暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
これから9月頃までは肌の熱や汗で水気が飛ばなくて髪の毛が乾きにくくなるんですよね。
毛量の多い自分は、顔に張り付く濡れた髪の毛を般若のような形相で取って乾かしています(笑)
そんな中、先日ご飯を食べながらテレビを見ていたらドライヤーに関する話題が出ました。
説明を聞くに、なにやら「先端の細いところははずして使ったほうがいい」とのこと。
ドライヤーの先端を外して風量アップ!
何故はずして使った方が良いかというと、風量が多くなって早く乾かせるからなんですって。
知っている人が多いとは思いますが、自分は初めて聞いて目からウロコでした。
どういうことかと言いますと、まず、ドライヤーがあります。
我が家のターボ付きドライヤー3980円。
左側の吹き出し口に薄いプラスチックの透明なやつが見えますでしょうか。
これを、取ってしまえと言うのです。
カポッとな。
物によっては取れないこともありますが、そういう製品は先端が丸く大きくなっていることが多いです。
吹き出し口はまんまる(笑)
この状態で髪などを乾かすと、早く乾かせるらしいのです。
先端を付けたまま使っていると、口がすぼまっているので風量と勢いが抑えられて狭い範囲にしか風が当たらなくなるんですね。
なので先を取ることで本来の風量がそのまま、しかも大きな口から一気に出てくるために早く乾かせる、というわけです。
こんなに変わります!
そうは言ってもどれくらい変わるのよ?
と思ったので、実際に先端をつけた場合と付けていない場合で風量を比較してみました。
用意するのはビニールひも。
これを細く裂いてその辺にくっつけ、ドライヤーの風を当ててみます。
まずは先端を付けた場合から。
なびいてるな~って感じがしますね。
ビニ紐とドライヤーの距離は15~20㎝くらい。
風量は弱です。
続いて先端をはずした場合。
すごい!
紐がなびく位置も高いですが、躍動感が違いますね。
先がブレまくっています!(笑)
紐の先がよく動くということは、それだけ風量がある、もしくは勢いがある証拠です。
これで納得できました。
この実験を行った日の夜、早速先端をはずして髪を乾かしてみました。
こちらはターボと強を使用。
普段は10分近くかかる髪の毛のドライですが、この時はなんと6分ほどで終わってしまいました( ̄□ ̄;)!!
たかが数分、されど数分。
すぐ汗をかく季節にこれはありがたいですよ。
先端は何のためにあるの?
先ほども書きましたが、先端を付けると風量が抑えられて乾かせる範囲が狭くなります。
なのでクセをのばしたりボリュームを出す等、集中して風(熱)を与えるブローをする際には先端を付けることで綺麗に仕上がります。
ここまでいらないもの扱いをされてきた先端ですが、きちんと役割分担をしていたのですね。
最後に
これからはおかめの顔で髪を乾かすことが出来そうです(笑)
ドライヤーを箱に入ったときのまま使っている人は是非、先っちょを外して使ってみてください♪
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