最終更新日:2021年10月30日
今日の記事は「気温別、重ね着の基準」をメモしていきたいと思います。
毎日の服装って悩みますよね。
厚着すると汗かくし、薄着すぎると風邪をひいてしまう。
そんなとき、私はよくネットの「気温別コーデ」みたいなページを見て着る服を決めています。
でもそういうページって重ね着については書かれてないんですよね。
ニットがいいよ!
TシャツでOK!
というのはわかるんですが、カーディガンやパーカーなどのコートまではいかない羽織りものについてはいつ着るべきかわからないことが多くて。
ぶっちゃけトップス1枚だと体型が目立つので…
重ね着がしたいんですけど…!!(切実)
それに近年は昼夜の気温差が激しいので体温調節ができるよう重ね着をしたい日もありますよね。
というわけで、実際に色々な気温の中で服を着まくって「何度でどんな重ね着がちょうどいいか」を調べてみました。
気温別の服装~重ね着編~
最初に、見出しに書かれている気温は日中の平均気温となります。
また服の組み合わせ基準は個人(暑いより寒い方がマシ、な体質)の体感によって判断していますので
- 暑がりor寒がり
- ボトムはパンツorスカート
などご自身の体質や状況に合わせて調整をお願いします。
25度以上
25度以上になると夏日であっつい(暑い)ですよね。
半袖Tシャツ1枚でいい、本来は重ね着しなくていい気温だったりします。
街を歩いているとタンクトップやノースリーブの方も少なくありません。
でも冒頭で書いたように体のラインも気になりますし、なんとなく心許ないというか「Tシャツだとラフすぎるかな?」と思うこともあって重ね着がしたいな~なんて。
そんなときは
- タンクトップやキャミソール+半袖の羽織りもの
で「手を抜いていませんよ感」を出せる…と思っています(笑)
生地は汗を吸ってくれる綿のシャツなどが着心地良くてオススメです。
ただしグレーの羽織りは汗じみ(特に脇)が目立つので控えるか、汗ワキパッドを使いましょう。
23度前後
20度台前半もまだまだ暑いもの。
特に晴れていると半袖でも汗をかいてしまいます。
でも暦の上では春や秋で、半袖だと見た目が合わない…なんてこともありますよね。
そんなときは
- タンクトップ+長袖シャツor薄手カーディガン
がオススメです。
綿やポリエステル素材だと暑すぎることもありませんし、色を季節に合わせれば良い感じになります。
またシャツはインナーとしても使えて便利なので色違いで2~3枚は持っておきましょう。
個人的には白とデニム風シャツが重宝しています。
さらに袖を軽く捲っておくと「こなれ感」ってやつが出るらしいです。知らんけど。
20度前後
20度前後になると長袖がほしくなってきます。
晴れると暑く、曇ると肌寒くなる頃ですので体温調節しやすいような服を選びましょう。
そういう点では重ね着するのに一番向いている気候と言えそうですね。
晴れの場合
晴れていると数字で見るより体感温度は高くなります。
日中のみの外出なら重ね着なし、または長袖の羽織り+タンクトップで大丈夫でしょう。
朝から夕方までなど気温の変化があるときは
- 薄手の羽織りもの(カーディガン・シャツ)+半袖カットソー
くらいがちょうど良く感じました。
直射日光に当たるとそれでも暑いですが、その場合は羽織りを脱いで半袖になればいいので( ̄▽ ̄;)
くもりの場合
太陽が出ていないとき、特に夜は同じ気温でも寒いと感じます。
暖かくしてお出かけください!
- 薄手の羽織りもの+長袖Tシャツ
または
- スウェットパーカー+半袖やタンクトップ
など少し布を足しましょう(笑)
どちらの天気ともわからないときはインナーを七分袖に。
暑いときは羽織りものを腰巻きにするとかさばりませんよ♪
服は晴れの場合に合わせておいて、ストールを持ち歩くのもアリ。
首を温めておけば薄着でも寒くありません!
16度前後
16度前後になるとすっかり秋の装いとなります。
10月下旬~11月といったところでしょうか?
気温16度の雨の日に出かけたところ、結構寒くてニット類が着たくなりました。
重ね着としては
- スウェットパーカー+長袖カットソー
- 厚手のカーディガン+長袖カットソー
くらいがちょうど良いですね。
「まだ衣替えしてない!」という方は
- 薄手カーディガン+長袖+ストール
または
- 薄手のカーディガン+長袖シャツ+半袖カットソー
と重ねに重ねても暖かくなります。
余談ですが「このあたりから紅葉が始まるのかな?」と思って調べたら、カエデの葉は最高気温や平均気温ではなく最低気温が8度になることで色づきはじめるそうです。
意外と寒いときに色づくんですね~。
昨今は最低・最高気温の差が10度以上の日も多いので、紅葉狩りは薄手のコートが1枚あると良いかもしれません。
13度前後
13度前後は11月下旬くらいの気温、地元山口だと12月~1月で暖かい日の最高気温です。
このあたりになると風も冷たく本格的に冬だなぁと実感しますね。
とはいえ晴れの日、日中は暖かいです。
- 厚手のカーディガン+ニット
- スウェットパーカー+シャツ+長袖カットソー
といった厚手の羽織りものに加えてストールやマフラーもあると安心です。
くもりや雨、日が落ちた夜などはコートでしっかり防寒しましょう。
中に着るものは中厚のニットやシャツ&Tシャツなどの薄着で構いません。
12度未満はコートやダウンを。
12度未満では重ね着を諦めてください。
ちょっと風が吹いただけでも寒いと感じますので、重ね着でまかなうのは難しくなります。潔くコートやダウンを着ましょう!
コートの中は
- 晴れの日なら薄手のニットや長袖カットソー
- くもりの日や夜は厚手のニット
がオススメです。
ダウンジャケットやダウンコートは防風・保温性に優れているのでTシャツ1枚でも暖かくなります。
自分は着替えが面倒で部屋着の半袖にダウンを着ることもありますが(笑)
一般的な服装であれば、ダウンは気温1桁で着るくらいがちょうどいいかと思います。
余談:5度以下は厳重に防寒を
ここからは余談というか体験談。
昨年冬の話なんですが、某テーマパークに行きまして。
その時の最高気温が3度とかだったんですよ。
もうね…
生命の危機を感じました(苦笑)
ダウンコートの下にシャツ・Tシャツ・ヒートテックと3枚くらい着込んでいたのに
さらにデニムの下にタイツを穿いていたのに
震えが止まらない…!!
気温が1桁になると防寒が大事になってくるのはもちろんですが、
5度以下で屋外となると「暑いかな?」と思うくらい着込んだ方が良い
ということを思い知りました( ̄▽ ̄;)
先ほども書きましたが暑ければ脱げばいいので、極寒の予報が出たら体調を崩さないようしっかり暖かくしてお出かけしましょう!
あとがき
以上、気温別の服装、重ね着バージョンを書き留めてきました。
重ね着がしたい!
羽織りものはいつ着たらいいの?
という方の参考になりましたら幸いです。