最終更新日:2019年5月23日
今日は室内の紫外線がどれくらいあるのかを調べた結果について、ご紹介していきます。
紫外線はシミやシワ、たるみなどの原因となるお肌の敵だ!というのはご存知のことと思います。
特に5月と6月の紫外線量は、7・8月に次いで多いと言われる時期ですので、対策をしっかり取らないと将来後悔しかねません。
でも、実際紫外線対策って面倒くさくてサボることもありますよね。
ありません?私だけ?(笑)
でも、ある日鏡を見て気づいたんです。
冬よりも顔が黒くなってきている…!?
と。
明らかに日焼けのソレなんですよ!( ̄□ ̄;)
室内で浴びる紫外線の量を測ってみた。
やばい!このままでは初夏から小麦肌で人に会わなきゃいけない!
イベント遠征に行かなきゃいけない!
と思って調べてみたら、インドアでも日焼けはするらしいんです!
「部屋の中なら窓が遮ってくれてそんなに紫外線は入ってこないでしょ?」と思いますよね。
外に出ない日は面倒だから、メイクどころか日焼け止めも塗りません。
でも、それではダメなんですって。
なぜかというと、窓で紫外線を遮ることは出来ないから。
正確にいうと、遮られるのは紫外線A波・B波・C波のうちB波(肌を赤くする・肌表面の細胞を傷つけるもの)で、A波(肌内部の細胞を傷つけてシミ・しわの原因となるもの)は通過して部屋の中に入ってきてしまうんですね。
(C波はオゾン層に阻まれて地上にはほとんど届きません)
なので、部屋の中でも関係なくUV対策はしなければならない、とのこと。
冒頭で書いたように5~6月は紫外線がとても強い時期です。
6月にいたっては雨が多く、ちょっとした晴れ間は油断しがち。
ちょっとした隙に日焼けをしてしまうので、今の時期は特に注意が必要となります。
とはいえ、ここまで書いてきて私自身「そう言っても屋根とかもあるし、そんなに影響ないでしょう~」って思っています(笑)
この記事を読まれている方の中にも一人はいらっしゃるはず。
ということで、今回は南側にある自室にて、晴れの日・雨の日でそれぞれ入ってくる紫外線量がどれくらいあるのかをチェックしてみました。
チェック方法はこちら。
UVビーズチェッカー!(ダミ声
ドラえもんは大山のぶ代さん世代です。
紫外線・太陽光に当たるとビーズの色が変わり、紫外線の強さを教えてくれる簡易UVチェッカーです。
もちろん外でも使え、700円弱とお手頃価格。
1つ持っておくと便利なアイテムですよ♪
ビーズの色の変化は上記写真の台紙の画像を参照ください。
大体以下のように変化します。
あまり色がついていない→日焼けしやすい
4つとも薄い色になる →日焼けする
4つとも濃い色になる →よく焼ける
よく焼けるってお肉なら最高なんですけどね。人肌は勘弁!
薄ければ紫外線は弱い、濃ければ強い、ということになります。
それでは測っていきましょう!
晴れの日の室内紫外線量
余談ですが梅雨前に測っておいてよかったです。
予報ではしばらく曇りらしいので。
屋外
まずは直射日光の威力がどんなもんかチェックしてみました。
鮮やか!
紫外線量MAX!
さすが直射日光ですね、5秒でこの色になりました。
ここに日焼け止めを塗らずに居たら1日で真っ黒になりそうです。
おぉ、こわい。
ちなみに日陰は強と中の間くらいでした。
窓際
それでは問題の室内チェック。
窓際10㎝くらいの所にビーズを寝かせて1分ほど待つと…
直射日光ほど濃くはありませんがかなり鮮やかです。
台紙の説明を見るに、こちらも強と中の間ですね。
ほぼ日陰と同じくらいです。
窓を隔てているのにしっかり日焼けするくらいの紫外線が入っていることが分かります。
窓から1.5m
続いて、少し窓から離れた場所でチェックします。
部屋の位置的に半分影、半分日に当たっている状態で待つこと1分。
出ました。
当然のことながら、奥に行くにつれて入る紫外線は少なくなっていますね。
上下のビーズにはあまり色の変化は見られませんが、真ん中二つが明らかに赤くなっているので弱と中の間、「やや日焼けする」レベルかと思われます。
個人的にはこの窓から1.5mあたりで作業をする時間が長いので、日焼けの原因はここにあると考えています。
南向きの部屋で過ごすことの多い人は要注意ですよ!
雨の日の室内紫外線量
雨曇の日も気を抜いてはいけません。
雲の隙間からも紫外線は降り注いできますよ!
と言っても天気が悪いとカーテンを閉めて電気をつけると思うので、あまり紫外線を気にする必要はないと思います。
屋外
だんだんと解説が雑になっていく(笑)
今回は小雨で、比較的空が明るい日にチェックしました。
雨の屋外ではさすがに真っ赤・まっ黄色にはなりませんでした。
中よりは濃いので強寄りの中ってとこでしょうか。表現がややこしい!(笑)
窓際
晴れの日と同じく窓際10㎝。
晴れの日と比べると違いますね~。
しかし屋外との差があまりありませんので、相変わらず紫外線は窓を通過していると見て良いでしょう。
窓から1.5m
雲がかかると室内の影の範囲が大きくなるのでUVチェックも影の割合が増えました。
暗くて分かりづらいかもしれませんが、結果はかなり薄いです。
上下のビーズは白いまま、真ん中二つは薄く色が出ていますので中寄りの弱、くらいでしょうか。
このレベルなら日焼け止めを塗らなくても許容範囲内かもしれません。
電化製品による紫外線
ついでに微量の紫外線が出ていると噂の液晶画面と照明もチェックしてみました。
結果から言うと、「日焼けへの影響はない」と考えて良いかと思います。
▽照明の真下、こたつの上にビーズを置いても色に変化はありませんでした。
液晶画面についてはスマホ・テレビ・PC画面の3つにビーズをピッタリとくっつけてチェックしましたが、ビーズは真っ白でまったく変化しませんでした。
照明については、手を上げてビーズを照明から10㎝くらいの近さまで持っていくと、薄っすらと色づきます。
しかし10㎝も近づくことはないと思うのであまり気にしなくて良いでしょう。
室内でも紫外線対策をしよう!
今回の結果、部屋の中でも十分日焼けをするほどの紫外線が入るということが分かりました。
これを受けて、これからは家の中でもきちんとUV対策をしていこうと思います。
日焼け防止に効果的な方法といえば「日焼け止めを塗る」ことですが、朝起きてすぐに日焼け止めを塗るのは肌への負担が気になるし面倒ですよね。
その場合はレースカーテンを一枚かけておくとかなり違ってきます。
遮光カーテンでも良いですが暗くなってしまうのでレースで。
必ずUVカットと書かれたものを選びましょう。
ただし太陽光は体内リズムを整えたりビタミンDを生成するために必要なものでもあります。
日焼けしたくないからと一日中閉めたままにせず、顔を洗って日焼け止めを塗ったらせめて午前中~昼過ぎまではレースカーテンをあけておきましょう。
また最近は「飲む日焼け止め」なるものも注目されています。
こちら日焼け止め効果はかなり弱いですが、とにかく飲むだけという楽さは大きな魅力です。
肌荒れ中や朝とりあえずの日焼け対策、サプリに含まれている肌に良い栄養素を摂るために、塗る日焼け止めと併用してみてはいかがでしょうか。
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最後に
以上、室内の紫外線がどれくらい強いのか調査してきました。
把握しきれない紫外線で知らず知らずのうちに日焼けしていたと思うとショックです…(T_T)
日光に当たることはビタミンDの生成に大切でもあるので、紫外線を避けるのも程度ものではあります。
ですが、あくまで程度もの。
家の中だからと日焼け対策の手を抜いていた人は、将来シミ・シワを増やさないためにもこれから室内外問わず気をつけましょう!