最終更新日:2020年1月29日
先日島根の方に会う機会がありまして、その際お土産に立派なチョコレートをいただいたのでご紹介させていただきます。
写真小さい!(汗)
「LA CHOCOLATERIE NANAIRO」という、島根県出雲市にあるお店のチョコレートです。
広い平野にぽつんとたたずむ小さな小さな秘密基地
そこでは毎日いろいろなものがつくられています
畑で野菜を育ててみたり、絵を描いてみたり、料理だってつくります
「今日は何をつくろうか」 「チョコレートでもつくろうか」
そんな日常会話の中で、 あたりまえのようにチョコレートづくりがはじまりました
どうせなら、 「世界一おいしいチョコレートをつくろうか」
La Chocolaterie Nanairoはこうして誕生しました
カカオ豆と砂糖のみ オーガニック栽培で育てられたカカオ豆をカカオバイヤーから直接購入
厳選した国内産ケーンシュガーと 沖縄の小さな島で作られた黒糖を使用し
深い味わいのクラフトチョコレートです
自分たちの目でしっかりと管理できる量しかつくらないのもわたしたちの心がけのひとつです
今日もその秘密基地で自慢のチョコレートをつくっていますLA CHOCOLATERIE NANAIRO「コンセプト」より
厳選された素材を使い、管理しきれる量を作って質を守っていらっしゃるチョコレート。
普段1箱100円とかのチョコレートを食べている自分にとっては未知の世界で、とても楽しみです(^^)
「LA CHOCOLATERIE NANAIRO」のチョコレートをいただきました!
今回頂いたのは「Dark Chocolate with Apple & Walnuts」という季節のフレーバーでした。
パッケージデザインもさることながら、裏の表示もシンプル。
原材料の少なさからは質の高さを感じます。
自分の目が行き届く規模のお店だからこそできることなんでしょうね(^^)
Dark Chocolate with Apple & Walnutsの中身
箱を開けてみますと、アルミの袋に入ったチョコレートと厚紙が1枚。
厚紙は「フレーバーノート」というものだそうで、味の説明やそのチョコレートに合うお酒などが書かれているものだそうです。
Dark Chocolate with Apple & Walnutsではりんごの説明が書かれていました。
りんごは、美しく真っ赤に実を染めるために、葉は取り除かれるものです。弘前市で育てられた葉とらずのりんごは、見た目を犠牲にし、味にこだわった甘くてジューシーでフレッシュなりんごです。農薬も肥料も最低限に抑えた自然体のりんごをドライにし、クルミと一緒にトッピングした季節限定タブレットをぜひお楽しみください。
フレーバーノートより
ナッツはもちろんのこと、りんごもチョコレートとの相性が良いですよね。
百貨店の量り売り菓子コーナーに売られている、りんごグミの入ったチョコレートが大好きでした(どうでもいい)
りんごとナッツたっぷり!
アルミの袋を開けると、チョコレートがお目見えします。
おっ?
なんかすごい…
ババーン!
これは…すごい(2回目)
「りんごとナッツをトッピング」とはこういうことだったんですね。
りんごのスライスがそのまま乗っています(゜-゜)
ここまで果物そのままが入っているものは見たことありません。
インパクトあるなぁ(笑)
チョコレートの大きさは7×18㎝ってところでしょうか。
今回トッピングがある方を上にして開けてしまったんですが、表から見ると普通のチョコレートでした。
ビターチョコレートなので色が黒い。
でもなんとなくツヤがあり品が良いです。
品の良い硬さと風味のビターチョコレート
さっそく1列をパキッと割って、もぐもぐ。
なんでしょう…
一言で表すなら
「う、うまい…(=_=)!!」
という感じ(笑)
月並みな言葉しか出ないくらい、綺麗な美味しさ。
まず噛んだときの歯の入り具合がやわらかいです。
溶けているのではないですよ。
しっかりとした硬さがあります。
けれどなめらかで、「パキッ」ではなく「パクッ」という効果音が合うような、そんな硬さ。
味は完全な貧乏舌の感想になってしまうんですが、カカオを堪能できます。これも月並み!
風味というか味わいが、市販の高カカオチョコレートとまったく違って。
まぁ比べるのも野暮な話なんですが(笑)
普段食べているカカオ70%のチョコレートより甘くないので、カカオの割合が同等か高いか、かなり甘さが抑えられているんだと思います。
少し酸味というかフルーティさがあるので、甘さが少ないと感じるのかもしれません。
だからといって苦いわけでもなく、食べやすい。
こちらのチョコレートだったら80%、90%台でも食べられそうに思えてきます。
(ちなみにカカオ90%台は薬のような味だそうで…)
トッピングのりんごはあまり主張していませんが、噛んだりした拍子にじゅわっと甘さが出てきて、チョコレートの美味しさを引き立ててくれます。
お洒落で可愛らしい甘さですね。
同じくトッピングのクルミもほどよいロースト加減。
ナッツの風味や柔らかさが残っていて美味しいです。
今回は最初ということでなにも飲まずに食べてみましたが、紅茶と一緒に食べてみたい気もしますね。
コーヒーでもいいけど甘くない×甘くないはちょっと苦手かも^^;
フレーバーノートにはお酒のオススメが書かれているので「間接照明だけ点けた部屋でグラス片手にチョコを味わう」みたいなベタなこともしてみたくなりました(笑)
プレゼントや自分へのご褒美に
見た目・味ともに、とても丁寧に作られていることが伝わってくるチョコレートでした。
「たまには良いものが食べたいな♪」というときにあると嬉しいですね(^^)
島根に行く機会はなかなかありませんが、島根県外のお店や催事、Chocolat du Cima(ショコラドゥシマ)のオンラインショップでも購入可能です。
ぜひプレゼントや頑張った自分へのご褒美に、愛情感じるチョコレートを食べてみてはいかがでしょうか。
自分からも誰かにプレゼントとして贈りたいと思います♪