ブログでよく記事の最後に「まとめ」とか「最後に」という見出しがあるじゃないですか。
締めの言葉と言いますか。
あれって、どうやって使い分けたらいいんでしょう?
ブログの最後に書かれる言葉は以下の3つが多いと思います。
- まとめ
- 最後に(終わりに)
- あとがき
締めの見出しに使うという点は同じですが、厳密にいうと「まとめ」は本文をまとめる項目ですし、「最後に」は何を書いたらいいのかぼんやりしている感じがします(個人のイメージです)
「まとめ」「最後に」「あとがき」。ブログの最後は何を使う?
当ブログでは今まで記事の内容によって合うものを入れていました。
しかし毎度バラバラだと何となくまとまりがないように思えるので、この際締めの見出しを統一させたいと考えています。
いつも同じ言葉にした方が考える手間を与えずに「『まとめ』とあるからこれで終わりなんだな」と理解してもらえるのではないかと。
で、冒頭の「どうやって使い分ければいいのか」という疑問に繋がるわけで。
まとめとは
「まとめ」とはその文字通り、それまでのポイントを押さえてまとめるものです。
まとめとは、ある事柄に対する事象、情報を一括化し物事を把握しやすくする行為である。
ニコニコ大百科より
ブログでいうと「本文の内容を把握しやすくまとめた項目」といったところでしょうか。
具体的に「まとめ」という見出しを使われている方を挙げますと、嗚呼蛙さん(id:aaafrog)のブログが分かりやすいかと思います。
参考ブログ:嗚呼、学習の日々
いつも本文の内容を簡潔にまとめて記事を締められていて、上記の意味通りに使いこなされていています。
まとめを使うならこんな風に書きたい…。
最後にとは
当ブログでは一時期よく使っていたような気がします。
調べても出てこなかったので自分の中のイメージになりますが、「最後に」は本文を書いた上で思ったことや、補足など最後に言いたいことを書いておく印象があります。
いつもこっそりと拝見しているワロリンスさん(id:warorince)のブログでは「最後に」が使われており、簡潔なコメントで記事が締められています。
参考ブログ:Warorince@Advice
そうそう、最後にの使い方ってこんなイメージ!という書かれ方。
まとめとも似ているけど、それよりも自由度が高そうです。
あとがきとは
「あとがき」は本の終わりによく書かれていますね。
ブログでも同じような使い方だと思うのですが…
本・漫画の末尾に掲載される、小説・エッセー本体とは独立したパートとしての読み物。その本の著者によって書かれるのが普通で(他の人が書いた場合は『解説』・訳者の場合は『訳者あとがき』になる)、内容より先に書かれることもある(『まえがき』)。
作者自身による作品解説が書かれることもあれば、単なる近況報告のこともある。もちろん、著者によってはあとがきの無い書物もある。
はてなキーワードより
ふむふむ。本文とは独立した読み物なのですね。
基本的に「最後に」と同じ感じですが、あとがきは本文を終わらせてから書くものなので、本文に関する事も書きつつ蛇足も入れやすそうではあります。
「単なる近況報告のこともある」って、近況報告で締められたら毎度あまり考えなくて済むから楽そうで良いですね(笑)
分かりやすい「あとがき」は広野ヨウさん(id:mayoi_inu)のブログ。
こちらで「あとがきとはこういうものなのか」と知りました。
参考ブログ:いつもマイナーチェンジ!
あとがき云々より情報量が凄いです。いつも大変興味深く拝見しております。
どの言葉で締める?
それでは問題の「どの言葉を使うか」なのですが。
あらためて使い方を調べてみると、3つとも厳密には違いがあるものの、どれも同じような使い方が出来ると考えて良いでしょう。
「まとめ」は要点をまとめたい人、レビューや情報系記事が多いブログに、
「最後に」「あとがき」は縛りがないので雑多なブログ、ライトな記事が多いブログの終わりにサラッとつけるのが合いそうですね。
個人的には「最後に」が本文と繋がったまま自由度の高い文章が書けるので。
また決まった言葉以外にも一言コメントを見出しにする方、見出しを作らない方もいらっしゃるので、毎回うまいこと終わりに持っていける人はそれでも良いと思います。私は無理。(オイ!
最後に
早速使用しました(笑)
皆さんのブログはどんな言葉で締めていますか?
よければご意見をお聞かせください(^O^)/