よしまのメモ帳

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【5分で完成!】簡単リボンゴム(リボンバレッタ)の作り方。

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今日の記事では、5分でできるリボンゴムの作り方をご紹介します。

先日、髪をまとめる飾りゴムがほしくて買い物に出かけたのですが、なかなか好みのものが見つからず(´・_・`)

雑貨屋さんとかで売られているものはとても可愛いんですが、自分が使うには可愛すぎるんですよね~。

そんなとき以前ブログに書いたレースリボンバレッタの作り方を思い出し、応用して自分で作ってみることにしました。

手芸界隈ではド定番な方法かと思いますが、

「好きな色のリボンゴムが見つからない!」

という方の参考になりましたら幸いです。

 

超簡単なリボンゴム(リボンバレッタ)の作り方

まず完成品はこのようになります。

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色はさておき、デザインがシンプルすぎるでしょうか?

いえいえ、アラサーにはこれくらいがちょうど良いのです。

 

必要なもの

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  • フェルト
  • 縫い糸(フェルトと同色)
  • 縫い針
  • ハサミ
  • ヘアゴム(又はバレッタ金具)
  • グルーガン・手芸用ボンド(必要であれば)

生地はフェルトでなくても、切りっぱなしでほつれないものであればOKです。
別にほつれる生地でもいいのですが、詳しくは後述します。

ちなみに道具を除いた材料費は推定50円。

コストも超シンプルです(笑)

 

作り方

リボンゴム作りの手順は5つ。

  1. フェルトを切る
  2. 縫う
  3. つまむ
  4. 巻きつける
  5. ゴムを通す

所用時間は裁縫に慣れている方であれば5分、
そうでなくても10分とかかりません。

不器用な私でも5分で出来ました( ̄▽ ̄)v

1.フェルトを切る

まずはフェルトを細長く切り、2つのパーツを作ります。

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仕上がりサイズによって変わりますが、今回は12×2㎝で取りました。
こちらを「フェルトA」とします。

リボンの広がりを大きくしたい場合は縦を長く、
横幅を長くしたい場合は横を長く取りましょう。

と言ってもフェルトは厚いので、縦幅は2~3㎝くらいが良いかと思います。

それから、もうひとつ細長いフェルトを作ります。

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こちらは「フェルトB」と呼びます。

フェルトAより小さい、1×3~3.5㎝で取りました。

この工程が一番時間かかりましたね。
長辺をまっすぐ切るのって大変!

2.フェルトAを縫う

生地の用意ができたらフェルトAの両端を合わせ、縫っていきます。

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わかりやすくするため黒い糸を使っていますが、実際作るときはフェルトの色と近いものをご用意ください。

縫い方はなんでもOK。

写真はかがり縫い。
返し縫いでもいいかな。
並縫いは地味に面倒です(笑)

3.つまむ

フェルトAを縫えたらひっくり返し、

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縫い目を真ん中をもってきて、つまみます。

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上記写真のように、表(縫い目のない側)から見て

山折り・谷折り・山折り

になるよう折ると綺麗に仕上がります。

4.フェルトBを巻く

フェルトAをつまんだまま、真ん中にフェルトBを巻きつけます。

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フェルトAの縫い目を隠すように。

まぁ裏は髪の毛にあたる面なので適当で大丈夫です(笑)

ただ折り目は崩れないよう、しっかりつまんだまま巻きましょう。

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巻き終わりを縫って留めたら本体であるリボンの完成です。

縫い目がある面は見えないので(以下省略)

5.ヘアゴムを通して完成!

▽表面
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あとはヘアゴムを好きな長さに切って、フェルトAとBの間に通して結べば完成!

通しにくい場合はヘアピンを使うか、ハサミで押し込むとスムーズですよ(^^)

バレッタやヘアクリップにしたい場合は、各々の金具をグルーガンやボンドでくっつけて出来上がりです。

 

フェルトは落ち着いた色が○

ここから注意点を書くつもりでしたが、特にありませんでした(笑)

ただ安っぽく見えない、可愛すぎないようにするポイントとして、フェルトは落ち着いた色を選ぶようにしましょう。

今回のような明るいピンクはちょっと幼いかな〜。

小学校低学年までのお子さんには可愛らしいと思います。

大人は黒や紺、えんじ色などの暗い色、またはくすみのある色。

いわゆる「秋色」がおすすめです。

とはいえ付けたい色を選ぶのが1番ですけどね(^^)

 

布でも作れるけど…

あと序盤でも少し触れましたが、生地はフェルトでなくても作れます。

リボンテープを使うとキレイめに仕上がりますし、夏場はレースも涼しげで良いですね。

ただし、端がほつれるものは面倒くさいのでご注意ください。

たとえばはぎれやいらなくなった服などの布類。

柔らかいので蝶々のように広がったリボンを作るのに向いていますが、ほつれ防止の手間が増えます。

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こんな風に2辺を縫い合わせ、

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裏返して残り1辺をコの字縫いにしてから、先程の行程をしないといけないのです。

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真ん中の布も三つ折りにしています。

所要時間が約15分とフェルトの3倍かかりましたので、「とにかく簡単に作りたい」という方はほつれない生地で作ることをおすすめします。

 

まとめ

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以上、リボンゴムの簡単な作り方をご紹介してきました。

超シンプル、だからこそ使いやすいデザイン。

ヘアアクセサリーだけでなく、磁石に付ければオリジナルのマグネットができたり、アレンジも様々です。

自分用に、プレゼントに、暇つぶしに(笑)

リボンゴムをお探しの方は一度手作りしてみてはいかがでしょうか♪