最終更新日:2020年7月18日
お久しぶりです、よしまです。
最終更新日が7月4日。
ウソでしょ…私の更新頻度、低すぎ!?(ネタが古い)
なにもせずに今月も終わりそうです。
というか、コロナでなにもできなくてネタがないんじゃー!(泣)
そんなサボっている間になにをしていたかというと、まぁ野球観たり、筋トレしたり、豪雨のなか水溜まりで遊んでみたり、絵を描いたりしていました。
調子に乗って、こんなんも作ってみたり。
オリジナルのiPhoneケース!
いや~、うちのネコでずっと作りたかったんですよね。
オリジナルグッズを作れるサイトってたくさんあって迷いますが、私は創作するオタクおなじみ「pixiv」のサービス「pixivFACTORY」で発注しました。
発注方法が簡単ですし、色も綺麗で良い印象だったので、レビューがてらご紹介したいと思います。
「なかなかほしいデザインが見つからない」と思っている方、好きなイラストや写真をスマホケースにしたい、と考えている方の参考になれば幸いです。
pixivFACTORYでiPhoneケースを作ろう!
対応機種
ポリカーボネート製ケースの対応機種はiPhoneのみで、iPhone7から11proMaxとなっています。
Androidスマホは手帳型ケース(粘着シートタイプ)が対応していますので、そちらをご検討ください。
手順
発注までの手順はざっくり以下のとおりです。
- デザインを用意する
- pixivIDを作る
- レイアウトする
- 注文情報入力
- できあがり!
デザインを用意
ケースのデザインがなければ始まりません。
イラストや写真を用意しましょう。
画像サイズはiPhone8/7/SE2の場合、924 × 1916ピクセル、側面印刷は1144 × 1916です。
詳しくはpixivFACTORYの商品ページをご参照ください。
尚、デザインは必ず自分で撮ったもの、描いたもの、許可を得たものを使用しましょう!著作権云々で大変なことになるよ!
デザインを用意したら、pixivIDを持っていない方は新規登録をします。
pixivFACTORYにアクセスし、右上の人影をクリック→新規登録→必要事項を入力していきましょう。
(pixivのトップページイラスト コミュニケーションサービス[pixiv(ピクシブ)]からも登録可能です)
登録ができたらpixivFACTORYに戻り、「グッズを作る」をクリック。
※クリックで拡大
次のページで画面左の「各種ケース」をクリックし、作りたいスマホケースの種類をクリックします。
今回はオーソドックスな「iPhoneケース」。
するとデザイン画面が表示されますので、正面印刷か側面印刷か、作りたいケースの機種を選びます。
正面印刷、iPhone8/7/SE2、と。
選んだら「画像を追加」と「文字を追加」のボタンが出てくるので、「画像を追加」でデザインをアップロードしましょう。
「画像を追加」から、
グリーンのボタンを押して、画像ファイルを選択(または画面にドラッグ)
すると、画面にデザインが表示されます。
画像だけでデザインが完成しているなら、大きさや位置を調整して「プレビュー」→「保存」と進めてOKですが、今回はせっかくなので、文字も追加してみます。
画面左上の「文字を追加」をクリックして、画面右側をいろいろいじりつつ配置。
フォントがたくさんあって迷ってしまうのでご注意を(笑)
中心線が出るのはpixivFACTORYの良いところですね。
バランスが取りやすくてありがたい!
出来たらプレビューをクリックして仕上がりを確認し、問題がなければ「保存」をクリックします。
可愛いアニメーションとともに、iPhoneケース(のデザイン)の完成です!
このデザインを注文する場合は続けて「注文する」ボタンをクリックし、手続きを進めていきましょう。
赤矢印の「注文手続き」を押して、氏名や住所、支払い方法などを入力していき、確定させたら作業は完了。
あとは発送の連絡・到着を待つだけです(^^)
発送までの日数
今回、注文から発送までの日数は、6日+配送日数=8日でした。
「結構かかるなぁ」と思いましたが、どのサイトも通常7日前後かかるので、pixivFACTORYだけが遅いわけではないようです。
時期によっては8日以上かかる可能性もあるので、「この日までに受け取りたい!」という場合はかなり余裕をもって注文しましょう。
仕上がりと感想
商品は、プチプチの封筒に入って送られてきます。
写りがアレですが(^^;)
実物はもう少し色味がハッキリしていますよ!
正面デザインは冒頭の写真を見ていただくとして、側面はこんな感じです↓
電源ボタンの方↓
上部↓
下部↓
側面印刷にすると、これらの白い部分にもデザインが入ります。
裏面は土台の白色↓
土台はツルツルしていて綺麗です。
実際につけてみると今まで使っていたものより柔らかく、つけ外しがしやすい気がしますね。
ポリカーボネートなので厚みもあまりなく、印刷されている面の質感は全体的にマットで滑りにくくて良い感じです。
色味は画面より彩度高めかな?
先ほども書いたように発色がハッキリしています。
また、ネコとニワトリの背景はセルリアンブルーという少しくすんだブルーだったんですが、青緑っぽくなりました。
白色だけは印刷せず土台の色をそのまま使っているので、デザインによってはサラサラ感とツルツル感の違いも楽しめます(^^)
良いところ
細かいところまでプリントされている
お客様のコメント的なコーナーで「細かいところまでプリントされる!」と書かれていたのですが、本当に細かいところまで印刷されていてびっくりしました。
ドーナツのチョコスプレーの部分。
描いたものの「つぶれるだろうな~」と思ったんですが、色までちゃんと入っているんです。これは細かい!すごい!
白色がつるつる質感でアクセントに
画像でうまく伝わるでしょうか?(^^;)
先ほどチラッと書きましたが、白色の部分は印刷せず土台の色をそのまま使っているので、ツルツルしているんですよね。
これがアクセントになって可愛くて。
ツルツルを利用してデザインすれば、とてもオシャレなケースになるのではないかと思います。
センス良い人お願いします(ぶん投げ)
すぐにショップで販売できる
デザインができたらその場でネット販売もできます。
BOOTHとBASEでオンデマンド販売とのこと。
注文が入ってから作るので、在庫を抱えなくて良いらしいです。
デザインを作るだけ作ってどんどん販売するのもアリですね!
注意点
CMYKカラーで作ろう
「セルリアンブルーが青緑に」と書いたように、色味がプレビューと仕上がりで結構違いました。
茶色の部分も煙草色にしたのですが、ブラウンっぽいんですよね…。
この原因はおそらく、デザインをRGBカラー(赤・黄・青で作られる色)で作って発注したことにあります。
pixivFACTORYの説明には
※入稿いただいたデータはCMYKカラー(※)へ変換されるため、蛍光色など彩度の高い色は沈んだ仕上がりになる場合がございます。
と書かれていました。
単に私が見落としていただけですね(^^;)
※CMYRカラー・・・シアン・マゼンタ・イエロー・キープレート(黒)を使って表現される色
「手軽さ第一」「多少の色の誤差はあっても気にならない」という方は大丈夫ですが、色に細かいこだわりがある方はCMYRカラーでデザインを作りましょう。
またどうしても画面と実際の色には差が出るので、紙などに印刷して実際の色味を確認しても良いかと思います。
安くはない
iPhoneケースの代金は正面印刷で税込1,800円、側面印刷を足すと2,200円、プラス送料400円。
合計2,200~2,600円となるんですよね。
たとえばオリジナルプリント.jpだと、側面印刷ありで1,650円+250円=1,900円だったりします。
クオリティが高いがゆえにちょっぴりお値段が高いので、気軽に注文できないところが「むむむ…」となってしまいますね。
とはいえ頻繁に買い替えるものでもないですから、数百円なら奮発しても良いかも?
pixivFACTORYを初めて使う人にはたまにクーポンが表示されるので、急がないならそれを狙いましょう!
正面のみか、側面ありか問題
じゃあ「安く済ませたいから正面のみで良いか」というと、それはぜひ、デザインと相談することをおすすめします。
白ベースや、正面の枠に合わせてデザインされていれば、正面のみで問題ないでしょう。ごちゃごちゃした柄とか。
でも私が作ったような、シンプルで色を広い面積に使っているデザインだと、なんとなく側面の白が浮いている気がするんですよね。
あくまで個人の感覚ですが、どちらを選ぶかはよくよく考えましょう。
「買う理由が安さなら買うな」って誰かが言ってたし!
オリジナルケースをつけると愛着がわく!
私のiPhoneは今まで100均一のクリアケースをつけていたんですが、今回作ったオリジナルケースをつけることで、よりiPhoneへの愛着がわいたように思います。
ないなら作ればいいじゃない!
ということで、iPhoneケースを探している方は、手持ちの写真やイラストで理想のケースを作ってみてはいかがでしょうか(^^)