今日は梅雨に向けて、傘の修理をしてみました。
こちら、デパートで買った1000円傘です。
水色のストライプに惹かれて買ったものなんですが、どうも不良品だったらしく、大雨の日に差すと雨漏りしてしまいまして(´・ω・`)
デザインは好きだし、かといって返品をするにも購入時のレシートもなく、交通費で新しい傘が買えてしまうくらいだし…
ということで、思いきって自分で雨漏りを直してみることにしました。
傘の雨漏り、簡単な修理方法。
大前提として、こちらは応急処置の方法です。
近くに傘の修理をしてくれるお店がありましたら一番にそちらへ持っていって修理してもらいましょう!
雨漏りの原因を探る
雨漏りを修理するにあたって、まずは原因を調べました。
今回雨漏りしていた部分はこちら。
傘の内側から触ってみると画像の赤い丸で囲ったあたりが湿っていました。
ということは当然このあたりが破れているか、隙間があいているかなんですが…
生地に破れている部分は見当たらず、目立った隙間も見当たらず。
おかしいなぁと思ってグーグル先生に聞いてみると、こんな答えを見つけました。
次に、傘の頂上にかぶせてある陣笠(写真の金色の部品)と中棒の間に隙間が空いていないか確認してください。ここに隙間があると当然雨が中棒をつたわって入ってきますよね。強力接着剤で隙間を埋めて下さい。
てっぺんの金具と棒の間に隙間がないかを見ろ、とのことですね。
一度は隙間がないか調べましたが、早速見直してみることに。
すると、見つかりましたよ。
見づらくてすみません。
赤丸で囲った部分に少~しだけ隙間があるのが伝わるでしょうか?
(棒に隠れている反対側にも僅かながら隙間を見つけました。)
おそらくこれが原因かと思われます。
傘の雨漏りを直していく。
原因が分かったら早速対処していきます。
引用文によると、原因である金具と棒の隙間を埋めれば雨漏りが直るとのこと。
その隙間をどうやって埋めるかが問題です。
必要なもの
ということで、自宅にある使えそうなものを用意しました。
- 傘
- 強力接着剤
- 厚紙
- 防水スプレー(あれば)
隙間は外から埋めるので、接着剤は目立たないように透明のものを使いましょう。
今回は自宅にあったアロンアルファを使用。
厚紙は使い捨てのヘラとなります。
手順
接着剤のフタを開け、隙間に少~しだけ乗せます。
接着剤は口から1㎜も出していないくらいかな?
付け過ぎると外にはみ出て目立つので、本当に少しだけで。
表面が埋まればOKです。
ただ隙間が狭いので、少しだけ塗ってもどうしても接着剤がはみ出てしまいます。
厚紙の端を使って隙間に押し込めつつ、余分なものはこさぎ取りましょう。
そういえば「こさぎ取る」って方言らしいんですが、共通語で何と言えば良いのでしょうか?
残り少なくなったご飯やおかずをかき集めて?取ることを言うのですが…。
出来上がり!
乾くまで待って防水スプレー(あれば)をかけたら修理完了です!
金具や棒に接着剤が少し残っていますが、実際使うときは人に見えない部分なので問題ないと思います。
最後に
以上、傘の雨漏りを修理した手順をメモしてきました。
最近は大雨の日がないので実際の効果はまだわかりませんが、これで憂鬱になりがちな雨の日も楽しく外出できそうです(^^)