今週のお題「わたしのインターネット歴」
はてなブログ今週のお題です!
私が初めてインターネットに触れたのは小学4年生の頃だったと思います。
父が持ち帰った仕事をするためにPCを買ってきて、YAHOOメールのアカウントを作ってもらったところからスタートしました。
☆当時はADSLのダイヤル回線で、PCを起動させるたびに「プ―――プルルルル」と接続しないといけないという。
20~30代の方は「懐かしー!!」と思われるでしょうw
料金も使った分だけかかるので、半年に1度くらいは使いすぎて注意されていました。
あれから十数年。
回線速度は速くなり、定額になり。
スマホで手軽に利用できるようになり。
インターネットは今も昔も私を成長させてくれる、なくてはならない存在となっています。
今週のお題「わたしのインターネット歴」
はじまりはファンサイト
ヤフメからはじまり、検索でたまたま当時好きだったタレントさんのファンサイトを見つけてからはどっぷりとネットにハマっていきました。
エンターページがあり、プロフィール、BBS(掲示板)、日記…
カウンターのキリ番・ゾロ目を踏んだ人は管理人に絵や小説をリクエストできたり、
「BBSへの書きこみ〇回目で専用アイコンゲット!」したり。
きっとほとんどの方が経験されていて「うわ~」と思っているのではないでしょうか(笑)
イラストの更新がメインのサイトにはお絵かきBBSもありましたね。
Windowsの「ペイント」に水彩やマスク・レイヤー機能を足したようなサービスです。
当時は知りませんでしたが、これも一種の二次創作活動だったのでしょう。
私も例にもれず書きこみをしたり、サイト運営していました。
思えば、デジタルイラストを描きはじめたきっかけはお絵かきBBSだったかもしれません。
調べてみたらサービスはまだ健在のようです。
これこれ!
コメント書いて、してもらって。
荒らし(今でいうクソリプ?)への対応の仕方も学びましたね。
とにかくスルー。
友達がいなかった私は、ネット掲示板でのやりとりが数少ないコミュニケーションを学んだ気がします。
つらい時期を支えてくれたのはインターネット
二十数年間生きてきて、辛すぎて「消えてしまいたい…」と思ったことが3度ありました。
両親の倦怠期と、バイト先でいじめに遭ったとき×2回です。
ちょっと重たい話になりますが(笑)
両親の倦怠期のころは中学生だったのですが、学校にも馴染めなくて、誰にも何も相談できない状況でした。
中学生の頭では答えも出せず、精神的に八方ふさがりになってしまって。
そんな状況を乗り越えられたのは、ネットでの交流やメル友とのなんでもないやりとりなど、楽しい時間があったからだと思います。
親には「ネット依存症じゃないの~?」と言われていましたが
「誰のせいだよ!!」と内心毒づいて(笑)PCにかじりついていました。
勉強はいくらやっても依存症だと言われないのに…(=_=)
バイト先でいじめに遭ったときはSNSが普及し始めたころだったので、そこでの交流だったり、Twitterでリツイートされてくる考え方、検索で出てくる記事を読んで助けられていました。
好きなものについて語り合ったり、
「あぁ、同じような人がいるんだな」
とか
「考えすぎるのもよくないんだな」
と気づいたり。
それまでの自己評価の低さとか「我慢しなきゃ」という考え方がぶち壊されて、それからはまぁまぁ能天気に、気楽に生きることができています。
それもどうなの?という感じですが(笑)
世間は広い!
インターネットは危ないとかなんとか言われることもありますが、日常生活で人と関わる機会がない人にとっては有益というか、大事なツールだと思うんですよね。
正直、私の性格・人格を作ったのは親より友達よりネットだと思っています。
ネットというよりは「ネットの向こうにいる顔も本名も知らない誰か」ですね。
ネットがなかったら私は昔の考え方に押し潰されてただのクズ人間になっているか、最悪このブログも作らずにこの世を去っていたかもしれません。
以前SNSで「一番時間とお金をつぎ込んだものが天職になる」という話を聞きましたが、私は一番パソコンとインターネットに時間とお金をつぎ込んでいると思います。
結果、ブログでちょこっとですが収入を得られたりもして。
職ではないですが、のめり込んで良かったなぁと思う次第です。
ちなみに2番目はイラスト制作です。
これもブログに役立ったり、ご依頼をいただけたこともあったので、まぁ良かったなと(笑)
ネットもネットで面倒なこともありますが、日常がしんどいとか、「あれしなきゃ」「こうでなきゃ」とかがんじがらめになっている人は、かじる程度でもやってみると世界が変わるかもしれません。