どうも、玉子焼きは砂糖派のよしまです。
今日は「出汁巻き玉子に大根おろしがついている理由」について調べたのでメモしておこうと思います。
というのも以前入ったご飯屋さんで出汁巻き玉子の定食を注文したら、出汁巻き玉子の横に大根おろしがついていまして。
ライブで福岡に行ってきました🚅楽しかった〜。
— よしま (@yosimemo) 2017年7月6日
写真は博多駅くうてんの椒房庵にて。 pic.twitter.com/86ekcha3QX
自宅では出汁か塩か砂糖の味付けのみで何かをかけるという習慣がありません。
玉子焼きに大根おろしというのは話に聞いたことしかなくて「これが噂の…!」という謎の感動がありました(笑)
でも、どうして大根おろしが付いているのでしょうか。
大根おろしの水分でビシャビシャになりそう…と思ってしまうのですが。
玉子焼きに大根おろしがつくのは何故?
調べてみたところ
「単純に相性が良いから」
「一部の人の習慣が広まった」
などいろいろな説がありましたが、起源や「確実にコレ!」という理由は見つかりませんでした。
その中で個人的に納得した説を挙げていきたいと思います。
理由1:消化を助ける
出汁巻き玉子に大根おろしを付ける理由として多かったのがこちら。
大根おろしにはジアスターゼというでんぷんを分解する消化酵素が含まれており、これが消化不良の改善や胃もたれを予防してくれる効果があるそうです。
出汁巻き玉子ってあっさりしているからもたれるかな?とも思うのですが、卵を焼く際に油を多く使っているので人によってはもたれるかもしれません。
ご飯屋さんの玉子焼きって大きいですしね( ̄▽ ̄;)
理由2:さっぱりする
理由1と関連していますが、大根おろしが玉子焼きのずっしり感や油のくどさを和らげてくれてサッパリと食べられる、という理由もありました。
「サンマの塩焼きに大根おろしと醤油をかけて食べる」ことと似た感じのようです。
脂の乗っているサンマですが、たしかに大根おろしと一緒に食べることでサッパリとしていくらでも食べられそうになりますね。
サンマ食べたいなぁ。
理由3:栄養的にも相性がいい
「日本うま味調味料協会」によると、栄養バランスの良い卵に大根おろしのビタミンCが合わさることで、さらに栄養たっぷりの料理(出汁巻き玉子)となるそうです。
鶏卵は栄養バランスのよい食材ですが、ビタミンCは含まれていません。そこで、ビタミンCを含む大根おろしを卵焼きに添えると、味の相性がいいのはもちろん、栄養的にもパーフェクトバランスになります。
たんぱく質を中心に栄養バランスが良く、糖質は低い玉子焼き。
ダイエット時のおかずにも向いていそうですね。
食べ方
納得できそうな理由が見つかったところで、大根おろしの正しい食べ方も気になったので調べてみました。
私は玉子焼きをひと口大に切ってから大根おろしを乗せて醤油をかけて食べていたんですが、これだといちいち醤油差しを取ってかけて、と面倒だったんですよね。
もっと楽な食べ方があるはず!
まぁ結論としては「各々好きに食べればいい」とのことだったので、私の食べ方も間違ってはいなかったわけですが。
効率が良いのは
- 一度に全部の大根おろしを乗せ、全体に醤油をかけてからひと口大に切って食べる
- まず大根おろし全体に醤油をかけてから、ひと口大に切った出汁巻き玉子に乗せて食べる
以上二点の食べ方かな、と思います。
まとめ
以上、出汁巻き玉子に大根おろしをつける理由について書いてきました。
食べものの記事は書いているうちにお腹が空いてきてダメですね(笑)
今日の夕食は卵を焼くぞ~!