よしまのメモ帳

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簡単なのに可愛い♪プラバンとレジンを使ったキーホルダー(ストラップ)の作り方。

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今日は、パソコンやスマホにある画像を使ったキーホルダー(ストラップ)の作り方をご紹介します。

  • お気に入りの写真やイラストをキーホルダーにしたい!
  • でも1個だけで業者に頼むのは面倒だし、自作するのも難しそう…

そんな風に思っていませんか?

実はキーホルダーって、百均グッズと家にあるものを使って簡単・低コストに作れるんです!

お気に入りの画像をプラバンキーホルダーにしてみた。

その方法が、タイトルにもありますプラバンレジンを使った作り方です。

子どものころ、プラバンにペンで絵を描いてキーホルダーを作ったことはありませんでしたか?

今回はその応用編です。

インクジェット用のプラバンを使って、パソコンやスマホの写真やイラストをキーホルダーにしたいと思います。

用意するもの

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  • イラストor写真データ
  • PC
  • プリンター
  • プラバン(インクジェットプリンター用)
  • レジン液(ハードタイプ)
  • キーホルダーやストラップの金具
  • 穴あけパンチ
  • ハサミ
  • アルミ
  • トースター
  • クッキングシート
  • 厚い本(辞書・タウンページ等)
  • つまようじ

こう見ると材料が多く見えますね(^^;)

でも買ったのはプラバン・レジン液・キーホルダー金具くらいで、基本は家にあるものでまかなえます。
 

プラバンキーホルダーの作り方

1.画像を用意する

なにはともあれ元となるイラストや写真が必要です。

ダイソーのインクジェットプラバンは5分の1に縮みます。
完成時のサイズを計算して拡大・縮小しましょう。

画像の加工には「JTrim」というフリーソフトが便利です。

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今回は右のいい感じの夕日を使います。
左はプレゼント用。版権モノなのでモザイクで(笑)

個人的にはキーホルダー1個につきハガキの1/2くらいに収めると、ちょうど良いサイズになりました。

あと私は忘れてしまいましたが、キーホルダー金具用の穴を開けるスペースを空けておいてください

これはポイントです!

写真などであれば余白はなくていいかもしれませんが、人物やキャラクターのイラストだと頭に穴開けるのは可哀想ですよね(笑)

少し頭の上に「Ω」←こんな感じのでっぱりを作れるようにしておきましょう。

そしてもうひとつ。

プラバンが縮むと色が濃くなります。
(インクの密度が上がるため)

なので画像の色を薄く、明るくしておきましょう。
この作業もフリーソフト「JTrim」で出来ますよ♪

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大体ですが

  • 明るさ+35~40
  • コントラスト-10~20

これくらいに調整しています。

▽薄さ比較
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細かい具合はテスト印刷をして自分で判断することが大事!

2.印刷する

画像の準備ができたらテスト印刷をして色味等を見ます。

問題がなければ次はプリンターにプラバンをセットして印刷しましょう。

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設定はインクジェットはがきで良いかと。
普通紙にすると少し薄くなる気がします。まぁお好みで。

プリンターがない方は、有料になりますがセブンのネットプリント(ハガキ持ち込み)が使えるかと思います。

 

3.切る

続いて、印刷されたプラバンを好みの大きさ、形に切ります。

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ただの長方形では味気ないので、角を二か所削ってみました。

金具を通す用の穴もここで開けておきます。

風景であれば

  • 余白を残して額縁風
  • 額縁風をでこぼこに切って切手っぽく

などなどオシャレにアレンジしてみても良いですね!

キャラクターイラストの場合は、縁取りをするように余白を残して切ると簡単にそれっぽくなります。

センスをください(真顔)

4.焼く

ここからはスピードが命!の作業となります。

まず、ムラなく焼くためにトースターを予熱しておきましょう。

厚い本とクッキングペーパーもすぐ使えるように用意をしておきます。

十分温まったらクシャクシャにしたアルミホイルの上にプラバンを乗せ、トースターに入れます。

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アルミは山を作るように、かなり雑にクシャッとしてください。
山の頂点でプラバンを支える感じになります。

少しするとプラバンが大きく反りかえって縮みはじめます。

さらに少しすると平らに近い形になって縮まなくなるので、そのタイミングで取り出します。

「まだ縮むかも…」と放っておいたら焦げますのでほどほどで。

ぶっちゃけパッケージ裏の秒数はアテになりません(笑)
自分の目で見て判断してくださいね!

プラバンを取り出したらすぐにクッキングシートに挟み、さらに厚い本で挟んで押さえます。

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厚いうちに平らに形成するのです。

▽できあがりがこちら。
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ハガキ1/2サイズだった写真がこんなに小さくなりました!w

この写真はもう少し薄く印刷した方がよかったなと思いました。

5.レジンでコーティングする

プラバンが冷めたらレジンでコーティングをします。

この工程は写真を撮り忘れました。
申し訳ありませんm(_ _)m

印刷した面にレジン液を乗せ、つまようじを使ってまんべんなく伸ばしていきます。

ぷっくりさせたければ中央にたっぷりと、端は薄くなるように、

コーティングだけなら全体に均等に薄くのばしましょう。

注意点として、レジンを使っている間は紫外線を当てないようにすること。

紫外線に当たると硬化が始まってしまいます。

屋外はもちろんNG。
窓の近くであればカーテンを閉めて作業しましょう。

また気泡があると固まったときに穴が開いてしまうので、つまようじで潰すか一晩置いて空気を抜くことをオススメします。

6.日光にあてる

レジンを塗り終わったら、日向に出して紫外線をあてます。

屋外であれば飛ばないように、裏面にペッタンテープ(輪っかにしたテープ)をつけるなどして固定しておきましょう。

天候にもよりますが5~30分で固まります。
快晴なら10分もあれば大丈夫かな?

端っこをつまようじなどで触ってくっつかなければOKです。

▽固まるとこんな感じでツヤが出ます。
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気泡が入っているとこのようにデコボコになります(笑)

あとハードタイプだと思ったらソフトタイプのレジン液で、あとで作り直しました…。

ソフトはぶにょぶにょと曲がるというメリットがありますが、指紋がついたり汚れやすいのでキーホルダーを作るときは絶対ハードが良いです。

7.ストラップをつけて完成!

最後に金具やストラップ紐をつけて完成です。

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プラバンにはボールチェーンが似合う気がします。
ただし外れやすい。

鍵などにつけるならストラップ紐が良いかもしれません。

▽経験上、こういう根付タイプが一番取れにくいです。

お気に入りの絵や写真を持ち歩こう♪

以上、プラバンとレジンを使ったキーホルダーの作り方をご紹介しました。

可愛く描けた推しイラスト、
愛する我が子の写真、
綺麗に撮れた風景、

などなど、お気に入りの画像で作って幸せを持ち歩いてみてはいかがでしょうか♪