「グッズのTシャツを着て」などと考えますが、ライブビューイングに着ていく服は何でも構いません。

服着ていればいいです(極論)

これはどのライブビューイングでも共通で、ふわふわのスカートやヒールで来ている人もいらっしゃいます。

ただし席からはみ出るようなボリュームのあるスカートやてっぺんのお団子、大きなリボン等をつけることは後ろの席に座る人の視界を遮ることになりますので、控えてもらえると助かります

ライブビューイングのマナーは映画を見るときのマナーとほぼ一緒だと思っていただければ、白目で見られることはないでしょう。

もちろん実際のライブのようにグッズをつけて参加するのもOK。むしろ大歓迎!

私も今回観に行った声優イベント(歌メイン)でテーマに沿った格好をしていきましたし、グッズのTシャツを着た女の子も見かけました。

声少なめ、拍手はしっかり

ライブビューイングの案内には以下のような注意書きがされています。

ライブビューイングは、通常の映画上映とは異なり、立ち上がってご鑑賞頂く方、声援を出される方もいらっしゃるイベントとなります。あらかじめご了承下さいますようお願いいたします。

これを読むと「うるさいのかな?」とちょっと心配になるかもしれません。

しかし、実際のところは立ったり声援が聞こえることはほとんどありませんでした。

私と友人が一番後ろの席だったときはそれをいいことに完全に立って、後ろ一列で盛り上がっていましたが(笑)

笑うところはしっかり笑い、思わず声を出してしまうこともありましたが、「イエーイ!」「フー!」などという盛り上げはなし。
音声を遮ってしまうからと抑えているんでしょうか。

ライブ系のライビュだとまた違うのかもしれませんね。

アニメイベントでは映画を見るような感覚で皆見ていました。
ドリンクやポップコーンを持って入ってきた方もいましたし。

そして声援がない代わりと言ってはなんですが、拍手を皆しっかりしていました。
曲の終わり、イベント全体の終わり、中継が終わって明かりがつくと大きな拍手。

アーティストライブではアップテンポな曲で手拍子もして、なかなか盛り上がったと思いますよ。

声優イベント(福岡)は意外に皆さん静かで、声援はもちろん笑い声や拍手も控えめでした。
私は盛り上がりたい派なので若干消化不良でしたが(笑)、ゆっくり見たいという方には福岡がオススメです。

【2017年7月24日 追記】

福岡で静かだったのは2013年頃の話となります。
最近はライビュの認知度も上がっていますので、全国的に賑やかになっていると思います。

【2018年2月9日 追記】

昨年末に声優イベントのライビュ(福岡)に行ってきましたが、拍手、笑い声ともとても多くて賑やかでした。
やはり盛り上がり方は作品によるのでしょうか…。

サイリウムは会場による

アニメ系・アイドル系ライブの必需品、サイリウム!
グッズとして出ているものや、ルミカライト・ケミカルライトとしてハンズとかで売られています。

歌に合わせて振るとテンションが上がりますので是非持っていきましょう!
サイリウムは使い捨てで1本あたり安いので、イベントに行く回数が年1~2回ほどの人はこちらで十分です。

ただ最近は電池を交換すれば繰り返し使える「キングブレード」を使っている人が多い印象があります。

サイリウムに比べると高価ですが、電池交換式であることと1本で何色にも切り替えられるためコスパが良いです。

ちなみにアーティスト(スキマ)のライブや歌がないアニメイベントでは使わないので、キンブレに関しての以下の感想は声優イベントのみのものとなります。

使う・使わないの判断基準は中継元の本会場の様子や、同じアーティストや作品の過去のイベント映像で判断できるかと思います。

サイリウムの使用は禁止されているわけではありませんが、使うかどうかは経験から公演と劇場によって差がありました。
東京の劇場はイベント慣れしてる方が多いと思うので振る方が多そうかな?(※個人的なイメージです)

先日行った歌メインの声優イベントでは、約7割くらいの方がグッズのペンライト(キンブレ)を振っていました。
私も振りましたが、劇場という小さいところでもキンブレの明かりはとても綺麗で一体感もあって、本当にライブに参加しているようで楽しかったですよ(^^)

でも同じ広島で行われた違うイベントでは4割ほどの方がサイリウムを振っていたり、福岡では先ほども書きましたが誰も振っていなかったりもします。

会場選びは運ですね。
福岡でグッズのライトをつけたら怪訝な顔をされたこともありましたし^^;

自分がサイリウムを振りたいな、と思ったら一応持っていっておくと良いでしょう。
お隣さんに「振っていいですか?」と許可をとっておくと安心して振れます。

【2016年9月11日 追記】
最近は「会場と同じように盛り上がる」という意識が広まってきたのか、歌メインのイベントであれば最寄りの広島では半数以上の人がキンブレを振るようになっています。
劇場の入り口にもペンライトOKの表示がありましたので、振りたい人はあまり気にせずにキンブレやサイリウムを持っていって大丈夫だと思います。

特にライブのライビュは振って盛り上がりましょう!
ただし、非常に明るいUO(ウルトラオレンジ)と呼ばれるものは狭い空間では眩しいすぎてスクリーンが見づらくなってしまうので持っていかないようにしましょう。

おわりに

以上、ライブビューイングの参加の仕方について書いてきました。

静かに見る派の人は、周りが気にならなければどこでも楽しめると思います。
周りと盛り上がりたい人は友達を誘ったり、盛り上がりそうなところにちょっと足をのばしてみるのが良いかもしれませんね。

各ジャンルを見てみて総じて言えることは、ノリは会場によるということ。

そしてとても楽しかったということ。

静かだろうとうるさかろうと、メインは公演を観ることですからなんだかんだで楽しめますw

今までイベント等に行ったことがない人も、ちょっと気になるイベントがあったらぜひライブビューイングだけでも行ってみてください。
きっと楽しい時間を過ごすことができますよ!

興味本位でライブビューイングを見てそのまま出演者や作品にハマるケースも多々あるそうです。
そうなったら、今度は是非イベント会場にも足を運んでみてください。

スクリーンとは段違いの会場ならではの空気感、緊張感、気持ちの高揚があり、一度行ったら「もう一度!」となること請け合いです\(^O^)/