よしまのメモ帳

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「食べても食べてもお腹がすく…」そんな時に見直したい10個のこと。

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最終更新日:2019年5月30日

今日のテーマは「いくら食べてもお腹いっぱいにならない原因」について。

というのもここ数日、食欲が止まらず困っているのです。

しっかり1食食べても物足りない。

カロリーの高いものやお腹に溜まりそうなものをいくら食べても満足できず、エンゲル係数と体重が増えるばかり。

これでは健康にも家計にも良くないので、原因を見つけて改善策を考えていこうと思います。

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食べても食べてもお腹が空く原因と対策

そもそも人が満腹だと感じるのは、ものを食べることで脳の満腹中枢が刺激されて『もうお腹いっぱい!』というサインを出すときです。

満腹にならないということは、何かしらの影響でこの満腹中枢の調子が悪い、異常をきたしている可能性があります。

ストレス

嫌なことがあったときにドカ食いしてしまうことはないでしょうか?

ストレスが溜まっていると交感神経が過敏になり、強い空腹感を感じるようになるそうです。

さらに、イライラしていると食欲を増進させる「グレリン」というホルモンも多く分泌されるとのこと。
イライラする→お腹が空く→満腹にならない→イライラ…という悪循環になりかねません。

「食べることでストレスを解消している」という人はまた違ってきますが、そうでないのであれば別の方法でストレスを解消しましょう。

対策としては、単純にストレス解消すること。
効果的と言われている運動をしたり、カラオケや海などに行って大声を出すなどして食事の前に発散させましょう。

水分不足

体内の水分が不足すると空腹と似た感覚になるそうです。

また食事中に水分を摂らないでいるとその分胃に空きができるので、いつもと同じ量を食べても満腹感を感じられなくなります。

同じお米の量でもお茶碗のご飯よりお粥の方が嵩がありますよね。
パンを牛乳に浸すと重たくなりますよね。
そんな感じで水分を含んでいる方がお腹に溜まるんです。

対策は、水分をしっかりとること。

食事中もひと口食べてひと口飲む、くらいにしてもいいと思います。
この記事を書いている8月は熱中症対策としても水分補給をしっかりしておきたいところですね。
汗と一緒に体外に出てしまうミネラル・ナトリウムも補給できる麦茶がオススメです。

関連記事:水分補給になるもの、ならないもの。

 

栄養不足

調べていてこれは意外な原因でした。

十分な量を食べていても、足りない栄養があるとそれを求めて食欲が止まらなくなるそうです。

お肉だけ、お菓子ばかり、など好きな物だけを食べる。
腹持ちがいいから、簡単だからとうどんやそうめん、チャーハンなど炭水化物ばかりを食べる(我が家です笑)
などといった偏った食生活をしている人は、今すぐ見直しましょう。

基本は炭水化物・たんぱく質・脂質をバランス良く食べること!

中でも、意外とたんぱく質が足りないことが多いんですよね。
尚、1日に必要なたんぱく質の量は、体重×0.8~1.0(g)と言われています。

「たんぱく質が足りないと食欲が増す」というデータも出ていますので、一度普段の食事から摂れるたんぱく質量をチェックして、足りなければプロテイン等で補いながら様子を見ましょう。

関連記事:プロテインを1ヶ月飲んで感じたメリット~たんぱく質を摂ると体脂肪が減ると聞いて~

そのほか不足しがちなビタミンや鉄分は、サプリや野菜ジュースなどの栄養補助食品に頼るのも手かと思います。
特にビタミン(CとE)は紫外線によるシミ対策に欠かせない栄養素です。しっかり摂っておきましょう!

運動不足

「ストレス」の項で対策として書きましたが、運動はストレス解消の効果があります。
逆にいうと「運動をしないとストレスが溜まりやすい」ということ。

これには個人的に心当たりがありまして。
ある忙しい時期に1週間ほどほとんど外に出なかったんですね。
そしたら、4日目くらいから普段の食事量じゃ全然足りなくなったんです。
1食の量は少なくはない思います。
それを食べたあとに、パンやバナナ1本食べても腹八分。
そんなことがありました。

忙しい時期を抜けて日課だったウォーキングを再開するとあっという間に食欲は落ち着いたので、あの過食は運動不足によるものだったのだと今になって思います。

運動をしないと食べ過ぎる上にカロリーが消費されず脂肪がついてしまいます。
ウォーキングやジョギング、サイクリングなど軽い運動で良いので定期的におこなってみると、食べ過ぎが改善されるかもしれません。

運動量が多い

これはあまりないとは思いますが、激しい運動で多くのエネルギーを消費する人はたくさん食べてエネルギー補給しなければ体がもちません。

この場合はダイエットをしていない人であれば特に問題ないでしょう。

睡眠不足

睡眠と食べものって関係あるの?と思いましたが、あるみたいです。
 
十分な睡眠がとれていないと食欲を抑える「レプチン」というホルモンが減り、「ストレス」の項で触れたグレリンとのバランスが崩れて満腹感を得にくくなるのだとか。
 
今の季節は暑くて寝苦しい夜が続きます。
エアコンや扇風機をタイマーで付ける(つけっぱなしはNG)、今流行りのひんやりマットを敷くなど、快適に眠ることができるような対策を取りましょう。

関連記事:エアコンなしでも安眠!夏の暑い夜を乗りきるオススメグッズ6つ。
 

早食い

満腹中枢はよく噛むことで刺激されます。
早食いをする人はあまり噛まずに飲み込んでしまうためなかなか満腹感を得られず、ついつい食べ過ぎてしまいます。
 
周りの人より食べるスピードが早い人は、健康情報でよく言われていることですがひと口につき30回は噛むように意識してみましょう。

 

ながら食い

テレビを見ながらスナック菓子を食べていたらいつの間にか一袋食べきってしまった…という経験をした人は多いのではないでしょうか。
目で満足感を得ているところもあるので、何か他のことに集中しながら食事をすると食べ過ぎてしまいがちになります。
食べることを意識していないと目で得られる満足感がない分もの足りなくなるんですね。
また意識していないことで満腹感に気づかないためにいくらでも食べられてしまう、ということもあります。
テレビを見ながら、スマホを使いながら食事をしているという人は目を食べものに向けて「食べている」という意識を持つことで食べる量が減ることでしょう。

 

ホルモンバランスの変化

女性の場合、月経前や月経中は食欲が増すことがあります。
これは俗にいうPMSの症状で、黄体ホルモンというものの分泌量が増えるため身体に様々な影響が出るのだそうです。
他にも眠気や無気力、頭痛、下腹部痛などいろいろな症状が出ることも。
心身が不安定になってストレスが溜まることから食欲が増すこともあるそうです。
 
満腹にならないことと合わせて症状があまりに酷いのであれば、産婦人科やレディースクリニックで診てもらうべきでしょう。
自分でできる対策としては、以下の3つを大切に。
  1. 規則正しい生活
  2. ストレスを溜めない
  3. 身体を冷やさない
1はバランスのとれた食事や適度な運動、しっかり寝る、などですね。
身体を冷やさないために砂糖を使ったお菓子なども控えた方がいいでしょう。
オススメは大豆製品を食べることです。
大豆は女性ホルモンと成分が似ている「大豆イソフラボン」が含まれているのでホルモンバランスを整えてくれます。

 

胃の不調?

お腹が空く、とはちょっと違う話ですが…
これは自分が実際に感じたことでして、まれに胃の不調をお腹が空いていると勘違いしてしまうことがあります。
言っておきますが自分の感覚がバカになっているわけじゃないですから!(笑)
胃が悪いときのモヤモヤと空腹時のモヤモヤが似ているのかもしれません。

お腹が空いているけど満腹のときみたいにお腹が膨らんでいる、張っている、という場合は何も食べずに様子を見てみましょう。

 

まとめ

以上、食べても食べてもお腹が空く原因を探ってみました。
自分に思い当たる節として「睡眠不足」と「運動不足」があったので、対策をとっていこうと思います。

食べ過ぎが続くと健康や美容、ダイエットに悪い影響を与えかねません。
原因を見つけて早めに解決しておきましょう。
私の他にも食べすぎで悩んでいる方の参考になれば幸いです。