よしまのメモ帳

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便秘を解消するホットヨーグルトの作り方を紹介!

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誰でも一度は経験したことがあるであろう「便秘」。
慢性的なものであれば数日間に1度しか出ていかないこともあるそうです。
また、毎日出ていてもスッキリしない場合は便秘となります。

かくいう私も便秘症のひとり…

スッキリするのは数週間に一度です。

今日の記事はその「便秘」の解消法について書いていきます。

お食事中の方はあとから読まれてくださいね(^^;

また、効果については個人差があり全ての人に効くという保証はないことをご了承ください。

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便秘解消にはホットヨーグルト!

結論から言いますと、オススメしたい便秘解消法は「温めたヨーグルトを食べること」です。
そのまま「ホットヨーグルト」と言います。

かれこれ5年くらい便秘に悩まされていて色々なことを試してきたんですが、これが一番効果が出ました。

今までの苦労は何だったんだ!

まだ始めて日が浅いですが、続けていけば完全にスッキリできる日は近いのではないかと思います。

そもそも便秘の原因って何?

便秘になる原因は様々です。
その中でも多いものをご紹介。

水分不足

水を飲む量が少ないと便の水分量が減って硬くなってしまいます。

硬くなると排泄されにくくなり腸に留まることになるんですが、その間にも腸が便の水分を吸収して体内に取り込んでしまうんです。

結果、ますます硬くなって出なくなる。

原因がこれだけの場合はこまめに水分補給することで解消します。

少なくとも1リットルは飲みましょう。

関連記事:水分補給になるもの、ならないもの。

自律神経の乱れ

腸の動き(ぜん動運動)には自律神経が関係しています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、この二つのバランスが取れていると腸が中のものを外へ運び出すための動きをしてくれるんですね。
しかし自律神経のバランスが崩れると腸の動きも崩れ、うまく便が運ばれなくなってしまう。
すると腸内に長い間便が留まることになり、必要以上に水分が吸収されて硬くなるためよけいに出にくくなる、というわけです。
自律神経の乱れによる便秘は、主にストレスや不規則な生活によって起こるので、生活改善をしましょう。

運動不足

運動をしないと腹筋の力が落ちてきます。
腹筋が衰えるといきむ力が弱くなり、いきみによって受けていた腸の動きを促進するための刺激も弱くなるので出なくなってしまうんです。

また、運動することで自律神経を整えたりストレス解消することができます。

それをしないということは、先ほど書いた自律神経系の便秘にも繋がるのではないでしょうか。

この場合の改善策は、1日30分でもいいから歩く、自転車に乗るなどして継続的に運動をすることです。

冷え

女性に特に多い冷え性。
体が冷えると内臓も冷えます。
寒いと人があまり動きたがらないのと同じように、内臓も冷えると動きが鈍くなるんですよ〜。
そのため排泄されるのが遅れたり、硬くなって出なくなってしまいます。

食物繊維の不足

食物繊維も腸を刺激し、加えて善玉菌(後述)を増やしたり水分を含んで便の嵩を増やしてくれる働きがあります。
極端に少ない場合を除いてはあまり気にしなくても良いと思いますが、食物繊維の摂取量は多いに越したことはないでしょう。
(※個人の感想です)

善玉菌の減少と悪玉菌の増加

腸内には膨大な数の細菌が存在しますが、それらは「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類に分かれています。
消化吸収やぜん動運動を促進し、免疫力を高めたりしてくれる良い菌が善玉菌、
ガスや悪臭、病気の元となるような有害物質を作り出す悪い菌が悪玉菌、
善玉菌か悪玉菌で数が多い方の味方につくのが日和見菌です。
これらの菌の割合は通常2:1:7なんですが、加齢や食生活やストレスなどの影響で悪玉菌が増えると便秘を引き起こしてしまいます。


以上が便秘に多い原因です。

ホットヨーグルトの効果がありそうなのは冷えと悪玉菌の増加が原因のタイプ。
間接的には自律神経や運動不足のタイプにも働きかけているのではないかと思います。

どうしてホットヨーグルトが良いの?

ヨーグルトが悪玉菌を減らして善玉菌を増やしてくれる、というのはよく知っている効果だと思いますが、温めたヨーグルトには加えて以下の効果が期待できます。

  • 体を冷やさないので腸の動きを妨害しない
  • 温めることでコレステロールや中性脂肪を減らす働きがある

便秘解消がダイエットにも役立つなんて一石二鳥の嬉しい特典ですね。

ホットヨーグルトの作り方

おまたせしました。
この記事のメインである作り方のご紹介です。

材料

  • ヨーグルト 150~200g
  • はちみつ  大1(好みによって変える)
  • 水     少々

この3つがあれば簡単に作れます。
はちみつの味が苦手な方はオリゴ糖でも大丈夫。
その場合は粉末のオリゴ糖であるカイテキオリゴが液だれしなくて使いやすいです。

ヨーグルトはなるべく砂糖が入っていないプレーンヨーグルトを使いましょう。
通常タイプと脂肪ゼロ、どちらを使っても問題ありません。
また水の代わりにヨーグルトから出る水分(ホエイ)を使うと栄養素がより摂取できます。

作り方

  1. 材料を耐熱容器(マグカップ等)に入れる
  2. 電子レンジで人肌ほどの温度になるまで温める(500Wで50秒~1分)
  3. 混ぜる
  4. 完成

とても簡単なので、朝時間がなくてもこれなら出来そうじゃないですか?

作る時に注意するのはヨーグルトを温めすぎないこと。
アツアツになると菌の大半が死滅してしまいます。
菌の死骸も食物繊維のような働きをしてくれますが、せっかくなので生きて本領を発揮してもらいましょう。

 

プラス食材で効果アップ

ヨーグルトの力に加えて、食物繊維やヨーグルトの菌のエサとなるオリゴ糖を含んだ食材を合わせて食べるとより効果的です。

食物繊維を含む食材

  • バナナ
  • りんご
  • きなこ
  • 大根
  • 生姜
  • アーモンド

オリゴ糖を含む食材

  • はちみつ
  • 牛乳
  • きなこ

体を温める作用がある生姜は特にオススメですね。
私は生姜嫌いなので入れません(^^;
代わりにバナナを1本食べてからホットヨーグルトを食べています。

私はこれをほぼ毎日食べており、早い日は食べたその日のうちに便が出ています。

最初は偶然かと思ったんですがヨーグルトを食べなかった日は出なくて食べたら出る、ということが5回以上あったのでホットヨーグルトのおかげだと思っています。

ヨーグルト効果を高めるポイントは「空腹時を避ける」こと。
空腹だと胃酸が強くて菌が死滅して腸に届きにくくなってしまいます。
ヨーグルトを食べる前には何かお腹に入れておきましょう。
私は腸の活動が活発になる朝にホットヨーグルトを食べるんですが、その前に白湯と先ほど書きましたがバナナを1本食べます。

バナナの前に温野菜を食べても良いですね。
栄養やダイエットの面で期待ができそう。

効果を感じられない場合はヨーグルトが自分に合ってない可能性があります。
1種類を2週間ほど食べ続けても変化がなければ他のメーカーに変えてみましょう。

ただし一度にたくさん食べるとお腹が張ったり逆に便秘になってしまうことがあるのでご注意を。

薬に頼るのは簡単ですが、セール品なら1パック100円ちょっとと低コストで行える方法なので、一度このホットヨーグルトを試してみてはいかがでしょうか。