スマホ決済が話題になっても頑なに現金払いだった私。
しかし10月の消費税アップに伴いはじまった「キャッシュレス還元」には抗いきれず、ついにスマホ決済デビューをしました!
スマホ決済といえばいろんな会社から「○○ペイ」がリリースされていてどれが良いのか迷ってしまいますよね。
私も「ペイ使うぞ!」と決めてからめちゃくちゃ悩みました。
結果として「楽天ペイ」を選び、1ヶ月経った今ではすっかり楽天ペイユーザーになっています(笑)
ということで、当記事では「楽天ペイ」を選んだ理由と実際に1ヶ月間使ってみての感想を書いていきたいと思います。
「楽天ペイってどうなの?」
「なにペイを選んだらいいの?」
と悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
楽天ペイでスマホ決済デビューしたよ!
最初に言ってしまうと、楽天ユーザーなら楽天ペイ一択です。
めちゃくちゃ楽天ポイント貯まります!
「じゃあ楽天ユーザー以外はどうなの?」という話ですが、「楽天に登録して得してください」というのが1番の意見です(笑)
ペイ初心者が楽天ペイを選んだ理由
私自身、昔からの楽天ユーザーでした。
ですが、多くの「○○ペイ」がある中で楽天ペイを選んだ理由は、他に4つあります。
1.普段利用する店舗で使える
これは最低条件。
お店ごとのペイアプリもありますが、何個もダウンロードして使い分けるのは面倒なので、1つのペイで済ませたいと考えていました。
まぁ有名なスマホ決済サービスであれば大差ない部分でもありますが、楽天ペイだと
ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートなどの大手コンビニで使えることはもちろん、
スギ薬局、ダイコクドラッグ、ドラッグ11などのドラッグストアや
スシロー、松屋、はなの舞などの飲食店や居酒屋、
東急ハンズ、ビックカメラ、はるやま
Zoff、阪急百貨店、ブックオフ、などなど…
全店舗はスマホ決済が使えるお店をご確認いただくとして、とにかく幅広いジャンルのチェーン店で使うことができます。
近所にもこれらの店舗が多いことから田舎民にありがちな「使えるお店が都会しかない」という問題もなさそうだと判断し、利用を決めました。
まぁ国を挙げてやっていることなので、田舎を放置されたらデモ起こすレベルで怒りますけど(笑)
私の場合は大手コンビニ3社と、山口県民としてはドラッグストアのWants、ディスカウントストアのMrMaxでも使えるところがありがたいですね~。
また対応店舗一覧になくても、個人のお店で導入しているところがたくさんあります。
馴染みのお店で使えたらラッキーってことで( ̄▽ ̄)
2.日本企業のサービスである
ペイといえば、いち早くサービスを開始して使える店舗も多い、海外のあの会社やこの会社を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかしそちらにはいろいろと黒いニュースがあり、その後解決されたという話もなく、正直「スマホ決済自体使いたくないなぁ…」とまで思っていました。
そんなときに見つけたのが楽天ペイです。
日本の企業ですし、通信からプロ野球まで手がけている大手ですからトラブルへの対応も大丈夫だろう、という結構な偏見で選びました(笑)
3.ポイント還元キャンペーンがある
3つ目は、ポイント還元率が高いこと。
楽天ペイは利用のたびに0.5%の楽天ポイントが付きます。
さらに今なら5%ポイント還元キャンペーンも実施しているので、合わせて5.5%の楽天ポイントがもらえちゃうんです!
(12月2日まで・上限3000ポイント)
実質的には増税前より安く買い物ができてしまいますね。
また後述しますが、お店独自のポイントカードがあれば合わせてポイントを三重取りすることも可能です。
ちなみに「キャンペーン上限3000ポイントまでって少ないんじゃない?」と思われるかもしれませんが、これは購入金額6万円まで買えることになるので食品・日用品くらいなら問題ないかと思います。
私の消費が少ないこともありますが、コンビニ・ドラッグストア・居酒屋・家電量販店を1ヶ月利用しても2万円くらいしか行っていません(笑)
4.街で楽天ポイントが使える
楽天ペイでは楽天ポイントで決済することもできます。
楽天ポイントの使い道って、楽天市場などのネットサービスか、街中だとマクドナルドなどの対象店舗のみで、あまり多くはないんですよね。
でも楽天ペイなら使える店舗が多く、貯まったポイントをいろんなところで使うことができるので、より現金に近い形で還元されるというか「宝の持ち腐れ」にならないなぁと。
3のポイント還元キャンペーンと合わせて「たくさん貯めて、たくさん使える」ができるところに大きな魅力を感じました。
登録・利用方法
楽天ペイの利用手順は簡単です。
先にざっくり書くと、
- アプリをダウンロード
- ログイン
- チャージ
- お店で提示
以上(ざっくりしすぎ)
楽天ペイの利用に必要なもの
登録・利用の際には以下の3点をご用意ください。
スマートフォン
iPhone、AndroidどちらでもOKです。
バーコードやQRコードを読み取りますので、もし画面が割れていたら修理してご使用ください(笑)
楽天会員ID・パスワード
楽天ユーザーでないと楽天ペイは使えません。
まだの人は、あらかじめ公式サイトの「楽天会員登録」から登録を済ませておきましょう。
クレジットカード
代金を支払うための楽天キャッシュのチャージ先、または引き落とし先としてクレジットカードか楽天銀行口座が必要です。
使えるクレジットカードは
- 楽天カード(Visa、JCB、MasterCard、Amex)
- JCB
- MasterCard
の3種類。
楽天カード以外のVisaとアメリカンエキスプレスは使用できませんのでご注意ください。
要は「JCBかマスターカードならなんでもOK♪」なわけですが、楽天カードを持っていない人はこの機会に作ってもいいんじゃないかな~と思います。
というのも、楽天ペイと楽天カードならどちらも楽天ポイントで還元されるので管理が楽ですし、すぐに貯まってすぐに使えるんですよね。
おまけに5000ポイントもらえるし。
無職でも作れるくらい審査もゆるいので(笑)、まだ持っていない人は検討してみてください。
登録手順
1.アプリをダウンロードする
まずは楽天ペイ公式サイトか、アプリストアで「楽天ペイ」と検索してアプリをダウンロードします。
2.ログインする
アプリをダウンロードしたら起動し、楽天IDとパスワードを入力してログイン。
ここから楽天会員登録をしてもOKです。
アプリとブラウザの切り替えが少し面倒くさいですが(^^;)
ログインして決済用のバーコードとQRコードが表示されたら、楽天ペイへの登録はこれで完了。
ただしこの時点では代金の引き落とし先が設定されていないので、次にカード情報を登録します。
(上記画像は引き落とし先を設定したあとの画像です)
3.カード情報を登録
楽天ペイでの支払いは
- クレジットカードから直接支払う
- クレジットカードか楽天銀行口座から楽天キャッシュをチャージして支払う
- 楽天ポイントを使う
という3つの方法があります。
どれにしてもクレジットカードを登録する必要があるので、アプリ画面の「お支払い元」をタップするか、
画面左上のメニュー(三本線のアイコン)→「設定」→「お支払元の設定」の順でタップして設定画面を開きます。
楽天キャッシュを利用する場合は画面右上「(+)チャージ」から登録しても良いです。
それぞれをタップすると以下の画面が出ますので、「+新しいカードを登録」をタップしてクレジットカード情報を入力しましょう。
※画像はカード登録後の画像となります。
こうやって書いていますが、登録したあとに「ブログに書こ!」と思ったので順番は少し違うかもしれません。
申し訳ありませんが、「大体の流れを説明しているんだな」と大目に見てくださるとありがたいです(^^;)
4.キャッシュをチャージする
楽天キャッシュ払いの場合は、クレジットカード登録後にチャージをします。
アプリ画面右上「(+)チャージ」をタップし、チャージしたい金額を入力して「チャージする」を押しましょう。
チャージがされたら、ホーム画面の「楽天キャッシュ」というところが0から増えているはずです。
また支払い方法の設定かチャージかで指紋認証を求められますので、あらかじめ指紋を登録しておくとスムーズですよ!
+α:キャンペーンエントリーを忘れずに!
楽天ペイの5%ポイント還元キャンペーンは、事前にエントリーが必要です。
アプリの下部にあるバナーをタップしてエントリーを忘れずにしておきましょう!
これで支払い準備もできました。
あとはお店で使うだけです!
利用方法
スムーズに決済するため、レジへ行く前にアプリを起動しておきましょう。
また楽天ポイントか楽天キャッシュで支払う場合は「すべてのポイント/キャッシュを使う」の横にある「設定」をタップして設定をしておきます。
ポイントとキャッシュ、どちらを優先して使うかも設定できます。
レジへ行ったら、楽天ポイントカードの加盟店であれば、画面を右から左へ2回スワイプしてポイントカード用バーコードを表示させ、ピッと読み取ってもらいます。
そしたら左から右に2回スワイプして再び決済バーコードを表示させ、店員さんに「楽天ペイで」と伝えてバーコード画面を提示するか、店員さんが提示してくるQRコードを「[―]QR読み取り」から読み取りましょう。
※画面上をタップすると明るくなり、読み取りがスムーズになりますよ!
アプリに購入金額が表示されたら支払い完了です。
必要であればレシートを受け取ってお店を出ましょう。
1ヶ月使ってみた感想
他のペイを使っていないので比較はできませんが、データとしては1か月で20回ほど使ってみての感想となります。
スマホ決済楽すぎ!
楽天ペイで初めて支払ったときに思ったことが、これです。
支払いが早い!
めちゃくちゃ楽!
基本装備がリュックである私にとって、財布を取り出さなくていいこの楽さ!
もっと早く使っておけばよかった!
実はずっと「ペイって面倒くさそう」と思っていて、ペイを使わなかった1番の理由はこれなんですよね。
というのも、増税より前に知人が使っている某社のペイアプリを見せてもらったことがあったんですが、バーコードの表示までの過程が
スマホロック解除→アプリ起動→メニュー→バーコード表示(遅い)
と手順が多いうえに時間がかかっていて。
それなら現金のほうが早いと思っていたんです。
でも楽天ペイは
ロック解除→アプリ起動→真っ先にバーコードが表示される(早い)
と手順が少なくて早い!
利用方法の紹介で「前もって起動しておきましょう」とか書きましたけど、ぶっちゃけレジでスキャンしてもらっている間に起動できてしまうんです(笑)
あとは「ピッ」としてもらったらスマホを服のポケットに入れるだけでしょ?
簡単すぎて怖くなりました( ̄▽ ̄;)
バーコード提示が9割
また決済方法について
- バーコード提示
- QRコード提示
- QRコード読み取り
- セルフ
といろいろありますが、実際には9割バーコード、1割QRコード読み取りといった感じだったので、ほぼバーコード提示と考えて良いでしょう。
(コンビニ・飲食店・家電量販店で利用)
店舗によっては8%ポイント還元も
そしてペイ決済のメイン、ポイント還元も良い感じ。
通常は1~2%のところが5%ももらえるんですから、かなり違います。
キャッシュレス還元の2%引きも加えると、実質1%の消費税で買い物をしていることになるのでは?(安直)
さらにPontaやTカードなどお店のオリジナルポイントカードがあれば、そこにもポイントが入るので、二重、三重とポイントを貯めることができました。
最大は家電量販店で買い物をしたときですね。
- 楽天ポイント(ペイ&クレカ)
- Tカード
- 家電量販店のカード
とカードを出しまくり(店員さんお手数おかけしました)
えーっと…結局8%くらい還元されるので、楽天ペイすごいなと思いました。
ただポイント付与されるのは12月末、しかも2020年1月末日までの期間限定ポイント、というのはちょっとケチですね~( `ー´)笑
まぁ楽天ペイでの支払いに使えばすぐなくなりそうだし、使い切れなかったら楽天市場でギフト券を買っておけばいっか。
楽天キャッシュ利用で使いすぎ防止
また「キャッシュレスの簡単さからポンポンとあまり考えず買い物をするようになるのでは?」という不安もありましたが、アプリのメニューから簡単に利用履歴が見られるので使いすぎたらすぐわかるので、支出は前月とあまり変わりませんでした(^^;)
心配な方は楽天キャッシュでの決済にしておくと良さそうです。
月初めに使える金額をチャージして、なくなったら今月は終わり。みたいな。
充電20%で出かけるのが怖くなった
特に不具合もありませんしストレスなく使っていますが、しいて挙げるなら充電が減ると不安になるようになりました。
今までは18%あれば2時間くらい平気だったんですが、最近は30%まで充電してから出かけています。
18%まで放っておくほうが悪いことは言わないで!(笑)
スマホの電池が切れてしまうとなにも買えなくなりますから、取り出さなくても安心のために財布は持って出かけたほうがよさそうです。
総評:悩むのが面倒くさい人はとりあえず楽天ペイにしとこ。
誰でも名前くらいは知っている企業のサービスという安心感と、消費税分くらいのポイント還元率のバランスが良いペイアプリだと感じました。
- 楽天ユーザー(またはユーザーになる気がある)で
- 比較するのが面倒だし、
- ベストでなくベターでいいからサクッと決めたい!
という方は、とりあえず楽天ペイを使っておけばスムーズでお得に買い物ができるでしょう。
私も、今後サービスに問題が起こらないかぎりは楽天ペイを使っていくつもりです。
還元期間が終わったらわからんけど!