よしまのメモ帳

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夜行バスで快適に過ごすための7つのアイテム。

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夜行バスに乗るうえで、最低限、普段の旅行で必要なもの(財布、着替え、メイク道具等)と乗車券があれば目的地へ着いて旅行することはできます。

しかし実際に乗ってみると、普段の持ち物だけだと車内で快適に過ごせない、というのが正直なところです。

この記事では、そんな夜行バスの車内で快適に過ごすためにあると便利なものを7つ、ご紹介していきます。

初めての夜行バス、なにを持っていけばいいの?

車内であまり眠れない、過ごしにくい!

と思っている方の参考になりましたら幸いです。

夜行バスに乗るなら持っていきたい7つ道具

これから挙げる7つは、実際に私が夜行バスに乗って「これがあればよかった…!」と思ったアイテムです。
なので信憑性はある…と思います(笑)

1.マスク

車内は季節問わずエアコンが効いており、空気が乾燥しています。

特に寝ている間は水分補給をしないため余計に喉が渇くので、マスクでしっかりと喉を保湿しましょう。

これに関して私は以前から持っていっていたのですが、試しにマスクを外して過ごしてみると、やはり乾燥を感じて咳が出やすくなりました。
(再びマスクを着けると咳はおさまりました)

夏場はエアコンの冷気で、冬場は明け方の寒さで風邪を引きやすいので、そういう面でもマスクは持っておくと安心です。
当てガーゼもあると温かさがアップしますよ(^^)

関連記事:喉と気管支が弱い人は「マスク+ガーゼ」で保温&保湿を!

2.目薬

ドライアイなど、普段から目薬を使う方には説明不要かもしれませんね。

空気が乾燥していると喉だけでなく目も乾いてきます。

使うタイミングは人それぞれですが、個人的には朝起きて目が乾いて開けづらいときに「目薬持ってくればよかった…」と痛感しました。

普段ドライアイとは無縁の方も、目がシパシパしないように1つ持っておきましょう。

疲れ目がなく目の乾燥予防だけであれば、防腐剤が入っていない「人口涙液型点眼剤」というものがあります。
「目薬は成分が…」と心配な方はこちらがおすすめです。

3.耳栓

カルスト号乗車記で少し触れたのですが、夜行バスはエンジンやトランクなどを開け閉めする音がよく聞こえます。

神経質な人…でなくても、なかなか寝つけないでしょう。
トイレに行くために通路を通る足音なんかも、気になる方は気になるかもしれません。

ドラえもんののび太くんのように「どんな状況でも眠れるよ!」という方は気にしなくていいですが、「寝る時は静かじゃないと…」という方は耳栓を用意しましょう。

100均でも良いですが、MOLDEXの耳栓は遮音性が高いと評判です。
個人的に好きなのは「ソフティー」ですね。

4.クッション・枕

夜行バスで寝るときは

  • 座ったまま寝る
  • 窓やアームレストにもたれて寝る
  • 横向きで寝る

この3つの姿勢が多いと思います。

しかしこれらの姿勢は少なからず身体に負担をかけ、寝心地の悪さを生んでしまいます。
それを防止してくれるのが、クッションや枕なのです。

たとえば、夜行バスはシートの背の上部が盛り上がっています。
電車や新幹線などでもよくある形ですね。背全体がウネウネとしているような。

盛り上がりが首のカーブにハマれば良いのですが、大抵は頭の辺りにくるかと思います。
すると強制的にやや下を向かされる体勢となり、首が真っ直ぐに伸ばされて疲れたり、痛くなってしまうんです。
下を向くことで気道が狭くなり、いびきの原因になる可能性もあります。

また腰のあたりも、背骨(腰骨?)がやや反ってS字カーブになっている状態が一番楽だと言われていますが、バスのシートに座ると真っ直ぐになってしまうため腰が痛くなることもあります(実体験より)

そういうときにクッションや枕を首や腰の後ろに置くことで、楽な姿勢になるんです。

ほかにも

  • 窓際にもたれると車体の振動が強い
  • アームレストにもたれたいけど高さが足りない

というところにクッションを置くと、いい感じに頭と体が収まりますよ(^^)

選ぶならなるべく厚いもので、旅行ですから持ち運びが楽だと良いですね。
空気を入れて膨らませるエアーピローなどがおすすめです。

5.ジャージ・スウェット(下)

こちらは持って行くというよりは家から穿いていくアイテムとなります。

「荷物が増えるじゃん」と思われるかもしれませんが、特に、旅行先でスカートを穿きたい方は必需品ですよ。

私は初めての夜行バスで、スカートを穿いたまま乗りました。
最低限の荷物にしたかったですし、スカートなら窮屈でもないだろうと思ったからです。

そしたら、まぁ動きづらい!
うっかり足を開いたら下着が見えてしまうんですもん(笑)

しかもスカートが綿90%くらいで、着いたらシワッシワに…。

幸い着替えがもう1着あったのでみっともない格好はせずに済みましたが、それ以来、夜行バスに乗るときはジャージかスウェットを穿いています。

もちろんシワにならないデニムパンツやチノパンを穿く方も、着替えた方が良いです。
その格好で一晩過ごすって窮屈じゃないですか?

もうね、ジャージめちゃくちゃ楽。
家にいるみたいに寛げますよ(笑)

旅行用の服には、バスが着いた先のトイレで着替えましょう。

6.ブランケット

多くの夜行バスは車内設備としてブランケットが用意されています。

でも先ほども書いたように冷房が効いていたり、冬の朝は冷えることがありますので、小さくてもブランケットがあると便利です。
大判ストールでもいいかな?

丸めれば枕がわりにもなりますよ(^^)

7.水とカロリーメイト

飲みものが用意されているバスはありますが、実際には人の間をぬって取りに行くのは…と思うこともあります。
バスが走っていると歩きづらいですし。

なので350~500mlくらいの水を持っていくことをおすすめします。
お茶やコーヒーは利尿作用でトイレが近くなりますが、それでもよければ。

また寝ても起きていても一晩中食事をしていませんから、明け方はどうしてもお腹がすきます。

お腹がすくと乗り物酔いしやすくなるので、咀嚼音が小さくて匂いがない食べものがあると「過去の自分ありがとう!」と思えます(笑)

カロリーメイトや、饅頭、グミなどが良いでしょう。
食パンやロールパンでも良いけど、つぶれてしまいそうですね(^^;)

良いバス旅になりますよう。

以上、夜行バスで快適に過ごすためのアイテム7つをご紹介してきました。

全てを揃えるのは荷物が増えてしまうため難しいかもしれませんが、1つ2つでもあると違います。
特に耳栓とジャージは切実に「持って行っておけばよかった!」と思いましたのでw

ぜひご自身が必要だろうと思うものをピックアップして、持っていってみてください(^^)