よしまのメモ帳

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【ひとりごと】ラジオの定義がわからなくなってきたこの頃。

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昭和後期、平成とテレビの台頭により消滅の危機にあったラジオですが、個人的には最近テレビより触れることが多いエンタメとなっています。

深夜放送がディープで面白い
アイドルの日常が知れる
声優さんの良い声とトークが聴ける

等々…

ちなみに私はすべて楽しんでいるタイプ(笑)

でも最近いろいろな形態で「ラジオ」と呼ばれるものが増えてきまして、ふと考えるんですよね。

「ラジオの定義って、なんなんだろう?」と。

ラジオの定義とはなんぞや?

平成初期生まれの自分にとってのラジオって、アイキャッチのような機器でチャンネルを合わせて、アンテナを立てて聴くものでした。

でも段々とネットで聴けるものが増えてきたり、映像付きラジオなんてものも出てきたりして。

実際聴いているしラジオと呼んでいますが、「それってラジオなん!?」ってちょっと疑問にも思ってしまうんです。

なんだかいろいろあるラジオの種類

現在のラジオと呼ばれるものは、序盤にも書きましたが以下4つがメジャーです。

  • AM
  • FM
  • ネット
  • 映像付き

AM/FM

いわゆる昔からの、初期のラジオですね。

AMとFMの違いは電波の種類で、

AM:振幅変調を用いた中波
FM:周波数変調を用いた超短波

とのことです。
詳しくはグーグル先生にお願いします。

我が家ではAM、FMとも未だにラジカセを使って聴いています。
FMはさし棒みたいなアンテナを前後左右させ、AMはループアンテナをぐるぐるさせて…(笑)

AMラジオに関しては、PC・スマホサービス「radiko」でも聴くことができますよね。
radikoは基本無料ですが、有料登録するとタイムシフトやエリア外の番組も視聴することができるという便利なサービスで、たまにお世話になっています。

でも「AMラジオをネットで聴ける!」って、意味はわかっているけど字面だけ見たら「どういうこと?」ってなりません?(笑)

ネット

ネットのみで配信されるのが、ネットラジオ。

サイトからアクセスしてプレーヤーを起動させて聴くものだったり、動画サイトで配信されているものもありますよね。

ラジオの中でも、特にアニメや声優さんの番組に多い印象です。

中でも文化放送はアニメ・声優に特化したネットラジオ局「超!A&G」を開設しており、ラジオの需要を支えているといっても過言ではないと思います。

映像付き

上記のネットラジオの中で、さらに喋っている映像も配信されるラジオがあります。

映像があることで視覚的な企画ができたり、やはり推しの姿が見られる点が大きなメリットですね。

ただ、後述しますが「それってラジオなの?」という疑問が一番大きいのがこの部類でもあります。

ネット放送もラジオで良いらしい。

結論として「考えが古い」と言われればそれまでですが、気にせず続けます(オイ)

だって、ネットとか初期の原型がないんですよ!?

しかも映像付きってなに!?音声だけで楽しむという概念はどこいった!?と思うんですよ、どうしても!

あ、怒っているわけではありません。
むしろこの進化には好意的です。

ただ間違った使い方が許せない自分としては、気になって仕方がないんです。
新規ファンを「にわかファン」という人にジト目を向ける自分としては。
(にわかファン=表面しか知らないのに「俺めっちゃ詳しいぜドヤァ」という態度の人)

まぁそれは置いといて。

調べたところ、ラジオの定義は「無線通信により音声を送信・受信するシステム」とのことでした。

無線通信により音声を送受信する技術である。一般的にはラジオ(無線電話[注 1])放送やラジオ(放送無線電話[1])受信機(収音機)の略称として使われている。radiotelegraphy(無線電信)の短縮語を語源とする[2]。レディオ、レイディオと呼称される場合もあり、古くはラヂオとも表記した[注 2]。 会話や音楽などの音声信号を、電波を使って送受信する。いくつかの方式があるが、最も歴史の長いのは振幅変調による中波放送で、基本的な方式は100年間も変わらず、現在でもラジオ放送の主流である。この方式および受信機は一般に「AM放送」「AMラジオ」と呼ばれる。また周波数変調による超短波放送も広く普及しており、「FM放送」「FMラジオ」と呼ばれる。本項目でも特筆しない限り、この呼び方を用いる。

ラジオ - Wikipediaより

ということは、ネットラジオに関していえば定義にあてはまっていることになりますね。
AM・FMと電波の種類は違いますが、ネットも無線で音声を送受信するツールです。

また引用ページにはラジオならではの「決まった時間に放送する」などといった決まりもないようなので、たとえば「○日△時配信開始!」といった、いつでも何回でも聴ける番組も「ラジオ」と定義して良いと考えられます。納得!

と、ここで思いついたんですが、ネット上で配信せずmp3データなどをダウンロードしてオフラインで聴く番組はどうなんでしょう?

ファイルの中身は音声でも、直接送受信しているわけではないので微妙なところではないでしょうか。

まずそんな配信形式の番組がないので確認しようもありませんが(笑)

映像ラジオってテレビじゃないの?

ネットラジオに納得したところで、もうひとつの疑問。
どちらかというとこれが一番気になります。

映像付きラジオってどういうことだってばよ!

先ほども書きましたが、正直、好きなタレントさんの姿が見られるのは嬉しいです。

ただ、ラジオと言っていいのだろうか?

視覚的な表現をしたり、それはもはやテレビバラエティではないのか?

と思うわけです。

ちなみにテレビの定義は以下のとおり。

日本の電波法では「テレビジョン」は「電波を利用して、静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を送り、又は受けるための通信設備」と定義されている[1]。また放送法ではテレビジョン放送は「静止し、又は移動する事物の瞬間的影像及びこれに伴う音声その他の音響を送る放送(文字、図形その他の影像(音声その他の音響を伴うものを含む。)又は信号を併せ送るものを含む。)」と定義されている[2]。

テレビ - Wikipediaより

テレビ(テレビジョン)は送受信機器なので、正しくは「テレビ(テレビジョン)放送」ですね。失礼しました。

影像及び音声、音響を送る放送がテレビ放送なら、映像付きラジオはこちらに分類されても良いのではないでしょうか?

テレビもイメージとしてはブラウン管や液晶パネルですが、機器の指定もネットでありがちな画質についても表記がありません。

AbemaTVが「ネットテレビ」と言うように、スマホでラジオを聴くように、機器の種類は変わっていくものなら、映像付きラジオはラジオでなくてもいいのでは?と思うのです。

ラジオの概念とは…

ここまで読んでいただいた方には申し訳ないのですが、この疑問に答えはありません(!?)

時代により形が変わっていった結果なのかもしれませんし、知らないところで定義は作られているのかもしれません。
こだわる必要もないのでしょう。

当記事はおそらく隙だらけなので、適当な理由やお考えがありましたら教えていただけると嬉しいです。


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