最終更新日:2018年8月10日
スマートフォンのMNP乗り換え割引の適用期間が終わり、来月から使用料が跳ね上がることになってしまいました。
月7000円の出費では確実に私のお小遣い帳が赤字になってしまう!
ということで、これを機に格安SIMへ移行することに決定。
格安SIM(MVMO)は、auやdocomoの回線を借りて格安でデータ通信が利用できるというアレです。
速度等で不安な面もありますが、背に腹は代えられぬ…!
移行するにあたっての準備は契約更新月である今月中に全部済ませないといけないので、今日は格安SIMへ移行するにあたってしておくべきことを忘れないようメモしておこうと思います。
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格安SIMへ移行する前にやっておくことメモ
契約する会社を決める
まず利用する会社を決めないことには始まりません。
数多くの会社がありますが、何を重要視するかで変わってくるのでそれぞれに合った会社を選びましょう。
料金重視ならDMM mobile。
音声通話なしで最低月額440円~、音声通話ありでも1,140円~と、業界最安値のプランがあります。
ネットを月あまり使わない、またはほとんどWi-fiで通信している人にオススメの会社です。
さらにDMMモバイルは2018年8月31日まで新規契約手数料・月額基本料6か月間半額キャンペーンを実施中。
検討されている方は今のうちに申し込むとお得ですよ!
インターネットはLINEやTwitterなどのSNSがほとんど、という人であれば「LINEモバイル」もオススメ。
月額500円~、LINEはデータ通信量にカウントされないので使い放題となります。
友達や恋人とたくさんお話がしたい!という人にピッタリですね(^^)
さらにプランによってはTwitterやFacebook、instaglamも使い放題とのこと。
なんだなんだ、リア充を応援する会社なのかここは!
音声通話付きでも3GBで1,690円~なのでコスパもかなり良いです。
またLINEの会社が運営しているので、格安SIMのデメリットとなっているLINEの年齢認証を行うことができます。
これはLINE愛用者にとって大きなメリットではないでしょうか。
自宅のインターネットが「OCN 光」であれば「OCN モバイル ONE 」がお得で、月々料金が200円引きになります。
OCNは「1日〇MB」といった日単位から3GB、6GB、10GB、15GB、20GB、30GBと基本通信容量の多さが細かく分かれているので、自分にピッタリ合うプランが見つけられるのも良いところですね。
個人的に気になっているのは「mineo(マイネオ)」。
顧客満足度NO.1、テレビCMでも話題の会社で私も気になっています。
mineoのメリットはなんといっても今使っているdocomo・au端末がそのまま使えるというところ!
対応の端末であれば、SIMロック解除をしなくても本体そのままにカードを差し替えるだけで格安SIMが使えるようになります。
またiPhone6S以降のiPhone端末に関しては、SIMフリー端末はもちろんau・DoCoMo・SoftBank(要SIMロック解除)という3大キャリアのものも使えるので、どの会社からでも気軽に乗り換えることができるのではないでしょうか。
2018年9月からは、一部端末を除いてSoftBankもSIMロック解除なしで利用できるようになるそうです。
それに伴いデュアルプラン(データ通信+音声通話)の新規申し込みで6か月間基本料が最大約75%(1,400円)割引になるキャンペーンも実施しています。
マイネオを選ぶなら今のうちに申し込みましょう!
mineo
とここまで書いてきましたが、どの会社が良いかは個人によりますし、正直なところ使ってみないとわかりません。
周りの評判や口コミを参考にしつつ、自分を信じて決めましょう!
最初の会社で不便がなければラッキーですし、それが一番です。
でも「イマイチだな~」と思っても縛りが1年なので、毎年いろいろな会社を試してみるのも面白いと思います。
私は悩んだ末、少し前に回線速度が速いと言われていたiijmioを選びました。
しかし最近は利用者が増えたためか、どの会社も速度の差はなくなったように思います。
iijmioの使い心地につきましては、以下のレビュー記事をご参照ください。
端末を購入する
大手キャリアではスマホ本体と一緒に料金サービスを契約してきましたが、格安SIMは本体を自分で用意しなければなりません。
キャリアのものはロックがかかっていて格安SIMで使えないのでSIMフリーのものを購入しましょう。
(docomo系回線を使っている会社ではdocomo端末が使えることもあります。au系は使えるけどデータ通信ができない端末もあるので確認しましょう)
SIMフリースマホはiphoneならアップルストア、Androidはアマゾンや楽天で購入することができますよ。
安い!私のiPhone6は6万くらいしましたよ!(汗)
機能やデザインに強いこだわりがなければこういう端末で十分ですね。
他にSIMフリー端末を購入する方法としては、端末とセットで契約できる格安SIMの会社も増えてきているのでそちらを利用したり、中古で良ければオークションで安く買う方法もあります。
安さを選ぶか、機種で選ぶか、手間で選ぶか。
これもご自身がなにを重要視するかで決めていきましょう。
MNP番号を取得する
基本的に090や080などの番号はもらえないのですが、現在大手携帯電話会社で利用している番号をMNPで格安SIM会社に引き継いで使用することはできます。
(できない会社もあります)
引き継がない場合はIP電話アプリを利用して音声通話をすることができます。
引き継ぐために必要なものは”MNP番号”と手数料3240円。
MNP番号は今契約している携帯電話会社で発行してもらうことができます。
窓口・電話・インターネットと方法は様々。
電話は引き止められそうになって時間が長引くこともあるそうなので、インターネットか窓口がオススメです。
聞きたいことがあるのなら窓口の方が良いですが、24時間申し込めるという点ではインターネットかな。
各携帯電話会社での番号発行方法は下記サイト様にて分かりやすく解説されています。
- docomoから他社へ転出する際のMNP予約番号発行手順(My docomoのみで完結編) | Time to live forever
- 携帯電話番号ポータビリティー(MNP)の手続き方法を教えてください。 | よくあるご質問 | サポート | au
- ソフトバンクから他社にMNPする手順と気をつけたいこと
MNP番号は発行日から15日経過すると無効になるので、下旬頃発行してもらうのがちょうどいいかと。
私はiphone5の残債などについて説明してもらいたいので窓口で発行してもらう予定です。
止められそうになったら家計が死ぬとでも言います。あながち間違いでもない。
フリーメールアドレスを取得する
会社を移るということは、大手携帯会社を解約するということ。
@の後ろの「xxx.ne.jp」という部分は使えなくなります。
さらに格安SIM会社からはメールアドレスをもらえないので、誰でも登録できるフリーメールを取得おく必要があります。
(一部メールアドレスを提供している会社も有ります)
有名どころはやはりGmailかYahooメールでしょうか。
iphoneだと専用アプリをダウンロードしないとプッシュ通知が使えないので、そこだけ注意が必要です。
iCloudの設定をしておくとiCloudメールがプッシュ通知で使えるそうですが、自分はGmailで通知を鳴らせるアプリを入れてあるのでしばらくはそちらを使っていこうと思います。
メールアドレスを取得したらアドレス変更した旨を周りに連絡するかと思いますが、相手の携帯が迷惑メール対策などでPCメールを拒否していたら届かないので注意しましょう。
前もって「受信設定を変えてください」などと連絡しておいた方がいいかもしれません。
データのバックアップをとる
今の会社を解約しても写真などのデータは閲覧できますが、今後売ったり壊れたりしたときのためにバックアップを取っておきましょう。
特にアドレス帳はフリーメールに移しておかないと不便です。
いい機会なんで、バックアップ前に色々なデータを整理するのも良いかもしれませんね。
私のiPhoneは写真を5000枚近く撮り溜めているため地獄のような作業になりそうです…(笑)
機種変更に限らずバックアップはこまめにとっておきましょう!
と言いつつ、これは格安SIM移行後でもいいかな~と悠長なことを考えていたりいなかったり…。
その他にやっておくべきこと
最後に、必要であればやっておいた方がいいことを箇条書きにして今日の記事を終わりたいと思います。
- 今の会社のポイントを使いきっておく
- ゲーム等のデータ引き継ぎ手続き
- LINEを引き継ぐためのPINコードとパスワード、メールアドレスの設定
※LINEに登録するメールアドレスは移行後に使うフリーメール等のアドレスにすること。